アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。

ちょっとしたお知らせを一つ。今月中は、バイトや資格試験の勉強などで、暫くはあまり時間がありません。なので、かなりペースが落ちてしまうかもしれませんが、ご了承下さい。

さて、今回は、ロイドが久々に(笑)活躍します。

では、どうぞ!


第十二話  死神の営業

ロイドside

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「本ッ当に、すまなかった!!」

 

グエル「分かった!分かったから土下座はやめてくれ頼むから!ここ寮のフロントだぞ!?」

 

 

現在、俺はジェターク寮のフロントで、グエルに対して土下座をしている。

 

………そう、土下座だ。視線が痛い。

 

 

まさかグエルが負けるとは思わなかったが、全ての発端は俺がグエルに頼んだことだ。そのツケは俺が払う必要がある。

 

後々考えたが、「デミ・ストライカー借りればよかったのでは?」とかも思った。

 

………やっぱ俺ってアホだわ。

 

とりあえず顔だけあげて、正座で話す。

 

 

ロイド「こうなったのは全て俺のせいだ。お前だけではなく、ジェターク社にも被害がまわってしまった………」

 

グエル「そんな事はない………とは、言えないな。だが、少なからず俺にも責任はある。下手したら企業同士の戦いになってしまうとも考えずに、決闘を受けた俺も悪い。………だから、お互い悪かったってことで、チャラにしないか?」

 

ロイド「………お前がそう言うなら、良いけど。でも、一つだけ」

 

グエル「?」

 

ロイド「………あまり一人で抱えすぎるな。俺も、ラウダ達もいるんだ。誰かに頼るってことを学べ。でないと………心が潰れちまうぞ」

 

 

それだけ言って、俺はジェターク寮を去った。

 

………グエルが何か言おうとしてたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球寮に戻ると、全員が格納庫に集まって、何やら話し合っていた。

 

 

ロイド「どうかしたのか?」

 

リリッケ「あ、ロイド先輩。実は………」

 

 

ふむふむ、ブースターが必要、ねぇ………。

 

 

ペイル《たしかに、今のエアリアルだと、ファラクトには追いつけなさそう。それも、フロント外宙域………》

 

 

こういう時は、俺の出番か。

 

 

 

ロイド「皆、俺を誰だか忘れたのか?」

 

チュチュ「え、ロイ先パイ」

 

ニカ「メカニック界の一等星」

 

オジェロ「地球寮の死神」

 

スレッタ「え、えっと………天才、さん?」

 

ロイド「おい待てニカ」

 

 

メカニック界の一等星って………また異名増えちゃったよ、俺。

 

というか、スレッタからは天才、と。別に天才ではないんだけどな………。強いて言うなら秀才。

 

 

ロイド「仕方ない………ペイル、教えてやれ」

 

ペイル《アナハイム社の御曹子、でしょ?》

 

ロイド「その通り!俺なら、フライトユニット位、仕入れられるぞ」

 

一同「「「「「「「そう言えばそうだった!!」」」」」」」

 

ロイド「ひっでぇなオイ」

 

スレッタ「ろ、ロイドさん!あの、フライトユニット、貸して下さい!」

 

ロイド「良いぞ。んじゃあ、っと」

 

 

そう言って、俺は下手な辞典程の分厚さのある本を取り出す。

 

あ、スレッタの笑顔が一瞬で消えた。

 

 

アリヤ「………一応聞くけど、それ、なんだい?」

 

ロイド「アナハイム製オプション装備カタログA.S122版」

 

ヌーノ「国語辞書の間違いだろ………」

 

ロイド「んじゃ、おすすめをピックアップしていくか。何かあったら聞いて」

 

スレッタ「は、はい!」

 

 

そう言って、俺の営業が始まった。

 

 

 

 

 

 

ロイド「まずはこれだな、シュツルム・ブースター。プロペラントタンクとブースターが一体化したもので、直線上の速度ならピカイチだ。ただ、小回りが効かないのと、サイズがデカいのが弱点だな」

 

ニカ「小回りが効かないのはきついんじゃない?」

 

スレッタ「それは、ちょっと………」

 

 

 

 

ロイド「なら次はこれだな、シールドブースター。シールドとブースターを一体化させたことで、単純な防御力が上がっただけでなく、いざというときにはシールドとしても使える一品だ。」

 

オジェロ「………もうシールド付いてるぞ、エアリアル」

 

スレッタ「いくつもシールドは、いらないです………」

 

 

 

 

ロイド「まだまだいくぜ。お次はこれ、テールブースター!両脚部に接続する特殊なタイプでな。ビームキャノンを二門装備しているから、火力もアップするぞ」

 

アリヤ「………攻撃を受けたら、足も誘爆しないかい、それ?」

 

スレッタ「足は、大事です………」

 

 

 

 

ロイド「なら、こいつだ、Tブースター!単なるブースターと思うなかれ。大型のサブアームに変形して、肉弾戦を行う事もできてしまうものだぞ。ちなみに、サブレッグに変形するBブースターってものもあるぞ」

 

ヌーノ「何かしらと一体化させないと、気がすまないのかよ………」

 

スレッタ「腕も足も、そんなにいりませんよ………」

 

 

 

 

ロイド「これならどうだ、アクティブバインダー!小回りも効く、推力もある、おまけに安い!」

 

リリッケ「………物に引っ掛かりそうですね」

 

スレッタ「流石に、このサイズは………」

 

 

 

 

 

 

ロイド「ゼェ…………ハァ…………ゼェ………ハァ………」

 

チュチュ「必死になりすぎだろ」

 

ロイド「ま、まさか………俺のおすすめが………通用しないとは………」

 

アリヤ「癖が強すぎるんだよ、AE社のは」

 

ロイド「それがロマンってもんだろうが!?………はぁ、仕方ない、とっておきを出すか」

 

オジェロ「まだあんのかよ」

 

 

 

 

ロイド「これだ。ライトニングバックウェポンマークⅡ。限定品だったライトニングバックウェポンを元に製造したものだ。そこまで大きすぎず、推力もピカイチ。おまけにミサイルとビームサーベルもついてくる。汎用性もバッチリ」

 

アリヤ「良いのあるじゃないか!」

 

ニカ「スペックも申し分ない、これなら行けるよ!」

 

ヌーノ「見た目もクールでいいな」

 

リリッケ「でも、なんで最初にそれを出さなかったんですか?」

 

 

 

 

ロイド「これ、結構高くて………俺のポケットマネーが………」

 

 

一同「「「「「「「ああ………」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

 

 

 

 

オジェロ「ライトニングバックウェポンマークⅡ、接続完了!」

 

ティル「各武装、問題なし」

 

アリヤ「システムオールグリーン。発進準備完了」

 

ロイド「いいか、スレッタ。今回はテスト飛行だ。先に出てるニカとミオリネの指示に従ってくれ。」

 

スレッタ「はい。LP041、スレッタ・マーキュリー。エアリアル、出ます!」

 

 

スレッタの合図とともに、エアリアル・フルバーニアンは勢いよく射出されていく。

 

そして、飛行テストを着々とクリアしていく。

 

 

リリッケ「すごいんですねぇ、ロイド先輩って」

 

ロイド「開発に口出したりしてるから、コネがあるんだよ」

 

 

スレッタ………明日の決闘、頑張れよ。

 

 

 

………飛行テスト終了後、スレッタがそのままペイル寮にカチコミ(?)をしたのは余談。

 

 

 




エアリアルのオリジナル強化を妄想もいれつつざっくりご紹介



XVXー016FB

ガンダム・エアリアルフルバーニアン

ガンダム・エアリアルにライトニングバックウェポンマークⅡを装備した、本小説のオリジナル機体。原作とは違い、ビームキャノン部にはビーム・サーベルを装備している。

頭頂高:18.0m(エアリアルと変わらず)

全高:20.2m(勘)

総重量48.5t(勘)

制限時総推力:74800kg(百式と同程度)

リミッター解除時総推力:112600kg(Zガンダムと同程度)
※尚、総推力が総重量の1.5倍程の場合、重力下での飛行が可能なものとする

製造:シン・セー開発公社、アナハイム・エレクトロニクス

武装

ビーム・バルカン
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
ミサイルポッド
ガンビッド


次回予告

第十三話  激突!魔女と魔女の戦い

お楽しみに!
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