ポケモンがいるけど、とりあえず生きる   作:saikasyuu

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ポケモン×現代系の作品を色々読んで、書きたくなったので書きました・・・

別サイトでオリジナル小説を投稿しているので基本息抜きで書いて投稿すると思います。


目が覚めたらそこには

夢を見ている。

そう自覚したのは、動いているからだが自分の物ではなかったからだ。

不思議なことにそれは夢だと自覚しても終わることなく続いている。

 

どこかの山の頂上から、さらに階段を上る人物が俺だ。

 

その人物は階段をひたすら上り続ける。

外には何も起きない。何もしない。

理由も、その先に何があるのかすらわからずただただ上る。

そうしなければいけない理由でもあるかのように、一時も足を止めずに。

 

この階段はどこまで続くのだろう。そう考えたとき、気が付いたら目の前が真っ暗になった。

いや違う。遠くの方に・・・わずかだが光がある。

その光は何かの存在が放っている光のようだ。

それを見つけたとたん、俺の体は動かなくなった。

だが光はこちらに近づいてきている。

 

そしてついに、光が何から放たれているのかが解かった。

 

『驚いた。まさかここまで来れる者がいるとは』

『だがすまん。それはまだ時ではない』

『そして祝福しよう。貴様は、間違いなく選ばれた』

 

ゆめは そこで おわった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・んん・・・あ?今何か・・・?」

 

何かの夢を見ていたような気がする・・・だが思い出せない。

だけど夢はそういうものかと思いなおし、考えるのをやめる。

 

時刻を確認する。まだ朝の六時じゃないか。

しかし二度寝するには目が覚めてしまっている。

仕方ない起きるか。

 

布団を跳ね除け、ベッドから立ち上がる・・・前に手が何か柔らかいものに当たる。

毛布かと思ったがこの時期にはもうしまったはずだ。

じゃあこれは何だ?そう思い視線を向ける。

 

するとそこには、本来この世界にはいないはずの生物がいた。

 

「・・・ぴぎぃ?」

「・・・成程?」

 

いたのはものすごく大きな虫・・・いや虫かこいつ?。

タイプ的にはむし・かくとうだったか。

 

「ぴぎゅ」

「・・・」

 

ポケットモンスター。縮めてポケモン。

本来はアニメやゲームの世界にしか存在しないはずの生命体。

それが今、俺の目の前にいる。

 

チヲハウハネ むしかくとうタイプ パラドックスポケモン。

 

今なぜか俺の膝の上によじ登ってきたポケモンの名前だ。

本来3m程の大きな体のはずだったんだが、何故かめっちゃ小さい。

1mくらいか?大型犬くらいのサイズしかない。

 

いや問題はそこじゃないな。

 

「何でポケモンが・・・?」

 

百歩譲って・・・いや何したってなんでポケモンがいるんだって話になるな。

マジでどうなってやがる。

動こうにもチヲハウハネが寝てる。別に気にするかそれ?と思うかもしれない。

だが膝の上に頭を乗せて寝息を立ててるこいつは案外かわいい。

そしてそんなことをこの状況で考えらるほどに冷静なことになんとも言えない気持ちになる。

 

だけどこのままでは何もでき・・・あ、そうだ携帯あるじゃん。

今どき携帯があれば色々出来る。

 

幸い手の届く範囲に携帯が置いてあるのでチヲハウハネが起きない様に携帯を取る。

そして早速ネットをチェックする。

すると・・・

 

「おいおいおい」

 

様々な媒体で、あるニュースを伝えている。

世界中に突如として現れた謎の生物が出現しているというニュースを。

 

同時に気が付く、それがポケモンだと言われていないということを。

まさか・・・まさかだとは思うが・・・

 

「ポケモンが現れて・・・【ポケモン】が消えた・・・?」




サイト「小説を読もう」にて『電脳狂戦士 現代ダンジョンに挑む』という作品を投稿してるので良ければ見てくれるととてもウレシイ・・・
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