War Thunder軍 灰塵舞う戦線にて   作:クーゲル・ブリッッツ!!

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此方も遅れながらも投稿再開致しました!
これから此方の作品もよろしくお願いします致します!


接触

日本軍ツリー所属第三ランク五式中戦車チリだ。

一通り戦闘が終わったので少し状況整理をしようと思う。まず俺達はいつも通り惑星WarThunderで

戦闘を行っていたら突如上空に謎の穴が出現、敵味方問わず俺たちは穴に吸い込まれた。そして気付けば俺達は何故か人の姿に変わり砂漠地帯に飛ばされいた。途中第一ランク九七式中戦車チハと出会い探索中発見した、線路を発見俺たちは線路を辿り戦闘している部隊と接触、だがその部隊は俺達と同じ人の姿だが全員が女性だと言う点であり、俺達と同じ惑星民なのかという疑問点が浮上したが、チトの判断の元俺達は戦闘に参加し岩の怪物を撃破し無事勝利、そして今に至る。

 

とりあえずこんな所か…そろそろあの女性達が来る

鬼が出るか蛇が出るか、一体どうなるのやら。

 

 

 


 

チリ

「おいチト、来たぞ。」

 

チト

「あぁ、わかった。各自一応念の為何時でも撃てるように砲身内に砲弾を入れとけ。」

 

チリ

「了解」

 

チハ

「御意」

 

そう言いチリとチハの砲塔内から機械音が聞こえる。

これは線路の移動中に知った事だが、どう言う訳か砲身内にまだ砲弾が残っている状態でも別の砲弾に入れ換える事が出来るという事が分かった。ただその際砲身内にある砲弾を抜く為か装填時間が発生してしまうが。惑星内であった「違う弾種に切り替えたい時壁や地面に向けて撃つ」と言った動作が必要無くなったという訳だ。これを知った際オレたちは少し盛り上がったよ。これなら相手に気付かれる心配もなく弾種を切り替える事が無くなるし何より弾の消費も減るってもんだ。装填時間が発生するってのも人によるが…オレ的には安いもんだ!

 

ガチャコンッ!!

 

切り替えが完了した音が機械音が両方鳴りオレたちは互いに頷き合い、今こっちに向かってくる女性達を見た。

 

数秒後ドイツ戦車の武装に酷似した、彼女達が来た。

 

最初は暫く互いに見つめ合い、容姿、状態、そして互いが今身に付けている鋼鉄の装備を見た。

 

そして、最初に口を開いたのはIV号戦車からだった。

 

IV号戦車

「初めまして、私は「黒十字帝国学連(シュバルツクロスライヒ)」所属IV号戦車と申します。まずは貴方方のご支援に感謝します。もし貴方方の助けが無ければ、私も…他の皆もやられていたかも知れません。」

 

ティーガー

「同じく、黒十字帝国学連所属VI号戦車

「ティーガー」黒十字帝国が誇る世界最高のアイドルを目にする光栄、その身で堪能するが良いですわ!

後、IV号戦車を助けてくれて…ありがとう。」

 

IV号の隣に居た金髪の女性が高々に宣言する、IV号は若干呆れ目でティーガーを見ている。

なるほど、確かに武装を見るとあの砲塔部分は確かにティーガーの顔と言っても過言では無いな。しかし、俺が覚えてるティーガーはこんな感じだったのだろうか?もっとこう…チリと似た軍人肌だったような気がするが…

だが最後の様子を見てそのイメージは無くなった

この子はスターリングラードで出会ったティーガーとは違うティーガーだと。

 

III号戦車

「は、初めまして、III号戦車のF型です!

助けてくれてありがとうございます!」

 

III号は若干声色を震わせながら頭を下げた、話すのが苦手なのだろうか?先程からこちらの顔をチラチラと見ている、…少し涙目で。

 

II号戦車

「「II号戦車」C型よ、見ての通りIII号戦車と同じ

軽戦車だけど黒十字帝国学連の立派な淑女よ!

よろしくお願いしまするわ。」

 

II号戦車が胸を張って自信気に紹介する。

II号戦車か…オレの居た戦場では余り見かけなかったが、仲間から聞いた話だと、その車体の小柄を活かし懐に入り横っ腹を貫かれたと言って悔しがっていたな。

 

グリレ

「初めまして!黒十字帝国学連所属「グリレ」H型です。火力が取り柄です。難しい戦場ほど頑張れるタイプです。よろしくお願いします。私、あなた方のARMSに凄く興味が有ります!」

 

そう言うとグリレが目をキラキラしながらオレ達の武装を見る、グリレ…聞いた事が無い名前だな?

見た所自走砲の類だが惑星にはそんな車両は居なかった。それに「あーむず」?もだ、オレ達が身に付けているこの鋼鉄の体はアームズと言うのか?

 

一通り彼女達の紹介が終わったので今度はオレ達が紹介に入る。

 

チト

「初めまして、IV号戦車、ティーガー、III号戦車、II号戦車、グリレ、オレは日本軍ツリー所属、第三ランク四式中戦車チト量産型、他の皆からは普通に「チト」と呼ばれている。」

 

チト

「そしてオレの後ろにいるのが…」

 

オレがチリやチハに目をやると二人も紹介を始めた。

 

チリ

「私は同じく日本軍ツリー所属、第三ランク五式中戦車チリだ。制式には「五式中戦車 チリ 第2案」だが…長ったらしいからチリで構わん。」

 

チハ

「お初にお目にかかりまする、拙者は日本軍つりーに属する者、第一らんく九七式中戦車「チハ」と申す者。宜しくお願い致す。」

 

チト

「救援の件は気にする程でも無い、不利な状況にオレの判断の元チハやチリを巻き込んで助けただけに過ぎない。損壊し、修理中の車両に勝手に寄って修理支援を下に過ぎない。」

 

IV号戦車

「そうですか…それでも、あなた方の救援に感謝します!」

 

そう言いIV号戦車が敬礼をしそれに続きティーガー達も敬礼をし、此方も敬礼で返した。

 

チリ

「所で少し質問を良いか?」

 

チリが話に入った。

 

IV号戦車

「はい、何でしょう?」

 

チリ

「君達が言う「黒十字帝国学連」とは何なの聞きたい、それは「編隊」の名前か?」

 

オレ達が一番聞きたい事をチリが率先して聞いた、オレの覚えている限り惑星の編隊名の中には「黒十字帝国学連」と言った名前は聞いた事が無い。

 

編隊とは国家ツリーによる壁が無く、一つの軍団が形成される集団の名前である。「クラン」とも言う。

編隊事にやっている事はバラバラであり、一つの車両が分隊規模で戦場に、やって来る事もある。

オレも一度体験した事が有り、ソ連軍ツリーのKV-2が分隊規模で戦場を移動し格上の相手にも関わらず自身の持つ152mmを何発も浴びせ、最早形が残っているのが不思議な位黒焦げになっている敵車両を見て震えていたのを今でも覚えている。

 

 

…が、しかし彼女の返事は我々の予想していた事は全く違う返事が帰ってきた。

 

IV号戦車

「編隊、ですか?いえ…黒十字帝国学連は学連であり、編隊ではありません。」

 

チリ・チト・チハ

「「「なに?・えっ!?・はて?」」」

 

IV号戦車

「その…とても驚いている所申し訳ありませんが、あなた方が所属している「日本軍ツリー」と言う組織は聞いた事が有りません。」

 

ティーガー

「見た所、「極東重鋼学連」の装備と酷似しておりますわね…?けど男性型のDOOLS何て聞いた事が有りませんわ。」

 

チト

「ちょっ、ちょっと待ってくれ!「日本軍ツリー」を知らない?確かにオレ達陸軍が惑星で生まれたのはもう8年前だぞ、知らない筈がない。」

 

チリ

「それに極東重鋼学連ってのも聞いた事が無い、それも学連なのか?」

 

チハ

「天空の翔ける者は我らにも前に在るが其れとはいえ分からないと申すでござるか?」

 

ティーガー

「残念ですけど、日本軍ツリーと言う名前もご存知では無いですわ。」

 

チリ

「馬鹿な…我々は遠い未来に飛ばされたというのか?」

 

そう言いチリは膝を付きヘコタレてしまった

 

チト

「落ち着けチリ、軍人肌のお前がらしくないぞ。」

 

チリ

「…………」

 

チト

「例えここが惑星WarThunderの500年後の世界だろうが1000年後の世界だろうが、今目の前に居るドイツ軍の戦車が居ると言う事はオレ達日本軍ツリーは名前は変わっていても今も何処かの場所で存在し続けているんだ。」

 

チト

「証拠にさっき言ったティーガーの言う「極東重鋼学連」あれがその日本軍ツリーの子孫的な組織なんじゃないか?少なくともこんな所でヘコタレる何てお前らしくないぞ。」

 

チリ

「………そうだな、私らしくもない。」

 

チハ

「うむ、かのような所にてへこたれて居ては武士の名折れ、未だ希望は捨て切れぬでござる。」

 

チリは立ち上がりオレとチリは硬い握手を結ぶ、チハは腕を組みうむうむと頷く。

 

オレ達は未来に飛ばされた、だがオレ達は諦めない。

惑星WarThunderには謎の未知の怪物蔓延る世界へと化した、だが今も何処かで各国のツリーは足掻き戦っているのかも知れない。

 

オレ達のツリーも…きっと…何処かで……

 

 

 

 

 

グリレ

「あの〜…惑星WarThunderって何ですか?そんな星の名前、私初めて聞きました。」

 

 

 

 

 

 

 

チト・チリ・チハ

「「「え?・エ?・ゑ?」」」

 

 

 

前言撤回

未来過去現代以前の問題だったわ。




チト小隊、此処が惑星WarThunderでは無いと知る、
身をもって知るこの世界の事を。

頑張ってこの作品も描き続けますぞ〜!

それではまたの想像話でお会いしましょう!
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