正直に言うとマキ入れてます。
再度自己紹介をしよう。
我が名は技神ラプラス。
魔龍王ラプラスの知恵と戦う術を引き継ぎし者。
片割れとして別れた魔神ラプラスは魔力と記憶を引き継いだ者だ。
そう、私は過去の記憶は引き継げなかったんだよ。
逆に魔神は記憶はあるが伝える知性がない。
死ぬ間際になんとか自我を取り戻してオルステッドには最低限の事は引き継ぎできたのか。それは良かった。
死ぬ間際に正気に戻れたなら、我々を2つに割ったのはやはりヒトガミの陰謀なんだろうね。
君は魔龍王の記憶の欠片を見れたのか。
当時の私はロステリーナを愛しんであげれたかい?
そうか、それは良かった。
そこにいるのがロステリーナか。
済まない私には過去の記憶がなくてね。
君に残酷な事をした術は知っていても、君と過ごした日々を思い出せないのだよ。
ん?いまいち理解できないでいるね。
私はロステリーナという魔族の少女にかかっていた呪いを少しいじったんだ。何のためにそうしたかは私が知っている。
逆に魔神はロステリーナに酷いことをしたことは記憶していた。でも何の為にそうしたかは知らないんだ。
そう、そこの少女は察しがいいね。
私は魔龍王ラプラスの龍の部分。魔龍王は銀と緑の斑だったろう?魔龍王は魔族と龍族の混血だ。
緑の魔神ラプラスと
銀の技神ラプラスはそう別れたんだよ。
ははっ、その通り、一部の例外はいるが魔族は些か、
そう、残念な所があるんだよ。
話がそれたね。元に戻そうか。
闘神鎧を着た件の魔王との戦い。そのときにヒトガミの別の使徒が私を2つに割り、魔族の私を操ろうとしたんだ。
しかし彼もヒトガミに敵対する記憶はまだあった。当然抗うよね。
その刹那、魔王は彼を貫いた、既に闘神鎧の支配下にあった為に本来なら温厚だった彼も歯止めが効かなかったんだ。
でもそのおかげで魔神ラプラスはヒトガミの軍門には降らずに済んだ。そして私は死なずに済んだ。
私はここに帰ってきた。
無論徒歩さ。魔力を持たない私はロステリーナの眠る場所に行く事も、そこからここまで行き来する事もできないからね。
私は記憶はなかった。しかし自分の家に帰る道程は知識として持っていた。
正直どうしてここに帰るべきだと思ったのか正直わからない。
本能なのかもしれないし、こちら側に少しでも記憶が残っていたのかも知れない。
でも帰ってきてよかったよ。
私が失った記憶を、私が書いていた日記を読むことで知識にできたからね。
日記から、私は初代から受けた使命を学んだ。
私はヒトガミを倒さなければいけない。
私はオルステッドがヒトガミを倒せるように手段をあみ出さないといけない。
これが私の使命であると学習した。
ただね。私はヒトガミを憎いと思う記憶がないんだ。
だから、私はヒトガミと戦う事は選択肢から捨てた。
客観的に半身の私ではヒトガミに届かない。
私はオルステッドに伝えることを使命と決定したんだ。
さて、オルステッド、私の愛しい弟。
私は君にあるものを用意したんだ。
一つは、君の呪いを解決する方法。ロステリーナが生み出す魔力結晶を体内に取り込むスクロールだ。
そこの君は生身ではないね。非常に興味深い。
カオスの作か?ああ、成る程、彼の作品を元に君達が作り出したんだね。
このスクロールは2つ揃ってようやく機能できるんだ。
少し手間になったがね。
それだけ人の魔力を他に動かすのは難しいんだ。
一枚は君の背中に施そう。
この中心部にロステリーナの魔力結晶を置くと、君の体内に魔力結晶の中の魔力が取り込まれる。
無論君が使うことも可能だ。本当はカオスに頼むところだったんだが、君がいて良かった。
もう一枚は君から魔力を吸い出し他の者に与えられるスクロールだ
君の胸に施そう。
同じように中心部に渡したい相手の手を置いてもらうんだ。
そうすれば君の魔力を他に分けてあげられる。
ロステリーナは魔力結晶を貯められたかい?
うん、頑張ったね。これだけあれば彼とオルステッドの魔力を満タンにできるだろう。
次にこの宝玉を。
これは今は単に宝玉ですが、先程のスクロールで取り込むことができます。
私の死後、私の意識はこの宝玉に取り込まれます。
君はそれを取り込み、私の知恵を継承してください。
既にラプラス並の魔力と魔龍王ラプラスの記憶を持っている君ですから、私の技と知恵を持てば文字通り魔龍王ラプラスです。
さて、オルステッド・・・
彼から私の記憶を聞いているならおわかりかと思う。
私はオルステッドとペルギウスの共闘を望んでいる。
どちらも敬愛するルナリア様と我が師ドーラのご落胤で私にとっては弟のようなものだ。
その片割れを殺さないと渡せないような方法で秘宝を授けるわけがない。
まして、彼は過去から未来に転移しているのだから。
物理的に私が彼に秘宝を授ける方法は一つしかないんだよ。
この旅の終わりに再度ケイオスブレイカーを訪れ、彼に真実を話せ。
彼が母の形見として持っているもの。
計算違いは私が2つに割かれた事だ。
そうでなければこのような老体、喜んで自らから取り出して渡せたのだがね。
秘宝は魔神が持ち、転生しているよ。既にこの世にはいるはずだ。
さて、そろそろ私も限界のようだ。
龍族は寿命は長いが不死魔族のように不死ではないのでね。
私ももう一万年以上生きているんだ。
少なくとも体は限界なんだ。
本当に間に合って良かったよ。
後はそこの彼に私の思いを託そう。
最後に、私の尊敬する龍神と私に愛することを教えてくださったレナリア様の愛し子であり、私の弟であるオルステッドよ。
会えて良かったよ。
秘宝は五龍王の末裔に渡したと小説にはありますが、ペルギウスは魔龍王ラプラスがこの話をしているときには転移が行われていません。よって直接の手渡しはできません。
ドーラが他に子を持っていれば他に末裔がいたかも知れませんが、寿命と繁殖能力はほぼ反比例と見ていいのでそんなにバンバン産まないでしょう。
また、なんとか辿り着いた龍族達は他の種族から迫害を受けており、それをラプラスは見捨てていることから、末裔に渡すという表現を転生としています。
ペルギウスのみ例外。
また、単純に魔力結晶からオルステッドが魔力補給が可能なら経済力のあるオルステッドなら魔力結晶買い占めも可能かと。エリナリーゼの魔力結晶自体は過去の男たちが売りさばいた話もあるので特別なメカニズムはないかと仮定しています。
人に渡すには所謂USBケーブルが必要かと。それを発明し秘匿したのが魔龍王ラプラスです。今回はルディ君にその機能が付与されました。
ちなみにこの段階で列強の序列が変わります。
1位 龍神オルステッド
2位 技神ルディ
魔力の心配が無くなった二人ですから、チームオルステッドの戦力はまさにハイパーインフレを起こしています。
この話は如何でしたか?
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ありきたりだった。予想の範疇
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構成に難があった、こじつけすぎ
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意外と頷けた、検証としては適切
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文章勉強しろ。
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いや、面白かったよ(棒読み)