アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。

「三十話で終わらせる予定だったけど、これ終わるか………?」とか考えてる今日この頃。

今回は、アナハイムといよいよ戦い、アスティカシアに戻ります。あと、今回少し短めです。

では、どうぞ!


第二十五話  アスティカシアへ

ロイドside

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「………クシャトリヤ。それがあの四枚羽の名前か」

 

 

俺は四枚羽改めクシャトリヤと距離をおき、ビーム・ライフルとビーム・キャノンを構える。

 

 

 

アナハイム『ファンネル、奴を穿て』

 

 

アナハイムの声とともに、クシャトリヤのガンビッド「ファンネル」という物がこちらにビームを撃ちつつ接近してくる。

 

 

ロイド「ガンビッドなら、今まで五万と見てきたんだよ!」

 

 

俺は慌てず、リゼルの機動力と巡航形態を活かし、回転やAMBACをフル活用して回避していく。

 

しかし、ファンネルの物量と、リゼルの性能の限界が重なり、ビーム・ライフルを破壊されてしまう。

 

 

ロイド「だったらッ!」

 

 

俺はがら空きのクシャトリヤ本体に、腕部のグレネード・ランチャーを放つが、クシャトリヤは胸部から拡散ビームを撃ち、それを迎撃する。

 

だが、本命はこっちだ!

 

爆発の煙で見えなくなった所で、ビーム・サーベルを構え、クシャトリヤに突進する。

 

 

アナハイム『甘い』

 

ロイド「ッ!?」

 

 

しかし、クシャトリヤの性能は、俺の予想を遥かに凌駕していた。

 

クシャトリヤは、各バインダーから、サブアームでビーム・サーベルを取り出し、突進したリゼルの四肢を、瞬時に切り刻んだ。

 

そして、ビーム・サーベルを構え、アナハイムは言った。

 

 

アナハイム「もうお前に、価値はない」

 

 

そして、俺に向けてビーム・サーベルを振り下ろす

 

 

 

 

 

 

瞬間、俺のリゼルとクシャトリヤの間に、極太のビームが通過する。

 

 

イリス『ロイド君、戻って!離脱するよ!』

 

ロイド「………了解」

 

 

ごめん、ペイル。もう少しかかりそうだ。

 

 

でも、絶対に救い出すから………!

 

 

 

俺は、リゼルのスラスターを吹かせ、ネェル・アーガマに帰還した。

 

 

 

イリス『リゼル、緊急着艦完了!』

 

サルネリア『スラスター全開!並びに対空砲火!なんとしても振り切るぞ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイド「プロジェクト:クィン・マンサ?」

 

 

その後、なんとか振り切り、今はアスティカシアに向かいつつ、ブリッジでマックスさんに興味深い話を聞いている。

 

 

マックス「丁度、ロイド達が地球にいる頃に、月でやってた計画だ。簡単に言えば、ドローン戦争またはそれ以前の技術を復元し、役立てようってことだったんだが、結局凍結されたんだ。多分、あのクシャトリヤとかいうデカブツのファンネルは、ドローン戦争時代の技術で造られてると思う」

 

 

ドローン戦争時代の技術………か。

 

 

サルネリア「何か、特徴とかはないですか?」

 

マックス「大きな特徴としては、パーメットリンクを使用してないことだな。感応波っていうのを利用して、モビルスーツやドローン兵器を直感的に操作できる、サイコミュシステムってのが使われているんだ」

 

ロイド「実質死なないガンダムじゃんそれ………」

 

マックス「ところがどっこい、そう簡単に話は行かない。その感応波は、人によって適性があってな、適正の高い人は、当時でも世界に数百人程度だったそうだ」

 

ロイド「待って、当時の人口って宇宙も合わせて約120億でしょ?少なすぎじゃないですか」

 

マックス「あぁ。だが、その分操縦性は高くてな、生存力が上がって、ドローン戦争が長引いた、って訳だ」

 

サルネリア「ロイド。………勝てるか、親父に?」

 

ロイド「勝つ負けるじゃなくて、やんなきゃいけないんだよ。救いたい人がいるんだから」

 

サルネリア「………そうだな」

 

 

アスティカシアまで、あと2日。

 

 




裏設定その十一

ラスボスがアナハイムって事は、この作品を書く前から決まっていた。


次回予告

第二十六話  生きる理由

お楽しみに!
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