ガチ恋勢の恋模様〜傍観者的に大変そうだなぁって思いましたまる〜   作:色月 茉夜

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こんばんにゃ。色月と申します。眠いです、めちゃくちゃ眠いです。どれくらい眠いかというと、その例えが思いつかないくらい眠いです。この前書きを書くだけで3回あくびがでました。仏の顔も三度まで、つまり4回目のあくびをした瞬間、色月はふぁぁ、あ(ドカーン

ガチまる23話、投稿します。


第二十三話 舞香の恋愛秘奥

「「ごちそうさまでした!」」

 

そんなこんなで食事は終わった。というか、バヤのやつ僕の倍ぐらい食べていたけどどんな胃袋してるんだ。その割にめちゃくちゃスタイルがいいからイケメンは不思議な能力で太らないのかという気さえしてくる。

 

『お粗末さま』

 

舞香は僕らが食べている間ずっと嬉しそうな顔をしていた。いや、僕らというより彼か。

 

「はぁ、お腹いっぱいで苦しいぜー」

『ゆーすけってば、食べてすぐに寝たら牛になるよ』

「マジか、それならステーキ食べ放題だなっ!」

『バカじゃないの』

 

いい感じで2人も打ち解けて普通に話せるようになってきた。もうひと踏ん張りかな。

 

「ちょっとゴミ捨ててくる」

「ありがと、バヤ」

 

ケースや割り箸をまとめてゴミ袋に入れるとバヤが持って行ってくれる。いやはや、家を貸してくれたり片付けしてくれたり今日はバヤ様々だ。

 

「さて、舞香」

『んー?』

「随分バヤと打ち解けて来たね」

『‥うん、頑張った』

 

小さく微笑む舞香に僕も笑みが溢れる。まあ、今からさせるのは割と残酷なことだけど。

 

「舞香、今からもうちょっとだけ頑張ってもらうよ」

『え?』

「これが出来たらもっとバヤと仲良くなるはずだから」

『ちょ、ちょっと待って何させ‥』

 

と、舞香が言い掛けたところでドアが開く。

 

「コーラとポテチ持って来たけど、ツマさん食うー?」

 

両手に2Lペットボトルとお菓子を抱えてバヤが入ってくる。まだ食べるんかい、と思うがそれはさておき。僕は作戦を実行する。

 

「いや、僕はいいや。それより、バヤ悪いけどベッド借りていい?遅くまでゲームやっていたから眠くなっちゃってさ」

「ん、いいぜー」

「ありがと。僕が寝ている間、舞香の相手は任せたよ。切ったりしたらダメだからね?」

『ちょ、まちゅ!?』

「お、おう」

 

あくびをしてアピールしてみたがわざとらしかったかな。そして僕は、慌てる舞香と困惑するバヤを無視してベッドに横になると寝息を立てて寝たふりをする。

 

『ま、まちゅ?もう寝ちゃったの?』

「ツマさん寝るの早いからなぁ、どっかの小学生みたいに」

 

誰が射撃とあやとりと昼寝が特技な某小学生だ。寝付きはいい方だと思うが流石に一瞬では眠れない。僕は返事をせず寝たふりを続ける。

 

「まあいっか。舞香さんって普段何してるんだ?」

『え、えっと配信とか?』

「そう言えば、ツマさんから聞いたけど夜中に配信やってるんだって?俺は遅くても夜中2時には終わらせちゃうからなぁ」

『ゆーすけの配信が終わってからだから、結構そこのリスナーさんが来てくれるの。後は最近マイカが遊びに行ってる配信のリスナーさんもいるよ』

「へぇー、盛り上がっているんだなっ!舞香さんってどんな枠に行くの?」

『えっと‥最近行ったのはね‥』

 

楽しそうな話し声が聞こえ、薄らと目を開ける。いつの間にかバヤも舞香も顔を合わせて話していた。作戦、成功かな?

 

「ふぁぁ〜」

 

2人にバレないよう小さくあくびをする。ホントに眠くなって来ちゃった。

 

僕は談笑する2人の声を聞きながら、ゆっくり夢の世界に沈んで行った。

 

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