アスティカシアを第四の騎士で駆ける   作:毒撒

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どうも、ルブリスウソーンです。

いよいよ決戦です。余計な事は話しません。

どうぞ、最後までお楽しみ下さい!


※最終回ではありません


第三十一話  決戦

ロイドside

 

 

 

 

 

イリス「フロント管理社より通達!最大望遠でクワイエット・ゼロを確認、との事!」

 

ロイド「お出ましか………」

 

 

あれから一日経ち、各員が持ち場にて待機している時、遂にクワイエット・ゼロが接近してきたとの情報が入った。

 

イリスさんから通信機をひったくり、通信を繋ぐ。

 

 

ロイド「ネェル・アーガマより通達!フロント管理社より、クワイエット・ゼロを確認、との事!各員はノーマルスーツを着用、持ち場に着け!各パイロットは、自機にて待機!各艦は第二種戦闘配置にて発進準備!十五分後には出港できるように!」

 

イリス「………ボクの仕事なんだけどなぁ」

 

ロイド「俺もキャバルリーで待機するから、兄貴は指揮、よろしく!」

 

サルネリア「あぁ。行って来い!」

 

アルス「あ、ロイド君。更衣室にプレゼントがあるから、見てみてね」

 

 

 

そう言われたので、俺は更衣室に入り、自分のロッカーを開けると………

 

 

ロイド「へぇ………。良いセンスじゃん」

 

 

そこには、新しいパイロットスーツが入っていた。

 

(リディ・マーセナスがリゼルとかデルタプラスとか乗ってた頃のパイロットスーツですby作者)

 

俺はそれに着替え、格納庫へ向かう途中で、グエルと合流した。

 

 

ロイド「グエル、地球寮の奴らは頼む」

 

グエル「あぁ。任せろ。絶対に死なせないさ」

 

 

格納庫に着き、お互いが自分の機体へ乗り込む。

 

 

俺は、キャバルリーを起動させ、何時でも出撃、HADESが使えるように準備する。

 

そして、艦全体に衝撃がかかる。出港したのか。

 

俺はキャバルリーを中央カタパルトデッキに向かわせ、足を固定して待機する。

 

横を見ると、右舷カタパルトデッキにはダリルバルデⅡが、左舷カタパルトデッキには、キャリバーンがいた。

 

 

ロイド「スレッタ、大丈夫か?」

 

スレッタ『はい。行けます』

 

ロイド「………お前は、エリクトと母親のことだけ考えてろ。アナハイムとノーラはこっちでやる。………行きて帰ろうな」

 

スレッタ『はい!』

 

 

サルネリア『射程距離に入り次第、ハイパーメガカノンを発射し、出撃だ。頼んだぞ』

 

ロイド、グエル、スレッタ「『『了解』』」

 

 

そして、カタパルトデッキ下部の砲門から、ハイパーメガカノンが発射された。

 

 

イリス『作戦開始!皆、行っちゃって!』

 

 

 

スレッタ『はい!スレッタ・マーキュリー、ガンダム・キャリバーン!出ます!』

 

 

グエル『グエル・ジェターク、ダリルバルデⅡ!出る!』

 

 

ロイド「ロイド・エレネット、ペイルライダー・キャバルリー!行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

no side

 

 

 

オペレーター①「フロント方向より、高エネルギー反応!」

 

プロスペラ「エリィ、お願い」

 

 

ネェル・アーガマのハイパーメガカノンを察知したクワイエット・ゼロは、エリクトが操作するガンドノードで防御する。

 

しかし、ハイパーメガカノンの高い威力によって、ガンドノードのおよそ一割が爆発した。

 

 

オペレーター②「これは………接近するモビルスーツを確認、数は二。たった今、データストーム空間境界面を突破しました」

 

ゴドイ「モビルスーツだと………?」

 

 

クワイエット・ゼロ外装部に外付けされた、専用簡易ハンガーに収容された、クシャトリヤのコックピットにて、アナハイムもその様子を見ていた。

 

そして、クワイエット・ゼロに、モビルスーツが二機、スラスターを吹かせ、接近していく。

 

 

(BGM RE:I AM)

 

 

 

プロスペラ、アナハイムには、その機体に見覚えがあった。

 

 

プロスペラ「キャリバーン………?」

 

アナハイム「キャバルリー………」

 

 

 

スレッタの駆るキャリバーンと、ロイドの駆るキャバルリー。

 

化け物と騎兵隊の名を持つ機体は、一斉にクワイエット・ゼロへと向かっていく。

 

 

しかし、その行く手を、エリクトが操るガンドノードが阻む。

 

 

スレッタ「通して、下さいッ!」

 

ロイド「邪魔だ、退けぇ!」

 

 

キャリバーンはバリアブルロッドライフルで、キャバルリーは右腕に装備したシェキナーのガトリングで、互いに別方向に向かいながら、ガンドノードの包囲網を突破していく。

 

 

ロイド「そこぉッ!」

 

 

ガンドノードが重なった瞬間、シェキナーの集束していたビームを放ち、数機まとめて撃ち抜く。

 

 

ロイド「このまま、突っ込めば………!《pi-pi-pi-》ッ!?」

 

 

ロイドはそのまま突破しようとするが、突如鳴った警報に、機体を急速旋回させ、上から連続して撃ち込まれるビームを避ける。

 

 

ロイドが上を向くと、そこにはトーリスリッターがいた。

 

 

ロイド「ようやく会えたな………ノーラッ!!」

 

ノーラ《………お願い、ロイド》

 

 

ノーラは、こちらにハイパーナックルバスターの銃口を向ける。

 

 

 

ノーラ《………大人しく、帰ってッ!!》

 

 

A.S史上、最大の兄妹喧嘩が、幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃、グエルは………。

 

 

グエル「………そろそろじゃないか?」

 

アリヤ「そうだな。チュチュ、そっちは大丈夫か?」

 

チュチュ「あーしは何時でも行ける」

 

グエル「そうか、じゃあ、タイミングはそっちで《pi-pi-pi-》ッ!何だ!?」

 

 

突如鳴った警報に、グエルは警戒する。

 

 

その時、クワイエット・ゼロの方向から、緑色の巨体が接近してきた。

 

 

グエル「クシャトリヤ!?露払いって訳か!」

 

 

クシャトリヤは地球寮の船に向かってビーム・ガトリングガンを連射するが、ダリルバルデⅡがバックパックから六基のイーシュヴァラ・リビルドを展開し、ポイントバリアモードで防御する。

 

 

グエル「やらせるか!」

 

 

しかし、そう簡単にクシャトリヤは諦めず、ファンネルを展開してダリルバルデⅡを堕とそうとする。

 

ダリルバルデⅡもイーシュヴァラ・リビルドと携行武装のビームコンポジットで対応する。しかし………

 

 

グエル「グッ!?このままじゃ………ッ!」

 

 

クシャトリヤの攻めの勢いが強く、グエルは押され気味になってしまう。

 

そして、クシャトリヤのビーム・ガトリングガンの銃口が、ダリルバルデⅡを捉えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった。

 

 

ダリルバルデⅡとは全く違う方向から、クシャトリヤに向けてビームが連射される。

 

 

アナハイム「何………!?」

 

 

クシャトリヤはファンネルを収納し、回避に徹する。

 

 

そして、ダリルバルデⅡを庇うような形で、とあるモビルスーツが武器を構える。

 

 

 

ラウダ「兄さんは………やらせない………ッ!!」

 

 

 




裏設定その十七

グエルがフォルドの夜明けに捕まっていた時の話は、最初から外伝で書くつもりだった。本編終了後をお楽しみに!


次回予告

第三十二話  兄と弟

お楽しみに!
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