アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。


さあさあ皆さんお待ちかね、いよいよ原作の方に入っていきましょう!


それと、予告通り、今日でアンケートを終了しました。結果については、活動報告で後日お伝えします。

では、どうぞ!


シーズン1編
第七話  水星の魔女


ロイドside

 

 

 

 

 

 

朝、俺は何時ものようにランニングしていた。今日はいつもより長めにしてみようか、とか考えていると………

 

 

グエル「よう、ロイド」

 

ロイド「お、ようグエル」

 

 

同じくランニングしていたグエルと遭遇。せっかくなので一緒に走ってみる。

 

 

グエル「………お前のコースはこっちじゃないだろ」

 

ロイド「いいじゃねーか、たまには」

 

 

お互い暫く無言で走る。話しかけようにも、なんか気まずい。

 

俺、いつからコミュ障に………?

 

 

グエル「そう言えば、今日だったな、編入生が来るの」

 

 

とか思ってたら、向こうから話してくれた。

 

 

ロイド「そういやそうだったな」

 

グエル「どんなやつなんだろうな」

 

ロイド「………興味あるのか?珍しいな」

 

グエル「俺だって人に興味を持ったりするぞ」

 

 

ま、俺も興味持ってるけど。

 

 

ロイド「話変わるけど、ミオリネとは最近どうだ?」

 

グエル「てんで駄目だ。何かに誘っても、断られる。梃子でも動かないぞ、あれは………」

 

 

その後、少し話をして、俺たちは別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はメカニック科との合同実習。アリヤとペアを組んで、順番を待っている。

 

 

ロイド「暇」

 

アリヤ「確かにな。私達は最後だし、皆のところに行ってみるか」

 

ロイド「だな」

 

 

てなわけで、俺とアリヤは、同じく実習に参加している仲間のところで暇をつぶす事になった。

 

………ん?アリヤとやけに仲がいいって?マイペース同士、気が合うんだよ。

 

 

 

 

 

 

で、最初にニカのところに行ったのだが………

 

 

???「…………」ビクビク

 

アリヤ「えーと………」

 

ニカ「あはは………」

 

ロイド「………どういう状況?」

 

 

うん、どういう状況?

 

ニカの後ろに、赤毛で麻呂眉の女子が隠れてて、ニカが苦笑い。俺とアリヤが呆然として、遠くからミオリネが隠れてる女子を睨んでる。

 

 

…………うん、どういう事?

 

てか、何か揺れてるんだけど、本当に何!?

 

 

そう思ってたら、コンテナ搬入口から、つば競り合いをした二機のモビルスーツが出てきた。

 

って、あれグエルのディランザじゃねぇか!何してんのアイツ!?いま授業中なんですけど!?

 

 

シャディク「授業中失礼する。これは決闘委員会が承認した正式な決闘である。各自手出し無用に願いたい」

 

 

あんのコーンポタージュ!またアイツか!

 

 

ってやべぇ!なんかこっち来てる!

 

 

アリヤ「逃げるぞ、ニカ!」

 

ロイド「走れ!」

 

ニカ「う、うん!」

 

 

走って、安全圏まで退避する。あの女子は、ミオリネが助けたようだ。

 

敵機を倒したディランザから、グエルが出てくる。なんか言う前に言ってやろ。

 

 

ロイド「おいグエル!危ねーだろ殺す気か!?」

 

グエル「す、すまない。つい熱くなってしまって………」

 

ロイド「とにかく帰れ!今授業中だぞ!」

 

グエル「お、おう」

 

グエルはそう言って、ディランザで帰っていった。

 

 

 

 

その日の放課後

 

 

ロイド「あー、ひどい目にあった………」

 

チュチュ「大丈夫か………?」

 

ニカ「ねえ、皆」

 

 

皆で駄弁っていると、ニカが話してきた。

 

 

マルタン「どうしたの、ニカ?」

 

ニカ「これ、決闘するんだって」

 

 

その一言で、賭博バカ二人が真っ先にテレビに食いつき、他のメンバーも集まる。

 

 

ティル「対戦カードは?」

 

ニカ「グエル・ジェタークと、スレッタさんだって?」

 

リリッケ「スレッタさん?」

 

ニカ「今日会ったの。パイロット科の編入生」

 

オジェロ「来たぞ!」

 

 

両機が、カメラに姿を表す。グエルはいつものディランザ、スレッタとやらは。………ん?

 

 

アリヤ「何だ、あのモビルスーツ………?」

 

ヌーノ「ハンドメイドか?」

 

ロイド「………ペイル」

 

俺の知らないモビルスーツ。そう考えた途端、とてつもない興奮が俺を襲う。

 

即座に、ペイルに指示を飛ばす。

 

 

ペイル《………駄目、該当なし。情報の一つも出なかった》

 

 

マジか………。ペイルでも見つけられないとすると、情報が秘匿されている何処かのワンオフ機か?

 

 

とか考えていると、両者の顔が映し出され…………

 

 

 

ロイド「ファッ!?」

 

俺は思わず声をあげた。

 

 

………未知のモビルスーツに乗っていたのは、スレッタとやらではなく、ミオリネだったのだ。

 

 

チュチュ「何でお嬢様が?」

 

 

他の皆も、呆然としている。

 

 

………待て。あれはスレッタとやらの機体ではないのか?なら、本人は何処に………?

 

 

そう考えた時、俺の体は動いていた。

 

 

 

 

 

グエルside

 

 

ふん、口ほどにもない。

 

俺は今、ミオリネのモビルスーツにパルチザンのビーム刃を向けている。

 

 

グエル「………これで終いだ」

 

そう言って、止めを刺そうとした時

 

 

 

突如、コックピットに警告音が響き、文字が表示される。

 

 

グエル「乱入モビルスーツ………?」

 

そう呟いた時、そのモビルスーツのものであろうスラスターの噴射音が聞こえた。

 

その方向を見て、俺は驚愕した。

 

 

 

 

 

 

 

そのモビルスーツは、ペイルライダーなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイドside

 

 

 

ペイルライダーのスラスターを吹かせ、ミオリネが乗っているモビルスーツに近づいていく。

 

 

スレッタ「あ、あの………ありがとう、ご、ざいます………」

 

ロイド「気にすんな、お人好しの性だ」

 

ペイル《ロイドは昔からそうだよねぇ》

 

ロイド「黙ってろペイル」

 

ペイル《なんかここ最近凄く辛辣じゃない!?》

 

 

現在、スレッタをコックピットに入れ、移動している。

 

流石に黙っていられなかった。

 

と、グエルから通信だ。

 

 

グエル『ロイド!何しに来た!』

 

ロイド「奴さんに届け物を」

 

グエル『はぁ!?』

 

 

グエルがなんか言ってるが、気にせずコックピットを開ける。

 

 

ロイド「行って来い、スレッタ」

 

スレッタ「はい、行ってきます!」

 

 

さっきまでのビクビクは何処へ行ったのか、凛とした表情で離れていく。

 

そして、コックピットに入ったのを確認して、俺は離れる。

 

 

グエル『田舎者の無知を修正してやる!ロイド、お前は手を出すな!』

 

ロイド「言われなくとも」

 

 

 

さて、せっかくの特等席だ。スレッタの戦いを、見届けてやろうじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………なんて、思ってた時期が、俺にもありました。

 

 

何あのモビルスーツ。装甲の一部が外れたら、それが合体してシールドになったと思ったら、個々でビームを放って、あっという間にディランザがバラバラにされた。

 

 

んで、今は………

 

 

ミオリネ「よろしくね、花婿さん」

 

スレッタ「……………」ポカーン

 

 

 

 

ホルダーであるグエルを倒したことで、花婿の座はスレッタに明け渡された。んで、意味分からん会話をしている。

 

 

ロイド「こういうのを百合だのレズだのって言うんだっけか………なぁ、ペイ………」

 

 

その先は言えなかった。

 

突如として、コックピットから全ての明かりが消えた。エネルギー切れとも考えたが、その場合、事前に警告が出るはず。

 

 

すると、モニターに赤い文字が表示された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HADES SYSTEM

 

 

 

 

 




次回予告


第八話  魔女を狩るモビルスーツ


お楽しみに
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