アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。


筆が乗るから連日投稿ォ!


今回は、グエル対スレッタの2戦目です。それと、前回の補足も少し入っています。


では、どうぞ


第九話  グエルのプライド

ロイドside

 

 

 

 

 

 

善は急げ、という言葉を聞いたことはあるだろうか。

 

要は、良いと思ったことは早めにやれ、ということわざである。

 

 

だとしても………………

 

 

 

ロイド「一週間は早すぎだろ!?」

 

 

 

うん、早すぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、言うわけで始まってしまった二度目の決闘。地球寮のメンバーは、、モニターで観戦している。

 

 

マルタン「ジェターク寮が本気を出したら、勝てっこないよ………」

 

ニカ「…………」

 

 

そんな中俺は、先程返却されたペイルライダーのコックピットで見ている。

 

 

ロイド「ガンダム対グエルか………予想できないな」

 

ペイル《慢心してないグエルさんは、とっても強いもんね………》

 

 

そう、前回は慢心していた上、エアリアルがガンダムであるという事を知らなかったため、初見殺しになってしまったが、前回の反省をいかせば、グエルが勝つこともできるだろう。

 

 

そして、両者のモビルスーツが画面に写った。

 

スレッタは、エアリアル。対するグエルは………

 

 

ペイル《ジェターク社の新型!?》

 

ロイド「随分とスッキリしたな」

 

 

グエルは、いつものマゼンタのディランザではなく、真紅の機体に乗っている。

 

ダリルバルデ。

 

モニターにはその機体名が映されていた。

 

そして、グエルとスレッタが決闘の宣誓をする。

 

 

…………スレッタ噛み噛みだったけど。

 

そして、シャディクが宣言する。

 

 

シャディク「決心開放(フィックス・リリース)

 

 

そして始まった決闘は、思いがけない方向に進んでゆく。

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「ペイル、分かるか?」

 

ペイル《うん。なんだかグエルさんらしくない戦い方してるね》

 

 

決闘が始まり、暫く観戦していて、違和感を感じた。

 

いつものグエルとは、全く違う戦法を取っている。

 

囮に躊躇なく突っ込んでいったり、ドローンの操作が直線的過ぎたり………。

 

そこからたどり着いた予想は………

 

 

ペイル「グエルさんが操作してない、のかな?」

 

ロイド「多分な。大方、意思拡張AIだろうな」

 

 

ペイルも同じ考えに至ったようで、考察していると、決闘をしている場所に異変が起こる。

 

突如、放水が始まったのだ。それによって、エアリアルが放つビームは、全て減衰して消えてしまう。

 

 

ペイル《………人口雨?》

 

ロイド「勝つためには手段は選ばないってか…………」

 

その後も、ドローンを上手く使い、エアリアルを追い詰めていくも、あと一歩の所で放水が止まり、形勢逆転。

 

 

オジェロ「行け!8.6倍!!」

 

 

賭けをしているオジェロの声が、ここまで聞こえてくる。うるさすぎんだろ…………。

 

 

しかし、突如として、ダリルバルデの動きが止まる。

 

 

ロイド「なんだ…………?」

 

 

エアリアルが接近し、止めを刺そうとするが、ダリルバルデが再起動し、それを防ぐどころか徐々に押し返す。

 

 

体制が崩れたエアリアルを、ダリルバルデが両足のアンカーで振り回す。

 

そして、ビームサーベルを構えた両者が突撃、交差し…………

 

 

 

 

 

 

 

 

ダリルバルデのブレードアンテナが、焼き切られた。

 

 

 

 

 

その後、グエルがスレッタに告白し、慌ててスレッタが逃げていく光景を、誰が予想できたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、昼食を食べながら、俺は一連の出来事をグエルから聞いていた。

 

ちなみに、俺が鯖の味噌煮定食で、グエルが人工肉の唐揚げ丼だ。

 

 

ロイド「…………なるほど、そんな事があったのか。それにしても、生徒手帳を叩き割って止めるってお前………」

 

グエル「仕方ないだろ………原型さえ残れば、ダリルバルデは動いてくれるし」

 

ロイド「ま、俺も人のこと言えないけど………」

 

グエル「?どういう事だ?」

 

 

俺が言ったことに、グエルが疑問を持ったようで、俺はそれに答える。

 

 

ロイド「ペイルライダーが暴走した時、俺がどうやって止めたと思う?」

 

グエル「………まさか」

 

ロイド「……………生徒手帳を無理やりえぐり取った」

 

グエル「えぇ………」

 

 

学園の規則により、モビルスーツは生徒手帳をセットしないと起動しない仕組みになっている。それを利用して、持ち合わせの工具でどうにかこうにか生徒手帳を外したわけだ。

 

 

グエル「力技すぎるだろ………」

 

ロイド「お前にだけは言われたくない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、何時ものようにペイルライダーのコックピットで、調整をしていると………

 

 

 

 

 

 

ニカ「皆ー、ちょっといいー?」

 

ニカに呼び出しを食らった。行ってみると………

 

 

 

 

 

スレッタ「あの、えっと………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでいんの?




次回予告

第十話  ロイドの苦労

お楽しみに!
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