アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。

今回は、株ガン設立に向けて動くお話です。


第十五話  俺たちの会社と新たなる因縁

ロイドside

 

 

 

 

 

ロイド「株式会社ガンダムねぇ………」

 

ニカ「………落ち着いてるね、ロイド」

 

ロイド「いや、なんか………もう、慣れた」

 

ペイル《えぇ………》

 

 

朝飯(昼飯)をレーションで済ませ、ミオリネに一連の事情を聞いた。

 

要約すると………

 

 

ペイル社(要約)「ファラクトはガンダムでそれに反応したエアリアルもガンダム!よって廃棄!」

 

ミオリネ(要約)「そうはさせねぇ!ペイル社とシン・セーの一部を買収してガンダムの新規事業、株式会社ガンダムを設立ッ!」

 

デリング(要約)「ガキが会社などやれるものか!帰れ!」

 

ミオリネ(要約)「お願い、パパ!友達を助けたいの!(潤んだ目)」

 

デリング(要約)「し、仕方ないな〜パパ頑張っちゃうぞ〜!でも、途中で投げ出さないように!」

 

ミオリネ(要約)「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

………って事らしい。

 

もうこの感じには順応してきたな。

 

 

今は、リリッケがホワイトボードを使って、説明している。

 

 

リリッケ「決めることが色々あるんですけど、まずは、定款でしょうか。具体的なことは、企業計画書に書くんですけど………」

 

チュチュ「この会社が何すんのかって話だろ?」

 

ニカ「スレッタのお母さんの話だと、GUNDフォーマットの安全性を実証しないと、ガンダムは造れないって」

 

アリヤ「ペイル社のガンダムは?名前………」

 

ロイド「ファラクトな」

 

マルタン「あっちとエアリアルは違う技術なの?」

 

ロイド「さぁな。実際に調べてみないと分からんよ」

 

リリッケ「ペイル社の書類によると、ファラクト一機を製造するのに必要な費用は………」

 

 

そういって、リリッケはタブレットを見せる。

 

 

リリッケ「こちらです」

 

オジェロ「マジかよ………!」

 

チュチュ「あーしのデミ、何機造れんだよ………」

 

 

そこに、マルタンが恐る恐る聞く。

 

 

マルタン「………それで、諸々の事をした後の、うちの会社の資金は?」

 

リリッケ「………こちらです」

 

オジェロ「マジかよ………」

 

アリヤ「ティコの餌代にもならないぞ………」

 

 

まさかの資金不足に、全員頭を抱える。

 

………一人を除いて。

 

 

ミオリネ「そんなの、派手な事業計画を打ち出して、融資を増やせばいいのよ」

 

 

そう、俺たちには、経営戦略科の成績トップがついている。

 

………初仕事だけれども。

 

 

チュチュ「じゃあ、どうするんだよ」

 

ミオリネ「………そうね………普通に考えたら、兵器として売るのが妥当かな」

 

 

ガンダム、売るよ!

 

………という唐突に思い浮かんだセリフをかなぐり捨て、俺は思考の海に潜る。

 

 

ロイド(兵器………モビルスーツ事業か。普通に考えたらそうだけど………。ここは地球寮。言い方が悪いが、ある意味戦災孤児の集まりでもある。戦争によって一人になった奴らが、戦争のための道具を作る。確実に、主にアーシアンから批判を食らうだろう。それは絶対に避けたい。となると、候補としてはモビルクラフトか?人に限りなく近い動きで、作業ができるんだ。悪い案ではないだろう。だが、汎用性を持たせすぎたり、武装を使えるようにしても駄目だ。と、いうか、軍事利用できるようなものが駄目だとしたら、それこそ医療とかくらいしかできないぞ。というか、ガンダムを医療にって………中々厳しいなぁ………だったら………)

 

ペイル《……ド!ロ…ド!ロイド!》

 

ロイド「おぉう!?………何だよ?」

 

ペイル《………また、一人で考え込んでたの?悪い癖だよ》

 

ロイド「す、すまん」

 

 

考えすぎて怒られてしもうた。昔からなんだよな〜。

 

 

ロイド「で、今何の話?」

 

ミオリネ「ロイド、あんたに社長命令よ」

 

 

ロイド「………へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

二週間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「………」

 

ペイル《ロイドが………消えかかってる………》

 

ニカ「一体何があったの!?」

 

 

………

 

 

ペイル《いや、ミオリネさんの命令が、決闘しまくって資金を稼いでこい、だったじゃん。それで、この二周間、とにかく決闘の毎日でねぇ………》

 

アリヤ「………で、燃え尽きた、と」

 

ロイド「………も……た………………い」

 

ニカ「………なんて?」

 

 

ロイド「………もう、たた……か……い………たく………ない………」

 

 

アリヤ「………少し、休め」

 

 

 

 

 

 

 

その後

 

 

無事に全て終わらせ(その間、俺は臨時休暇)、会社設立まで秒読み、と、いうところで………

 

 

 

 

ロイド「何のようだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………シャディク」

 

 

 

 

 

シャディク「………端的に言おう。うちの寮に来い」

 

ロイド「命令形かよ………で、理由は?」

 

シャディク「………近いうちに、水星ちゃんから、花嫁を奪い返す」

 

ロイド「………んで、俺に味方についてほしい、と」

 

 

そういや、昔からミオリネが好きなんだっけ、こいつ。

 

 

シャディク「ああ。まぁ、水星ちゃんの味方をしないなら、それでも良いけど」

 

ロイド「………それには応じない。うちの後輩に手を出そうもんなら、俺は容赦しない」

 

シャディク「交渉決裂だな。なら、俺も容赦しない」

 

 

そういって、シャディクは踵を返し、歩きさる。

 

 

どんな事をされても、後輩は俺が守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、言ったけどさぁ………。

 

 

 

 

 

 

ニカ「新校則、追加のおしらせ………?」

 

 

 

 

流石に容赦ナサスギィ!!

 

 

 

 




おまけ  ロイドの決闘の様子


モブ①「僕が、僕たちが、ディランザだ!!」

ロイド「オタクは帰ってどうぞ!」

ズバーン


モブ②「ザウォート・フルドレスって、眩しいんだから!」

ロイド「一人でパーティーでもしてろ!」

ズキューン


モブ③「ハインドリーの右腕が光って唸る!」

ロイド「黙ってやられろ!」

チュドーン

 
モブ④「あえて言おう………デミトレーナーであr」

ロイド「帰れ!」


ドッカーン



次回予告

第十六話  集団戦

お楽しみに!
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