推しの子 双子との大切な繋がり   作:ニャン吉

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11話★

ルビーの歌。

 

あれはちょっと…

 

 

まだ幼いから仕方ないな。

 

 

とりあえずアイドーム前日。

 

花名は1日アイの一緒にいた。何故なら昨夜あの双子……主にルビーがやばい事を言っていた。

ちょうどアイが俺達の部屋に泊まっていたから対応を出来る。

 

そう思って花名にお願いしてアイと一緒に居てもらったが

 

花名がトイレに行って、戻って来るとアイが近くの電話ボックスから出てきたそうだ。

 

そのメッセージを花名から受け取った俺はアイを詰めて、電話の相手がカミキである事がわかったので2日目の泊まりを強制した。

 

一応この部屋はアイの部屋の隣なので何かあっても直ぐに対処出来ると思うが念には念をだ。

 

翌朝。

 

 

俺はアイをドームまで送る必要がある為、目を覚ますのも兼ねて何時もより早い時間に起きた。

 

リビングに行くもまだ誰も起きて居ない。

 

まぁ移動は昼からだからそこまで早起きをする必要は無いのだが。

 

 

 

10時には双子以外は全員起きた。

 

俺が用意した朝食をとっていると双子も起きたので双子の分も朝食を出した。

 

 

11時、隣の部屋の扉を叩く音が響いて来た。

 

俺は小声で部屋の奥に居るように伝えた。とりあえず○○次長に電話を掛けて俺はチェーンを付けて扉を開けた。

 

 

 

 

「すいません。煩いんですが。」

と言って扉を開けると

 

黒のフードであまり顔は見えないが白い花を持った同世代位の男が

 

「なんだよ!

アイは何処だ!どこに行った!」

 

と叫ぶように声を掛けてきた。

 

だが俺は冷静に

 

「それよりも貴方、このマンションの人じゃないですよね?

入るのに自動ドアのセキュリティがありますけどお隣さんに許可は取ったんですか?」

 

と聞くと

 

「そんなの人が出た後に入れば中に入れる!

それよりもアイは何処だ!裏切り者!!」

 

と俺に叫ぶ様に怒鳴ってくる。

 

「もういないですよ。昨夜お願いされていて事務所の社長と奥さんの子供を俺達に預けて出て行きましたら。」

 

と伝えると

 

「そんな訳あるか!アイは俺達を騙して子供を作ったんだ!ファンの俺達をバカにして、愛してるなんて嘘履いて!」

 

「へぇ〜。

てめぇはなんでそんな事を知ってんだ。」

 

と言って俺は護身用の道具を1式持って扉から出た。因みに花名には俺が護身用の1式を持って扉を閉めたら直ぐに鍵を閉めるように伝えてある。

 

「で、誰がてめぇにそんな嘘を流した?

俺は隣に住んでるがそんな話は聞いた事ねえぞ。

俺の顔は知ってんだろ。

アイと何度も仕事で共演してんだ。

そんで俺達のグループの花名はアイと仲良くしていてよく部屋に泊まってる。

それが事実なら俺も知ってるはずだが?

そこんとこはどうなんだ?」

 

と聞くとフードを被った男は手に持っていた花を落とした。するとそこからナイフが出て来た。

 

俺は直ぐにナイフを取り上げる。

 

「お前はこのナイフでアイに刺すつもりだったのか?

もしそうならてめぇは人殺しになるな。」

 

と言うと奥から○○次長が3人を引き連れてやって来た。

 

その後、直ぐに慌てたのか飛び降りようとしたのか手摺に足をかけるがここは7階。

下を見てから中々進まない。

 

その躊躇う間に男は警察に捕まり連れて行かれる。

 

だが、連れて行かれる際に男は言い残して言った。

 

 

「ファンをバカにして!

愛してるなんて言いやがって!

どうせ俺が握手会の時にあげた星の砂も直ぐに捨てたんだろ!

アイドルなのに!

ファンに向かって愛を叫んでるくせに!

子供なんて作ってんじゃねえ!!

アイもその子供も死んじまえ!

それにお前もだ!白崎遥輝!!

アイみたいなビッチを庇うようなヤリチンが!

オランジュも!

B小町も!

全員死んじまえ!」

と言い残して警察に連れていかれたのだった。

 

○○次長はこの場に残り

「大丈夫か?遥輝?

無茶をする。

君が持ってるナイフはあの男が持っていた物だろ?

怪我とかは無いか?」

 

「怪我なんてありませんよ。

まぁ無茶をしたかなと後悔はしてます。

でも

アイと花名を守る為に必死だったので。

体が勝手に動きました。」

と言って俺は護身用の1式を見せる。

 

「一応警戒はしていたみたいだね。

それとここに向かいながら入口の様子を確認したよ。1人、出て行った時の空いた時間に侵入されたみたいだ。セキュリティが甘かったかもしれないね。

今後はこうならないように少し工事が必要かも知れないね。

遥輝のおかげで多くの人が住んでくれた。

お陰で改修工事が出来るようになったから少し手を加えないとね。」

そう言って○○次長は帰って行った。

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