「うおお…あっぶねえあぶねえ」
あれえ生きてる?!
(当たり前だろう、孫悟空は私の魔貫光殺砲の当たる前に残像拳を使っていたからな)
あー!残像拳!
「セルおめえ魔貫光殺砲まで使えるんか…まともに当たってたらマジで危なかったぞオラ」
「ふふふ…貴様が次の攻撃の時残像拳を使いカウンターをしようとしていたことぐらい第2形態になった私には容易く予測できるのだよ…」
「便利なもんだな〜」
「お父さん!」
「お、悟飯じゃねえか」
「さっきまで強大な気がぶつかり合っていたから17号と交戦していたのかと思ったら……お前誰だ」
「私はセルだ、17号を吸収して第二形態になった…私そんなに面影ないか?」
「正直誰かと思ったぞ」
「てかピッコロ、そもそも人造人間には気がないぞ?」
「…そういえばそうだったな」
「でもセルさんすごいですね!気がすごく上がっています!」
「ふふふ…そうだろうそうだろう!このまま完全体になれれば私は孫悟空とベジータを同時に相手取ることすら可能かもしれん」
「……なあセル」
「どうしたピッコロよ」
「よければ俺と悟飯と戦ってくれないか?」
「ほほう?私対貴様らと言うことか」
「ああ」
「よかろう、多人数戦の経験も…『これから先』必要かもしれんしな…ふっふっふ」
「よし、じゃあ行くぞ悟飯!」
「はいピッコロさん!」ドォン!
「!ほほう…そちらの戦闘力も随分…アップ!しているようだな…」
「ああ…行くぞ!」
「魔閃光!」
「む!ふんっ!」魔閃光を弾く
「でりゃりゃ!」
「ふふふ…貴様もまだまだ子供なのにやるではないか孫悟飯」
「ありがとうございます!魔閃光!」
(近い!ここは回避…)
「魔閃光!」
「何っ2回連続だと!ぐうっ!」
「よ、よおし当たったぞ!」
「まさか魔閃光を連発できるようにしているとはな…ではそろそろ隠れているピッコロを引き摺り出させてやる!私もそれは使えるしな!魔閃…」
「今だ!避けろ悟飯!真空包囲弾!」
「なにいっ?!」チュドドドーン
「よ、よし…」
「や、やったぁ!当たりましたよピッコロさん!」
「ふ、ふふふ…やけに孫悟飯が出張ってくるかと思ったらそう言うことだったか」
あ、案外効いてます?
(ああ、結構効いた)
「ああ、どうだこの技は」
「ああ…火力については申し分ないが、準備に時間をかけすぎだな、魔貫光殺砲より当てやすいとはいえあそこまで悟飯を戦わせるとは貴様らしくないな」
「あ、ああそれはな」
「僕が言ったんです、僕が囮になるからやってくれって」
「す、すごい剣幕だったから断りきれなくてな」
「な、なるほど…まあしかしもう少し早く用意ができれば他のやつにも有効であろう」
「ああ、それじゃあ最後にこの技を見せてやる」
「ほう?まだ何かあるのか?」
「ああ…おそらく俺はこれ以上の技は作れないだろう…はあああああ!」
ぴ、ピッコロさんの手の中にものすごい量の気が…気弾?!
「行くぞセル!激烈!光弾!」
「ぬおおおっ!だ、第二形態となった私が受け止めきれない威力の気弾…?!ぐおおお!ちくしょおお!」バコーン…
「はあっはあっ…」モクモク
「はあ、はあ、ピッコロ貴様…死ぬかと思ったぞ」
「俺の細胞を持っているのに死ぬ訳あるまい」
「正直あの技の威力だけなら孫悟空にも勝っているだろう…」
「ピッコロ!すげえなお前!」
「ああ…」
ちなみに第二形態なのに激烈光弾でボロボロになっている理由は2人として人間を吸収していないからです