アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。

今回は、いよいよシーズン2編のラスボス機体が登場します!

では、どうぞ!


第二十四話  取り戻すために

ロイドside

 

 

 

 

 

 

格納庫に到着した俺は、マックスさんに声をかける。

 

 

ロイド「マックスさん、なんか余ってるモビルスーツ無い?」

 

マックス「お前に丁度いいのが一機だけあるよ。着いて来い!」

 

 

マックスさんは格納庫の奥に向かっていくので、俺もそれについていくと、そこには、布を被った大きな何かがあった。

 

マックスさんが布を引っ張って取ると、そこには見たことのないモビルスーツがあった。

 

 

青色系をベースにしたカラーリング。

 

HADESとはまた違う、赤いバイザーとアイカメラ。

 

バックパックにある大型の突起。

 

 

ロイド「………新型機?」

 

マックス「あぁ。RGZ-95リゼルだ。次のコンペに出そうと、開発していた機体だ。完成すれば、世界初の可変機となるんだが………あいにく、完成したばかりでテストが出来てなくってな。ぶっつけ本番だが、行けるか?」

 

ロイド「………上等!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

no side

 

 

 

パイロット①「………繰り返す、直ちに退艦せよ」

 

 

戦艦ドッグにて、ロイドたちの乗る新造艦を、三機のジェスタと、四機のジェガンが囲っている。

 

 

パイロット②「隊長、あいつら、こちらの指示を聞く気は無いようですね」

 

パイロット⑤「隊長、攻撃の許可を」

 

 

しかし、ロイドら反アナハイム派は、発進準備を続け、しびれをきらした隊員達が、隊長に指示を仰ぐ。

 

 

パイロット①「………そうだな。各機、攻撃を《pi-pi-pi-》ッ!何だ!?」

 

 

隊長が攻撃の許可を出そうとすると、各機のコックピットに警告音が響き、警戒態勢をとる。

 

そこに、恐らく新造艦から発射されたミサイルが数発飛んでくる。

 

各機の射撃によって、ミサイルは撃ち落とされるが、爆発したミサイルから、煙幕が溢れ、辺りを包む。

 

 

パイロット①「チッ、スモーク弾か………ッ!各機、闇討ちには注意しろ!」

 

 

しかし、AE社の屈指の実働部隊、すぐに対応し、警戒を強める。

 

少しの時間がたったその時、後方から隊長機に向けてビームが放たれる。

 

そのビームは、寸分違わず隊長機のジェスタの頭部を撃ち抜いた。

 

 

パイロット①「なっ………!?」

 

 

そして、接近してきた青い機体が、ジェスタの四肢を切り裂いていく所で、衝撃によって隊長は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイドside

 

 

 

 

 

 

ロイド「まずは………一機ッ!」

 

 

完全不意打ちの形で一機を戦闘続行不能まで持っていたけど、こっからはそれが通じない。

 

恐らく気づかれただろうし、操縦技術は精々、五分五分が良いところだ。

 

 

ロイド「ま、やるしかねぇよ………なッ!」

 

 

俺はリゼルを巡航形態へと変形させ、別の機体に向かう。

 

 

パイロット⑥『何だこいつ、モビルスーツが、ちっさい船に変形しやがる!』

 

パイロット②『どうせこけおどしだ、散解して仕留めるぞ!』

 

ロイド「なら見せてやる、リゼルの性能を!」

 

 

射撃しつつ、速度を維持したままモビルスーツ形態へ変形させ、そのままビーム・サーベルで切り裂き、巡航形態へ変形して別の敵機へ向かうを繰り返し、数を減らしていく。

 

 

そこに、イリスさんからの通信が入る。

 

 

イリス『ロイド君、こっちは何時でも出せるよ。戻ってきて!』

 

ロイド「ここまでか、了解!」

 

 

俺は、リゼルの巡航形態で素早く帰還した。

 

 

 

 

 

ロイド「兄貴、おまたせ!」

 

サルネリア「待ってないよ。んじゃ………行きますか」

 

 

 

 

ロイド、サルネリア「「ネェル・アーガマ、発進!!」」

 

 

俺たちの声で、大型艦「ネェル・アーガマ」が発信した。

 

 

イリス「敵機、急速接近!」

 

ロイド「対空防御!近づけさせるな!」

 

ライア「あいよ!」

 

 

先程倒しそこねたジェガンとジェスタが接近してくるも、対空防御で近づかせない。

 

 

サルネリア「最大全速!このまま月から離脱する!」

 

アルス「アイ・アイサー!」

 

 

アルスさん、結構ノリノリですね………。

 

 

そうして、俺達は月から離脱する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………その直前

 

 

イリス「これって………!敵機接近!数は一。ジェガンのおよそ三倍の速度で追ってきています!」

 

サルネリア「何!?」

 

ロイド「三倍とかマジかよ!?」

 

 

リゼルでも精々1.3倍位なのに、三倍!?

 

 

ロイド「ここでやられる訳にはいかない!俺がリゼルで出る!」

 

サルネリア「頼む!」

 

 

俺はすぐリゼルに乗り込み(パイロットスーツは着たまま指揮を取ってたのでそのまま)、再び出撃した。

 

 

 

そして、敵機の姿が見えてきた。

 

 

緑色の巨体。

 

鋭く光るモノアイ。

 

そして、肩部から繋がっている四枚の羽のようなバインダー。

 

 

ロイド「何だよ、コイツ………でも、やってみせる!」

 

 

俺は、直ぐ様ビーム・ライフルとビーム・キャノンを連射するが、四枚羽(仮称)はそれを人間とは思えない軌道で避け、各バインダーから小さな円柱状のものを射出する。

 

射出したそれは、内蔵されてあるであろうスラスターを使い、リゼルの周囲に展開し、一斉にビームを撃ってくる。

 

 

ロイド「ガンビッド!?」

 

 

俺は慌ててそれを避け、包囲網を抜け出して四枚羽に斬りかかる。

 

しかし、あと少しのところで四枚羽もビーム・サーベルを展開し、防御される。

 

 

ロイド「隙がなさすぎだろ、こいつ………ッ!」

 

???「お前では私は倒せない」

 

ロイド「!?」

 

 

俺は、接触回線で聞こえたその声に、驚愕する。

 

 

同時に、一度お互いが離れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「………アナハイム………ッ!!」

 

 

 

アナハイム「お前では、私とクシャトリヤには勝てない」

 

 

 




裏設定その十

当初、ラスボスはネオ・ジオングの予定だったが、意外と無理ゲーだったのでクシャトリヤになった。


次回予告

第二十五話  アスティカシアへ

お楽しみに!
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