A相棒 ずーっと未来の話。   作:いわな

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今回は前説明です!
登場人物も一切出てきません!

でも読んでください!この作品の世界観!


A相棒 プロローグ・歴史のおべんきょう

西暦2100年。

ずーっと未来の話。

当然のように技術は進歩して、色々人類にとって都合のいいものが次々産まれた。

当然のようにエネルギーを消費した人類は、尽きることのない太陽のエネルギーに利用価値を見つけ、徹底的に太陽の研究を始めた。

2138年

結果、太陽光を吸収する装置、グリーンボーイを開発…いや、そういった装置はすでにあったのだが、グリーンボーイは吸収効率がケタ違いのもので、1が100になる、そんなレベルの代物であった。

 

グリーンボーイの欠点は、大きさである。人類が住む土地に設置するには余りにも巨大、そこでグリーンボーイを空へ浮かべる事に。

2145年

浮遊装置を取り付け、管理用のタワーも建てられた。この巨大な装置とタワーは日本、アメリカ、アフリカ、オーストラリア、ロシアの5箇所に作られ、グリーンボーイはその空を覆った。

 

そんな訳でタワーのある国の空にはグリーンボーイの内側に張り巡らされた映像装置が太陽と月と星を映し出していた。

 

エネルギー問題は解決、したのだが…

2172年

グリーンボーイ内の人類は機械的に変化する空に…飽きた。贅沢な話ではあるが、まあ、飽きたのだ。

 

2177年

タワー内の国の一つ、日本では世界でもトップクラスの技術を持つ企業である環壱工業が、空に飽きた日本国民へ、提供した。

 

月を。

 

環壱工業(かんいちこうぎょう)はグリーンボーイ、タワーの設計、製造に大きく貢献しており、その技術はまさに革命的、群を抜いていた。グリーンボーイの内部構造は殆ど環壱工業が製作したものと言って良い。

 

そんな環壱工業の提供した「月」とは

月面のレジャーランドだ。

月面の一部に作られた透明なドーム、内部には宿泊施設とムーンなんちゃらとかいう遊園地。

地上にあったら特に新しくもなんともない、ただの遊園地である。

しかし月面とあれば話が違う、空に飽きた人々は月から見える空、月から見えるグリーンボーイで覆われた地球は余りにも刺激的で、新鮮なものであった。

日本の人々は月面のレジャーランドに夢中になった。

 

地上にあるタワーから、「3分」で移動できるのだから尚更だ。

 

3分、

何故か。

環壱工業の造り出したもの、それは人類が初めて現実で目にしたもの、マンガや映画の中のもの。

 

ワープ装置

 

1度の定員100名

 

人体に影響なし

 

世界は震撼した、ワープを実現しようとした事はいくらでもあった。しかし無理な話。実現不可能。

これが答えだった。

 

だが環壱工業は造り出した。

突然、あっさりと、月の遊園地への移動手段として。

当然のように研究者達は環壱工業へ訪問した、ワープ装置の設計方法を問うため。

環壱工業は、その装置については、語ることは無かった。

 

環壱工業が人類に月への移動手段を提供してから数ヶ月が経った、ある日…事件は起きた。

 

 




お疲れさまでーす!
長々とありがとうございます!

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それでは次から本編書きますので、よろしくお願いします
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