「椚ヶ丘あるんだ…」
私は人生で一番驚いた。まさかこの世界が暗殺教室と
同じ世界だったとは思ってもみなかったわ。
暗殺教室は昔よく読んでいた。懐かしいな。
終盤辺りが迷走してる以外は完成された面白さが
あって風呂敷もキチンと畳んでて本当に面白い
漫画だったよ。私は松井先生の漫画だとネウロが
好きだった。葛西善二郎は私の心の師匠。
「よし、入るか」
私は親に椚ヶ丘に入る事を提案したら許可を貰えた。
以外とあっさり許しが出て少し驚いた。
とりあえず試験を受けて無事合格した。
だが、殺せんせーの授業を受ける為に態々E組に
行くのも何か違うと思った。確かに殺せんせーの
授業を受ける魅力は捨て難いがその為に落ちこぼれ
になるのはなあ…。まあそれについては3年になってから考えるか。
そんな訳でまあ私は浅野学秀と同じクラスになった。
それにしても中学生であそこまで出来るなんて
凄いね彼。伊達に超中学生級とは言われてないね。
それから三年になる時期に私はE組に落ちた。
正直E組に落ちない様に成績を維持してたけど
こっそり学校の備品や理事長の部屋の金目に
なりそうな物をパクッてメルカリで売ったのが
バレた。ちゃんとバレない様にやったのに。
それから先生の財布をスって少しお金を抜いたりも
したけどそれはバレなかった。良かった良かった。
「まさか君がE組に落ちるとはね」
浅野学秀にたまたま廊下で会って何か話しかけられた。
「私もE組に落ちない様にちゃんとしてたのにね
本当に不幸ね。」
「いや君の自業自得だよ。というか学校の備品を
盗むとか何を考えているんだ君は。しかも浅野
理事長の部屋の物まで盗むとか正気を疑うよ。」
「やっぱりもっとバレない様にしなければ」
「まだ盗む気かい?」
「理事長の部屋の物は高く売れたからね。理事長かなりイケメンじゃん。目元だけ隠した写真を貼って売ったら100万も出してくれたし。」
「君は怖いもの知らずだね…」
「まあね。まあE組に落ちても自分なりに頑張るよ」
私がE組に落ちたけど何故か他の生徒から畏怖の目で
見られたよ。やっぱり私が凄い奴だからかしら。
「今日からE組に入る事になった有馬かなです。よろしくお願いします。」
私はE組の皆に挨拶した。
「あの、有馬かなってあの天才子役だよね?」
E組の茅野が話しかけてきた。
「さあ?別人でしょ」
「いや、絶対かなちゃんだよ!私かなちゃんの主演のドラマ見てたから!」
「とりあえず違うと言っておくわ」
「俺からも質問あるけどいい?」
赤羽業が話しかけてきた。
「有馬さんだっけ?あんた理事長の部屋から盗んで捕まったんだったよね」
「うん。次はバレない様にするわ」
「まだ盗む気なんだ…」
何か業が呆れてるわ。学秀といい業といい何故か
私に呆れるけど。でもまあいいか。
「理事長の顔写真貼って売ったら100万で売れた」
「そりゃあんたがE組に落ちる訳だ。」
「ヌルフフフ、盗みはいけませんよ」
「大丈夫です生徒の物はぬすみませんから」
「そういう問題ではありません」
殺せんせーから注意された。まあ私が悪いし
しょうがないか。
そんな訳で殺せんせーの授業を受けた。いやあ
殺せんせーは強いね。授業も面白いし、E組の
日々も悪くないわ。
「潮田君だったかな?臨時収入があるから喫茶店で何か奢るよ」
私は殺せんせーからスッた財布を見せた。
「だ、駄目だよ有馬さん!返さなきゃ!!」
「そうですよ!!何を盗んでいるんですか!!?」
ヤバい、バレたわ。殺せんせーが怒ってこっちに来たわ。
「何をやってるんだ有馬!!!」
烏間先生も来た。こりゃ怒られるわね。
それから殺せんせーと烏間先生からこってりと
絞られた。