まさかモチベが有頂天で一日に二回投稿することになるとは…………
今回は、ただただロイドが苦労する話です。
では、どうぞ!
ロイドside
状況を思い出そう。
現在は放課後。ペイルライダーのコックピットで何時ものように調整をしていると、ニカから呼び出され、降りてみると、他のメンバーとメンバーと…………
スレッタ「あの、えっと………」
ニカに連れられた、現ホルダー、スレッタがいた。
………最近、困惑してばっかだな、俺。
ニカ「スレッタさん、実習のスポッターに困ってるんだって。力になれないかな?」
なるほど、そういう事か。俺も今日やったな、実習。デミトレーナー借りるの面倒かったから、チュチュのデミ・ストライカー借りてやったけど。
ロイド「俺、やろうか?」
スレッタ「い、良いんですか!?………って、あなたは、この間の………」
ロイド「そう言えば自己紹介まだだったな…………。俺はロイド・エレネット、3年だ。スポッターなら任せろ。あ、俺はスレッタの事は知ってるから」
スレッタ「あ、ありがとうございます!」
そうして、各々自己紹介をしていると…………
ガンッ!!!
チュチュ「なんでスペーシアンがここにいんだよぉ!?」
ニカ「チュチュ!?」
ロイド「最悪のタイミングで来やがった………!」
何かが壊れた音がしたと思ったら、そこにはスパナを持ったチュチュがいた。
………その後ろには、ひしゃげた壁。
ずんずんとスレッタに向かっていくチュチュを、二カと俺で止める。
スレッタは尻もちをついてしまっている。
チュチュ「ここはあーしらの寮だ!スペーシアンが来ていい場所じゃねー!!」
ニカ「チュチュ落ち着いて!これには訳が………!」
ロイド「ふざけんなチュチュ!お前が壊した壁を誰が修復すると思ってんだ!?余計な手間増やしやがってぇ!!」
ニカ「ロイド、違う!そうじゃない!」
二人がかりで押さえても、チュチュはがむしゃらに暴れる。そして……………
振り回していた拳が、押さえている俺の鳩尾にクリーンヒットした。
ロイド「ギャンッ!?」
チュチュ「あ」
ニカ「ロイドー!!!」
仲間の俺を心配する声を聞きながら、俺の意識はかすれていった。
その後、俺が目覚めたのは次の日の朝だった。朝食を食べながら、アリヤからその後、俺が気絶していた頃の事を聞いていた。
結論からいうと、スレッタは別のスポッターを探すことになったそうだ。
追試は今日のはず。間に合うのか………?
その後、アリヤだけでなく他のメンバーからも休めと言われ、今日は欠席することになった。解せぬ。
ちなみにチュチュには、ガチで謝られた。チュチュの敬語とか初めて聞いたわ。
放課後、実習の追試の時間、心配になった俺は、半年間改造したスクーター(ロイド専用車両)に乗って、実習場に来た。
え?ずっと何してたかって?
………壁の修復作業してたよ。
ロイド「さて、あいつらは……………?」
ペイル《ロイド!あそこ!チュチュさんが喧嘩してる!》
ウッソだろアイツ昨日の今日かよ!?
なんかタイマンで殴り合ってるみたいだけど、近くに別の女子が倒れてるあたり、まだあまり時間はたってない。
急げ!チュチュの(物理的に)修正パンチの被害者を減らすために!
ちょうどヌーノとスレッタも来て、3人がかりで止める。
ヌーノ「チュチュ!やめろ!頼むからやめてくれ!!」
スレッタ「や、止めてください!」
ロイド「ちょ、お前等、やめろって!」
ヌーノがチュチュを、スレッタがもう一人の女子を、そして、俺が割り込んで、両方を止めようとする。
そして、もう一人の女子が放ったパンチが、俺の鳩尾(昨日とは逆側)にクリーンヒットした。
ロイド「ゲルググッ!?!?」
ペイル《ロイド!?》
沈みゆく俺が最後に見たのは、女子の左頬にパンチを繰り出したチュチュの姿だった。
その後、俺が目覚めたのはその日の夜だった。
………なんかデジャヴュ。
夕食を食べながら、アリヤからその後、俺が(以下略)
結局、チュチュとスレッタは後日、再試験の再試験をするらしい。もうよく分からん。
んで、チュチュが喧嘩を吹っ掛けた女子二人は、退学処分になったらしい。
なんでも、実習の時にも、他人のモビルスーツのカメラアイに塗料を仕掛け、妨害していたらしい。
おまけにそいつらはジェターク寮の1年らしく、キレたヴィムさんとグエルさんからの制裁と、俺に対する謝罪の意味も込められているのだとか。
俺、そこまでのことしたっけか………?
あ、プレゼンの時か。(「外伝 俺とグエルと、時々、兄貴」参照)
いやそれにしても職権乱用では?
んで、もう一つ。こっちのほうが俺は驚いた。
スレッタが地球寮に住むことになった。
あの後、ニカが提案して、チュチュも渋々承諾。そして、本人が了承した結果らしい。
俺的には、どっちでも良い。だって、そんなに変わらないから。
一人や二人増えようが、俺にとっては支障にならない。
それに、皆でワイワイするの、嫌いじゃないからな。
んで、今度は教師にも、明日は休むようにと言われた。ちくせう。
次回予告
第十一話 デートと敗北と漆黒のガンダム
お楽しみに!