アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーんです。

今回は、ロイドの家族である二人が登場します。

では、どうぞ!


第十四話  インキュベーション・パーティー

ロイドside

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「インキュベーション・パーティー、ねぇ………」

 

スレッタ「はい!もしかしたら、エランさんも来るかもしれませんし!」

 

 

あれから数日。

 

スレッタから、インキュベーション・パーティーのお誘いを受けた。

 

その理由が、エランに会いたいから。

 

約束から数日たっても、エランはスレッタに会いにこなかったので、スレッタの方から会いに行く、との事。

 

 

それを聞き、俺はどうすれば良いのか悩んだ。

 

あのエランは、もう学園どころかこの世にすらいない。仮にいたとしても、そいつはスレッタの知ってるエラン・ケレスじゃない。

 

だからといって、真実を伝えようにも証拠がない。録音等もしていない。

 

とりあえず、考えさせてくれとスレッタに伝え、集中して考えるため、ペイルライダーのコックピットへ入る。

 

 

ロイド「さて、と………どうしよう」

 

ペイル《真実を伝えようにも、スレッタさんには酷だよね………》

 

ロイド「かといって、放置しても碌なことにならないんだよなぁ………」

 

ペイル《………もういっそ、隠し通す?》

 

ロイド「ヤケになってんじゃねぇよ」

 

ペイル《いや、別にヤケになってんじゃないけどさ。これ程大きい問題は、私達だけじゃ、解決は難しいよ。それこそ、ペイル社に、喧嘩を売る位しなきゃ、ね。それに、サルネリアさんに協力してもらっても、それなりに時間が掛かるし。だったらいっそ、スレッタが真実にたどり着くまでは、隠したままでも、良いんじゃないかな、って》

 

 

………できない、とは言わないのな。

 

 

………でも、その方がいい気がするな。

 

 

ロイド「ま、その方が良さそうだな。アドバイスありがとうな、ペイル」

 

ペイル《どういたしまして♪それじゃ、インキュベーション・パーティーも行く?》

 

ロイド「ああ。新しいエランに挨拶しなきゃな」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、インキュベーション・パーティー当日

 

 

 

ペイル《すごい………!これがインキュベーション・パーティー!》

 

ロイド「来るのは、5年ぶりか………」

 

 

俺とペイル(ブレスレット)は、会場に来ていた。ちなみに、俺はタキシードを着ている。

 

会場には、正装に身を包んだ沢山の人と、豪華な料理が並んでいる。

 

………と、いうか、声のするブレスレットと会話しているせいか、若干白い目を向けられている。

 

流石に視線の苦行をする気はないので、そそくさとその場を去る。

 

 

あ、スレッタとミオリネだ。………と、誰だあの人?何か頭にヘルメットみたいなの被ってる女性(?)が話してる。

 

まあ、ミオリネがいるし、大丈夫だろうと思った俺は、取った料理を食べつつ、モビルスーツ展示場に向かった。

 

 

ペイル《………私も食べたい………》

 

 

無茶言うな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「今回もすごいな………普段滅多に顔を出さないYOASOBI社の展示もあったし」

 

 

その後、じっくり見たいものに目星をつけ、それらを重点的に見物した後、俺は座れるところで休んでいる。と………

 

 

サルネリア「ここにいたのか、ロイド」

 

ロイド「お、兄貴!………と」

 

アナハイム「………」

 

ロイド「なんでよりによってお前がいるんだよ………」

 

 

そこには、兄のサルネリア。………と、一応、父親のアナハイムがいた。

 

 

サルネリア「ペイルも、元気だったか?」

 

ペイル《久しぶりですね、サルネリアさん。それと、父さんも》

 

アナハイム「………」

 

 

ちなみに、ペイルがクソ親父を父さんと呼ぶのは、一応、自分の生みの親だから、だそうだ。

 

てか、なんか喋れや。

 

 

アナハイム「………アスティカシアに入学させてから、お前は好き放題をしている」

 

ロイド「………は?」

 

アナハイム「自社のモビルスーツの情報を他社に流す、何度も御三家と決闘する、アーシアンとの無駄な交流。……… 少し、自分の立場を理解しろ」

 

ロイド「ペイルライダーの情報は誰にも理解できない、決闘など勝手にしろ、学園に関する書類は、署名以外は自分でやれ。これが入学前のお前が言ったことだ。………俺は、地球寮が楽しいと思って、あそこで暮らしてるんだ。今を生きるアーシアンのことについて、少しでも情報を得るためでもあるがな。それを、何も知らないお前が、無駄って言うんじゃねぇ!!」

 

 

俺はそれだけ言い、その場を去った。

 

 

 

 

 

 

 

あの後、完全にキレた俺は、クソ親父の連絡先だけをブロックし、シャトルに乗ってアスティカシアまで帰った。

 

そして、地球寮に帰還した俺は、ドギーバックに詰められるだけ詰めた料理を、寮のメンバーに分配し、次の日の昼間まで寝た。

 

 

そして、起きると………

 

 

 

 

ミオリネ「株式会社ガンダムは、私と皆さんで経営します。以上。よろしく」

 

チュチュ「はぁ!?」

 

スレッタ「ごめんなさいごめんなさい!うちのミオリネさんがごめんなさい!!」

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「………どういう状況?」

 

 

 




今回から、別に言っても問題ない裏設定などを、少しずつ公開していこうと思います!

裏設定その一

ロイドは、決闘を観戦する時は、パイロットの声が聞こえないように設定している。理由?………第一話の冒頭を参照



次回予告

第十五話  俺たちの会社と新たなる因縁

お楽しみに!
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