で、本当になんなんだこれ、どうして私が私の体を動かせない?
(お、おそらくなんですがセルさんの中に僕の意志が存在しているという状況がなんらかの理由で逆転したようですね…もどれるかな…えいっ!)
あ、戻れた
(まったく、あんなのはもうごめんだな)
「どうしたセル、冷や汗出てるけど」
「い、いやなんでもない」
「しかしどうするか、貴様は私が18号を吸収するのを止めるのか?」
「俺は自然が破壊されなければどうでもいい」
「…おめえ案外薄情なやつだな」
「では私たちは18号を吸収しに向かうとするか…行くぞ孫悟空」
「おう!」
空飛び中
「そういえば孫悟空、さっきからベジータとトランクスを見ていないんだが」
「ああ、トランクスとベジータなら今精神と時の部屋で修行してるぞ?」
「精神と時の部屋…?」
「お、あれが18号じゃねえか?ほらあの金髪の17号みてぇなやつ」
「あ、あれだな…んでは前と同じ作戦で…」
「ああ」
スタッ
「オッス!オラ悟空!おめえが18号か?」
「あ?悟空?悟空って孫悟空かい?なんでそんなのが私のところにくるのさ、て言うか私は今17号探しで忙しいんだ、殺さないでやるからさっさといきな」
「17号はもうセルに吸収されたぞ?」
「はあ…?セル?吸収?何馬鹿げたことを…」
「こういうことだぞ18号よ」
「え?あ、うわああ!」
「うおおおお…あああああ!」
「………」
「お〜なんか顔変わったな」
「ふふ…ふはははっ!素晴らしい力だぁ…もう誰にも負ける気がせんっ!」
「そいつはどうだかなセルさんよ」
「え?」
「お、ベジータじゃねえか」
「よおカカロット、俺様はあの精神と時の部屋とやらでものすごいパワーアップをしたんだ、あの機械人形は全部お前が吸収したんだろ?俺と戦いやがれ」
「ふふ…では君が私の完全体のウォーミングアップを手伝ってくれるということかな?」
「ウォーミングアップで終わるといいがな…!」
「ではくるがいいベジータよ」
「へっ、その前に俺様の最強の変身を見やがれ」
「なに…?」
「はあああああ!」
「…なんだ…それは、パワーは格段に上がっているが…まるで力を内側におさえた形態のような…」
「ふん…超ベジータ…とでも呼びやがれ」
「な、なんだそのネーミングセンスは」
「ふん、気に入らねえなら俺様との戦いで名前を考えておけ、まあそんな余裕があるかどうかは知らんがな!」
「なっ…ちょ、調子に乗りおってからに…この完全体となった私に勝てるとでも?」
「ああ勝てるさ」
「ふん…ならばくるがいい!」
「ああ、行かせてもらうとするかな‥だりゃあ!」
「ぬおっ!(こ、この私が力で負けている?!か、完全体となった私が?!)」
「おいおいどうしたんだセルさんよ、もうギブアップか?」
「こ、この私に膝を着かせたには確かに評価に値するな…しかし私の完全体になったことにより生み出した新なる必殺技を見るがいい…砕け散れ!」
「!ぬおおっ!」
「ふふふ…よく避けたじゃないか、確かにさっきの技は避けなくっちゃあいけない技だ、天津飯の気功砲を元として作った…そうだな「グラビティインパクト」…って名前で行くとするか」
「へっ、ごちゃごちゃ言いやがって…」
「ふっ、すまないすまない」
「行くぞ…だりゃりゃりゃあ!」
「気弾の連発か…しかし私にしてみれば…」ドカァーン
「痛くも痒くもな」
「こっちだバカめ!ギャリック砲!」
「なに!?」
「ぬおおお…そんなバカな…いくら人間を1人も吸収していないからってこの私が…この私がこんなダメージをぉ…!」
片腕が吹き飛ばされたセル
「くっくっく、これが俺様の力だ、さっさと降参でもなんでもするんだな」
「…なんちゃって!」
「は?」
「この私がピッコロの細胞を持っていることを忘れたか?」
「なんだと?」
「ああ…そういえばベジータは知らなかったか…再生できるんだよ…この程度ならね」ズリュン!
「…へっ、面白いじゃないか、だったらよかろう!セル!こいつをまともに受け止める勇気があるか!」
「
(な、なんだ!?ベジータの手のひらに強大な気が!)
「見せてやろう!こいつがファイナルフラッシュだ!避けたらお前は臆病者だなぁ!」
「ぐううう…よかろう…ならば私も全力で貴様の技を迎え撃つ!」
「行くぞ!ファイナル…フラーーッシュ!!」
「お遊びはせんぞ…!かめはめ…波ぁあああ!」
ぶつかり合う、しかしセルが押される
「ぬおおお…負けて…負けて堪るものかあああ!」
「なっ?!ぐっおお…お、押され!超ベジータになったこの…この俺様があああ!」