ストーンマン拾ったんで魔改造するです!   作:ヤトラ

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なんか書いてて大変だねギャグ回って。声優意識したギャグキャラも(自業自得


【最終章その2】

 

『とりあえず代表してポクが空気を読むプク―――だ、だれプクか!?』

 

『見た目に反して利口だなぁ、おフグちゃん……では聞いて驚け見て笑え!』

 

 

『オレ様こそ自称リーダー・赤き馬鹿力バスターロッド・G!『今のうちプク』

 

『ツッコミ代行募集中・青い策略家メガウォーター・S!『カウントボムを……っと』

 

『オークイズエロスパワー・黄色い旋風鬼ハイパーストーム・H(えっちぃ~)』『『発音ンン!!』』『あまいな、ギガカウントボムだ』

 

 

『『『我ら!S・(サイ)Y・(ユー)K(キー)三人衆!』』』

 

 

ちゅどおぉぉぉん

 

 

 

「……チッ、デリートし損ねたか」

 

『『『エグいこと言っているんじゃないよオフィシャルのエースオブエースさん!?』』』

 

『こいつら余裕ですよ炎山様』

 

 女体化の呪いが解けて(性癖への)負担が減った今、ブルースと炎山は容赦がない。

 いよいよ最終直面に入るからと謎の演出で現れたチョイナの3バカトリオを『カウントボム』と『ギガカウントボム』で一気に吹き飛ばそうとし……黒焦げではあるがピンピンしてた。

 

「ウソだろカウントボムあんだけ設置したのに平然としてやがる」

 

「伊達にチョイナが極秘に開発したネットナビやないってことか」

 

『と~ぜん、このボディプログラムは頑丈さを重視した特注品なのだギャグ補正じゃないのよ

 

 いつの間にか体の焦げですら修復されたバスターロッド・Gが自慢げに胸を張る。

 微々たるものだが自己修復プログラムのようなものまで施されているらしい。戦うとなればかなり苦戦するであろうことが予測される。

 

『だけど追い詰めたぞ! ロウ・スィさんも居るし、呪いは解いてもらう!』

 

「そうだ! お前がワクチンを持ってるんだろ、さっさとロックマンに戻せ……あれ?」

 

 よく見れば、炎山が言っていた呪いを解くワクチンを持っているはずのハイパーストームが居ない。バスターロッドとメガウォーターも「知らん知らん」と言っているように首を振っているし。

 どこにいるのだろうとロックちゃんが視線を彷徨わせていると……ブルースの前で号泣しながら落ち込んでいるのを見つけてしまった。

 

『お~いおいおい折角のドスケベボディブルースちゃんがぁ~、あのボインでワタシの頭を包んでもらう計画が~』

 

『炎山様こいつ斬って良いですか』

 

「……オレもうダメかも

 

『炎山様!?』

 

 せめてスクショして保存しとけばと思ってしまった、色々な意味で手遅れな伊集院炎山(小学〇年生)であった。

 

『―――だがワタシはめげない諦めない、遂に完成させたのだからな……』

 

 笑いを零しながらゆっくりと立ち上がり……彼らの恐るべき計画が明かされる。

 

『この研究所の施設とプログラム、そして呪いエネルギーを使ってワタシが開発した【ニョタイカエネルギー拡散プログラム】をなぁ~!』

 

『「な、なんだってー!?」』

 

 いつの間にか聳えていた電波塔のようなオブジェクトを背景にハイパーストーム・Hが指差し、その用途を聞いた野郎共が悍ましいものを見たかのように叫んだ。

 

『まさかだが、それを使えばワシのように……』

 

『その通り……どのようなネットナビだろうとも野郎ならばキングマンちゃんのように美少女または美女にメタモルフォ〜ゼする、我ながら素ン晴らし〜いプログラムなのだ〜! しかもネットナビの根本たる構築プログラムに干渉するので直すのは困難な〜のよ!ていうかキャワいいねお嬢さん(≧∇≦)b』

 

『無駄に腹立つ』

 

 馴れ馴れしいハイパーストームに怒るキングマンちゃんだが美少女だからかあまり怖くない。

 それはそれとしてロックちゃんや先程のブルースのように心まで女にされかねない呪いが全国に広まる……それを考えるだけで、唯一男ナビの中で呪いに掛かっていないバブルマンはブルブルと震えだす。口紅塗ってウフン♡なんて言うバブルちゃんなんてイヤだぞ。

 

『それって私達みたいな女の子ナビには意味が無いわよね……なんでそんなことするの?』

 

 ロールの疑問に頷くジャスミン。

 

 そもそもの話、彼らは何故ロックマンを最初のターゲットとし、ロックちゃんに変えたのかも分かっていない。

 

『ふっふっふ……オレ様はな、イケメンで強くてモテる野郎ナビが憎くて』

 

『そんなのワタシがハーレム作りたいからに決まってんジャン豆板醤コチュジャン』

 

 当然でしょ?と言わんばかりに真顔で答えるハイパーストーム・Hに一同は固まり……。

 

「「『『ええぇぇぇぇぇ!?』』」」

 

『初耳なんですけどぉ!?』

 

『お前も知らなかったんかサルぅ!?』

 

 熱斗達どころかバスターロッド・Gやメガウォーター・Sですら驚愕する中、ハイパーストーム・Hは真顔のまま喋り続ける。

 

『事の始まりは放浪の末、ここ呪いエネルギー研究所の電脳に偶然お邪魔し、ニャンニーチュアンのノロイテキイズミーの存在を知った時だった……』

 

『バスターロッド・Gはこの呪いエネルギーを使った【ブルースとロックマンをオニャノコにして辱めようZE作戦】を提案、頭脳派ネットナビであるこのワタシが研究を開始した。それがニョタイカのナビカスパーツだ』

 

『その時ワタシは天啓を得た……ワタシ以外をオニャノコにしちゃえばハーレムになるんじゃね?と。そしてワタシは、どうせなら世界中のイケメンを辱めてやろうZEと二人を丸め込み、更なる呪いエネルギー研究を重ねたのだ』

 

 その成果がこれだ、と電波塔を指差す。バスターロッド・Gは顎に手を添えて納得する。

 

『いや~世界規模なんて良いジャンでかいジャン悪いジャンって思ってが、そんな理由だったとはな』

 

『当初の目的からしてくだらなかったが、まさかここまで事が大きくなるとはな……』

 

 メガウォーター・Sはハイパーストーム・Hのエロスパワーを侮っていた。

 最初はブルースとロックマンに恥ずかしい思いをさせて懲らしめられる程度で考えていたが、ここまで長引いたのは自分のハーレムを作る為だったとは。

 

『じゃあなんでワガハイはパンダに……』

 

『ワタシはアヒル……アヒル?になったんですか……クケッ』

 

『いやね~研究には成功と失敗が付き物でしょン? 適当な呪いを詰め込んで色々な手段で実験したかったの~よ』

 

『その成果がワシということか……』

 

『頑張った甲斐あって美人になったでしょ! 後でメアド交換ヨロシコ!』

 

 要するに適当だと言わんばかりに適当なポーズを取るハイパーストーム・Hに、ガッツマン・グライド・キングマンちゃんの怒りボルテージは急上昇していく。

 

 だが忘れてはならない―――S・Y・K三人衆に尤も怒っている者が4名もいることに。

 

「そんなくだらない理由で……!」

 

『あんなメールを送ってまでボクを女の子にしたのか……!』

 

「しかもウラのナビを巻き込んでブルースまでも……!」

 

『炎山様の性癖を歪めた罪は重いぞ貴様ら……!』

 

 ゴゴゴゴゴ、という効果音が響くほどの重圧を放つ2人と2体。その横ではメイルとジャスミンが無言でモニターのS・Y・Kに向けて合掌を送っていた。

 

 対するS・Y・Kはメガウォーター・Sを除き余裕綽々といったところだ。

 先程までとは打って変わり、セレナードやフォルテが持つような強者のオーラを醸し出している。その手のオーラを経験したことがある熱斗と炎山以外は、彼らの放つオーラに気圧されてしまう。

 

『ウッキッキ~輪~、オメ~ら如きにやられるようなオレらではねぇんだよ』

 

 手に持っていた如意棒を伸ばし、風圧が生じる程に力強く振り回すバスターロッド・G。片足に力を込めただけで炎を纏いパネルに罅を入れ、その力強さを体現している。

 

『結局止めれずこうなるんだよな……すまないが悪足掻きさせてもらうぞ。勝てばトンズラだ』

 

 袖口から射出された呪符のようなものを手に取れば、メガウォーター・Sの周りに炎の玉・氷柱・雷の針が浮かび上がる。自前の水属性だけでなく様々な属性を駆使するテクニカルタイプのようだ。

 

『ぶっふ~ん、コテンパンにしてオニャノコにしてアハンウフンのアルジユウハチにしてやるわよ』

 

 大きな腹部と一体化したファンが回転して空気を吸引、強烈な鼻息を上げるハイパーストーム・H。スーンハークと呼ばれるウィルスの上位互換のようなネットナビらしい。

 

 

 方や強者のオーラを、方や怒りのオーラをまき散らしながら、漢を取り戻す為の戦いが始まる!

 

 

 

 

「理由はくっだらないけどナ」

 

「ああいう男の子ってヤーねー」

 

 スケベの為に世界規模で性癖を壊すイタズラをやるだなんて……ジャスミンとメイルは巻き込まれた友達に同情しつつ、S・Y・Kに冷ややかな目を送って観戦するのだった。

 

『男のネットナビが全員女の子になるだなんてイヤよ!ヒデさんの理想はワタシが守る!

 

「ロール?」 

 

『パンダになる呪いエネルギーは分けて欲しいかも!』

 

「こらメディ止すネ」

 

 尚、女性陣のネットナビはソコソコに乗り気だった。

 

 




戦闘シーンはカットマン(ぉ
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