ドラコーっぽいのが居るD×D   作:出せば良いんだよ出せば

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とうとうドラコー出しました。地(カルデア)に富(石)を築いた甲斐はありました。
取り敢えずレベル100にしてスキルマにしてフォウ君もマックスまで注ぎ込みました。足跡が足りないのでコマンドカード強化はまだですが...。
後絆はまだ上げ途中ですね。私は基本全然周回しない人だから...

ついでにラーヴァ/ティアマトも出しました。レベル100にしました。素材は足りないのでスキルは全然上げてないですけど。

取り敢えずドラコーが出たのでタイトルを書けば出る教から適当に変更しました。
意欲が続く内に少しずつ進めてこー



新入部員を見に行きました

 

 久々であるな。余だぞ!(挨拶)

 

 袋麺の麺を茹で、それをザルに出し冷や水で冷やす。後は適当に皿に盛り付け切ったハムなどに野菜を乗せ、最後にポン酢とごま油を混ぜたものを掛けて似非冷やし中華の完成だな!

 

 ...うむ。ちと調理過程を適当にしすぎたな。味が淡泊すぎる。卵焼きくらいは追加乗せるべきであったか。

 

 そういえばではあるが、少し前に今住んでいる町の廃教会が壊れていた。それそのものはどうでも良いがその後に学校に行った辺りで少しずつ龍の気が強くなっていたな。

 何があったか多少気になる故「皇帝特権」で気配遮断を主張しつつ明日オカルト研究部の部室を適当に覗きに行くとしよう。

 

────────

 

 何気に数日ぶりの登校である!我ながら不良もほとほと呆れる程の登校頻度であるな。

 

 どうにも普段以上に悪魔(蝙蝠)の臭いがキツい日だな今日は。

 

 しかし、これは本当に龍の気...いや、それだけでは無いな。龍の気はこれから強くなって行くであろう。これだけ高純度ならばそうならない方が可笑しい。だが、この気は...。これではまるで───

 

「全員揃ったわね。では、部活をする前に少し話があるの」

 

 ...これは、余(わたし)、居ない方が良い奴だな?一度逃げるか

 

「お嬢さま、私が...いえ、その前にそこの何処かに行こうとしている方は?」

 

「え...なっ!?何故アナタが今此処にいるの!?」

 

 ...バレるかー。そっかー。いやまあ、余(幸運D)だしなーうん。丁度幸運系のスキルである黄金律も皇帝特権の主張ありきだから気配遮断にしてたら無くなるもんなーうん。ついでに我々(わたし)のスタンス故か、或いは余が皇帝であるが故か気配遮断は主張してもランクC-程度であったしな、うむ。...これは面倒くさいな

 

「新入部員が入ったと聞いてな。少しだけ興味を惹かれた故──」

 

 瞬間、魔法陣が光り出す。悪魔式の転移魔法であろうな。

 

「...様子見に来ただけ故余は帰...るのも多少癪だな。適当に隅で寝ててやるから勝手にやってろ」

 

 そんなものは無視して隅にハンモックのようなものを形成してそれに乗って寝始める...ふりをして皇帝特権を千里眼亜種に変更。どうせバレたのであれば堂々とみてやろう。

 

 ────は?

 ...いや、なんだ、それは。く、くくくく。あーっはっはっはっはっは!まさか、まさか!?そのような事があるのか!?

 

 ...とは言え今は所詮兆し程度。何かあれば揺らぐ程度の未来の可能性の一端にすぎないが...成程成程。元凶たる因果の集積はそこが発端。それに別原因の介在によって、本来の────

 

 と、思考を巡らせていると魔法陣の炎から発される熱気が室内を包み込み、火の粉が散る。...鬱陶しいなぁ。

 

 ま、良い。今の余が興味を持つに値するだけのものではある。他の適当な雑事を堪能しながらもその時を適度に待てば良いだけの事よな。

 

 しかし、にしても蝙蝠の中の不死鳥が現れるとは。話には興味も湧かぬゆえ、今度こそ本当に寝るとしようか。

 

 ──────────────

 

「お嬢様、ご自分の意志を押し通すのでしたら、ライザーさまと『レーティングゲーム』にて決着をつけるのはいかがでしょうか?」

 

 

 ...と、言いは...いや、思いはしたが、まあ寝られぬな。ある種の敵の眼前である以上当然ではあるが。

 

 にしても、レーティングゲームか...。蝙蝠どもの作り出した文化とは言え、正直興味は沸くものよな。余単独では参加出来ぬ、というか参加も何も無いとは言え、面白そうなものな事は確かだ。...ふむ。このためだけに蝙蝠共の巣穴に行くのも癪ではあるが...行かねばみれぬ以上行くのもアリだな。

 

 ...それまでに気配遮断以外の姿を隠す手段を身に着けておかねばな。

 

 

「やるわ。ライザー、あなたを消し飛ばしてあげる!」

 

「いいだろう。そちらが勝てば好きにすればいい。俺が勝てばリアスは俺と即結婚してもらう」

 

「...今更かもしれないが、あの隅で寝てる奴は何だ?お前の眷属か?」

 

「...いえ、向こうの都合で勝手に乗り込んできて此処に入り浸ってる、契約者、というか殆ど部外者よ」

 

 

 ...ああ。余についてか。ふん。今更の話題としてはどうなんだ?

 

 

「へー。...なら、アイツをレーティングゲームに出して良いってハンデでもやろうか?」

 

「あら、私では相手にもならないと?」

 

「余は断る。蝙蝠と共に奇形な鳥の退治なぞ、誰が好んでやるものか」

 

 

 ...レーティングゲームに関心はあるから正直惜しいのも本心だがな。

 

 

「なっ!?言う事欠いて奇形な鳥だと!?こ、この人間風情が─」

 

「一応理由を教えてやろう」

 

 

 ...はあ、本当に不愉快だ。我々(わたし)がこんな蝙蝠どもの命のために気を回してやる必要があるだなんて。

 

 レーティングゲーム参加を拒否した理由は幾つかある。極めて単純に、我々が蝙蝠のために冥界(蝙蝠と烏の住処)なんぞに行きたくなかったから。仮に冥界まで行かなくてもそもそも蝙蝠のために戦いたくないというのもある。

 ただ、余(わたし)はビーストであり、故にこそ人理の敵対者にして人理と共にあるもの。世界の定めた運命は眼には映らぬが確かに見える。今此処で、余が介入する旨味も理由も無い。寧ろ下手な介入で動きに妙なブレが生ずる方が問題になる。...恐らく、この一件に限っては問題無いがな。所謂、上記の理由などへの建前という奴だな。

 ...後、流石に余が此処で手加減を誤り、もしくは勢い余って殺したりすると後で面倒くさくなる。最悪冥界全土を滅ぼさねばならなくなりかねぬしな。今此処にいる余(わたし)にその記憶も実感も無いが───

 ───獣(わたし)は聖書の悪魔の滅亡の味なぞ、疾うに飽いている。

 

 そも好物などでは無いが仮に好物であろうと、"食べたくて食べる"と"食べないといけないから食べる"ではモチベーションが生まれぬというもの。故に喰わぬ。ま、説明する理由はこれだけで良いであろうな。

 

 

 

────────

side:リアス

 

「一応理由を教えてやろう」

 

 

 そう言って、彼女は少し溜めて言った。

 

 

「貴様如きを殺さぬように色々加減するのも面倒という話だ」

 

「お前、調子に乗るのもいい加減に─」

 

 

「嗚呼、それとも───」

 

 

 

 

 

「───貴様等の住まう冥界諸共焼き殺してやろうか?」

 

 

 瞬間、彼女から溢れだしたまるで炎のように赤く、血のように黒い魔力。酷薄な笑みと、あまりにも明確な私達への敵意。殺気とは違う。人が邪魔な虫を潰す時に殺気なんて抱かないのと同じように、より純粋な悪意。それだけが私達に向けられる。

 それに対して反射的に、私も、ライザーも、グレイフィアも一気に警戒態勢に入り─

 

「…はぁ。冗談だ、忘れよ」

 

 

 溜息をつき、そのままその魔力も害意も、まるで無かったかのように霧散させた。彼女はそのまま、また勝手に設置してたハンモックで寝始めた。

 

 

 この後、ライザーとの会話の結果、十日後にレーティングゲームを行う事が決定した。

 

 

 

────────

side:Boss

 

 

 魔王城にて。

 

「──という事となりました」

 

 一人のメイドと魔王が対面し、今回の一件の結果についての報告を受け、魔王は思案気味な、それこそ一瞬だけ緩んだ顔をしたが直ぐに真面目な顔に戻した。

 

「ふむ。予想通り、と言えばそうだが...。いや、一番の問題は彼女、ペネロープ、だったか。どうだった?君から見て彼女は」

 

「アレは...正直私では理解しきれませんね。分かる事は強く悪魔を嫌っている事と、私が比較になるかも怪しい程に隔絶して強いという事です。恐らく述べた理由も話しても良いと判断した程度の内容なのでしょうが…それでもあの分だと本心の一つでしょう」

 

「君が、そこまで言う程か...」

 

 この魔王にとって、今目の前にいるメイドが、自らの女王にして最強の女王とも言われるグレイフィア・ルキフグスがこう言う事の意味は、重い。

 

 身内贔屓、というか妻贔屓を抜きで見てもグレイフィアは魔王級の実力を誇る冥界屈指の実力者。それが比較になるかも理解出来ない、その上で自分達、悪魔を強く嫌っているような存在。

 はっきり言って、冥界を統べる魔王としては脅威以上の何者でもない。

 

 幸いなのは、向こうも不用意にこちらに敵対してこない事くらいだろう。当然の事ながら、敵視している事と、敵対している事は違う。後者ならばもはやどうしようも無い。何らかの落としどころを作り和解するか、或いは徹底的な敵対の末に打ち勝つしかない。

 

 まして、自らの女王(クイーン)が比較になるかさえ理解出来ない程、それは、神クラスや自分を含めて三人だけ居る超越者クラスに他ならない。そんな化物が冥界を本気で滅ぼしにきたら悪魔の殆どは絶滅する。抗いようも無く、だ。

 

 だが敵視であればまだそれ以外にも対処は幾らでもある。敵対する前に知れたのは救いと言えるかもしれない。

 

「...リアス達は、隠れ蓑にしたのかな?それだけの実力があると裏からも勧誘とかが多そうだ。でも、だったら他にも...うん。分からない、というか情報が明らかに足りないね。取り敢えず、リアス達に監視という名目での任を与えて定期的に報告してもらおうか」

 

 ひとまず、これ以上ペネロープという人物に思考を回しても何も発展しなさそうだと区切りを付けた魔王、サーゼクス・ルシファーは魔王としての冷徹な振る舞いから切り替え、本来の顔を表に出した。

 

「それにして、父上にも困ったものだ。婚約話に口を挟まないと言っていたのに、それを無視して強引に婚約者を決めれば反発するのは目に見えていただろうに。まぁ、父上は速くリアスの子供の姿を見たかっただけなんだろうけどね。...最悪、純粋じゃない応援も必要かな?」

 

 そうして、単なる一人のシスコンとして、妹の行く末を案じながらも、日は過ぎていく。

 

────────

side:ヘキサドラコー

 

 結局あの後に余は帰り、レーティングゲームは負けたらしい。

 

 その後に当たり前のように婚約パーティーに乗り込んで潰してきたと知った時には軽く引いたが。蝙蝠とは言えそれ通って良いものか…?

 

 





「似非冷やし中華」
リアルで私が作ったものを一部改善したものを書いた結果、やっぱり何か足りなそうな産物。実際の私はハムは切らんわ野菜はキュウリだけだわ水は冷や水とは言い難いは、何なら味付けはポン酢オンリーなので多分書いてある方のが気持ちマシ。

「登校頻度」
最初に予測変換で「投稿頻度」になって「いやそっちも滅茶苦茶低いけども」と思った。因みに一ヶ月プラスαくらいの期間全体を平均化すると大体週一登校してるのがヘキサドラコーちゃん。

「幸運Dと気配遮断C-」
幸運Dでもビーストなので大体、本人の感情的観点では圧倒的にマイナスだけど理屈的には決して特別悪い訳じゃないくらいの幸運具合。
気配遮断C-は一応本人の意識が隠れるから思案するに移った所為で唯でさえそんなに高くなくて魔王クラスには流石にバレるレベルなのに皇帝特権が思考関係のスキルにリソースを割き始めた所為でもっと低くなった。ついでに指摘されたので更に効力が下がって完全に無効になった。

「別原因の介在によって本来の─」
もう暫く秘密。というか結構秘密。伏線は兎も角明確に拾いに行く予定なのは原作での「進入試験とウロボロス」の頃。大体11章くらい。尚今は2章な上に、少しずつ一章あたりの文量も増えていくと思うので遅筆を抜きにしても段々と進行ペースが遅くなっていく。拾えるの何話後になるんだろうか。

「レーティングゲーム」
ヘキサドラコーのドラコー要素としては文明の、特に終幕を看取り、それを堪能する者。言い換えれば一つの文明の全てを堪能する者である。
ついでに性格の軸の片方になっている単なる人間も好奇心が強いので興味自体はかなり惹かれている。国際レーティングゲームとか出たら余裕で参加しに行くと思う。...それはそれと本戦出場は面倒臭がりそう。

「冗談」
本当に冗談のつもりではある。ビーストらしく、■■の■■■らしく真面目に振る舞おうとした結果、こういう出力になる。

「side:boss」
とあるハイスクールD×Dの二次創作でこのようなパートを見た時点だと原作を読んでなかったので原作にもこんなパートが何処かにあるのかなーとか思ってた。今確認してる範囲だと影も形もなかった。「あの二次創作を書いた人マジで凄いな」と「割と真面目に探したのに...」という二つの感情にダブルパンチされてる気分。

「グレイフィアの実力評価」
私はこれ書きながら過去の本誌を読みあさっている状態なので実際どんなものなのかは知らないという前提で言うと、普通に比較対象としては不適切なレベルだと思ってる。力を隠してるとは言えそれでも型月準拠で(力とかを隠す練習の過程で今後は更に弱体化はするのだが)5等惑星級。個人的には超越者クラスで漸く(そんな等級が存在するかは兎も角)6~7等級惑星級くらいというイメージ。
あくまで魔力量だけでこれの評価。実際はもっと色々と隔絶した差がある。
比較対象として不適切とは、あくまで比較は「やりたくないけど出来なくはない」くらいのバランスだから。象の大きさを表現する上で大型犬云匹分よりも人間云人分の方がまだ伝わりやすいというだけの話。

「"純粋じゃない応援"」
伏線ではない。強いて言えばあの後のイッセーがリアスの結婚式をぶち壊すようにお願いした時の一件の事。

「それ通って良いものか…?」
多分本当は余裕でダメ。相手が魔王ルシファーで、味方が赤龍帝だから通せた無茶苦茶の一つだと思ってる。言ってしまえば「その程度の事をすれば赤龍帝が味方に付く」と考えれば取っても恩恵の方が大きいからギリギリ許された節はある。

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