推しの子 双子との大切な繋がり   作:ニャン吉

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16話

有馬かな

 

初めでの私目線……なんのことなのかしら。

 

今、私は服に困っている。

 

それは、私の所属する事務所の社長兼トップ俳優兼憧れの夫婦の家に急遽泊まりに行く事になったからだ。

 

理由は前話……ってなによ前話って

 

理由は昼頃に近所であったトラックの転倒事件を娘さんの飛鳥ちゃんと社長の白崎遥輝さんが巻き込まれていて、飛鳥ちゃんが怖がっているから。

そして、3人で川の字になって寝ようという所に混ざる事になった。

 

花名さんには子役としての旬が終わり、仕事が無くなりかけた時によく妹役として一緒にドラマとかに出られる様にしてもらった。

 

遥輝さんは私に色々な技や知識を仕込んだ上でそれまで考えなかったバライティーの道も開けた。

 

今でもテレビに出続けている遥輝さんはよくバライティー番組のラスボス的な事をやっていて2回に1回は従者役で出してもらっている。(かなりの無茶振りあり。(達成報酬、遥輝さんから番組とは別枠であり。最高額の品 機械式腕時計))。あとは何故か某SASUKE的な番組でも遥輝さんのファミリーで登場。

 

仕事がなくなり掛けて母親が祖父母を理由に田舎に帰った後一人暮らしになり掛けたけど私の親と話をして遥輝さん達と親子の様に過ごしていた時期もある。

飛鳥ちゃんが産まれる時の控え室では前日に倒れた花名さんを心配で堪らなくなり動き回りさすがに心配になった。

 

ある意味でのここまでの人生では私の兄や姉であり、第2の父と母であるのだが

 

高校に入学して本格的に一人暮らしを初めで約1年ほど。

 

私服で会うのが恥ずかしくなり、多少のオシャレで会っちゃいけない気がするのは何故なんだ

 

タンスを色々とチェックしていると遥輝さんの家族とのお揃いの服装になる。

 

「飛鳥ちゃんとのお揃いを買う際に遥輝さんが私に買ってきてくれた服。

一人暮らしを始めても家族として関わってくれる安心感。」

 

なんだろう……

 

とりあえず、このお揃いの服を着ていこう。

ズボンもこれに合うやつを選んで。

 

 

時間は夕食前。

 

部屋のチャイムを鳴らすと遥輝さんが出てきた。

 

遥輝さんの服を見るとこの服を選んでいたので正解だったみたいだ。

 

「良かったよ。かな。

飛鳥が「かなお姉ちゃんとお揃いを皆で着たいの!」って言ってたと伝えるの忘れてたから。」

 

と言葉をかけてくれた。

 

「いえ……私も飛鳥ちゃんとお揃いの方がいいと思ったのとお2人がこういう時、一緒に住んでた時もお揃いに合わせてくれてたので、この選択が出来て良かったです。

私でもまだ飛鳥ちゃんのお姉ちゃんでいられるんだなって少し安心しました。」

 

と言うと遥輝さんは私の髪の毛がボサボサにならない様に優しく頭を撫でて

 

「いいか。

飛鳥にとっての親が俺と花名しかいないように、血が繋がっていなくとも飛鳥とっての姉は有馬かな。お前だけだ。

だから、何か俺と花名にあった時は飛鳥を頼むぞ。

お姉ちゃん。」

 

そう言って遥輝さんが体を返してリビングに戻ると、遥香さんもいて私と同じお揃いの服を来ていた。

 

遥輝さんは気まづく無いのだろうか?

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