ルディ転生~魔導人形は人神打倒の夢を見るか   作:迷宮の迷子

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今回は原作でも少し謎というか計算が合わない部分のお話です。捏造、個人解釈ありです。



王都アルスへ。

レオに乗り、帰りを急ぐララ

フィットア領からラノア王国は近い。

あくまで直線距離ならね。

 

アスラ王国とラノア王国は他の国と同様赤竜山脈で遮られている。

その為、フィットア領からは西へと向かい赤竜の上顎を通らなければならない。

そしてほぼ同じ距離を東に向かう必要がある。

迂回ルートの為距離が半端ないのだ。

 

ショートカットする方法はいくつかある。

一つは赤竜山脈を突っ切る方法

直線距離だから近い。しかし文字通り赤竜の棲み処の為戦闘必須である。

レオの大きさから勝てる可能性は高いし、急いで帰りたいから検討の余地はあるのだが、

やはり万全ではないし何より面倒くさい。基本的に楽をしたいララにとっては避けたいのが本音だ。

 

もう一つはケイオスブレイカー経由で運んでもらう方法。

この選択肢は選べない。

母親に比べると人間の血が混じっているもののララも魔族である。

 

ララの方針は決まっていた。

じゃぁ無意味な選択肢を出すなって?

おっしゃる通りです。

 

サブタイトルから既にお分かりだと思うが、ララはフィットア領から南西に進んでいた。

行先は王都アルスである。

 

冒険家・ブラッディーカントが「この世のすべてがある」

(某海賊王のようだ)と謳った王都アルス。

レオの足で1週間程度だろうか。

「彼」は道中ララの冒険譚に耳を傾け、彼女の成長を喜んだ。

夜はレオとララに抱かれながら夜空を眺めていた。

目はなくても景色は感じられるし、

耳がなくても周囲の音は聞こえる。

できないのは話すこと。ものを食する事。

そして眠れない事だ。

 

精神体なのか魔力の塊なのかは自分でもわからない。

少なくても土魔術は使えた。よって魔力はある。

魔力が回復するのかはわからない。旅の途中で魔力枯渇は避けたいので試してはいない。

翡翠の体の維持で魔力は消費されないようだ。これは朗報か。

魔力回復しなくて維持費がかかるならジリ貧だからね。

 

眠る必要がない夜は「彼」が光の奔流で得た記憶を反芻していた。

オルステッドとあった時に順序立てて話ができるように。だ。

それだけでなく、彼は思い出そうとしていた。

 

ヒトガミが見せた「彼の死」と実際の「死」の違いだ。

ヒトガミが「彼」が死ぬ間際に周囲にいる者たちは

赤い髪の子

青い髪の子

金色の髪の子

若者、中年、老人

シルフィにロキシー、そしてオルステッド

子供たちはおらず、孫や曽孫だと。

実際はどうだったのだろう。

 

まず、青い髪の孫はいないはずだ。

ララは旅をしていたし、リリは研究三昧だった。

青い髪の子がリリなら理解できる。ロキシー同様老いる速度は遅い。

子供と認識しても無理はない。

金髪の子はローランド。シルフィが紹介してくれた子だ。

ルーシーとクライブの子。

クライブは小人族の血が1/4、人族が3/4のクリフとエルフのエリナリーゼの子

ルーシーは俺とハーフエルフと人族の混血のシルフィの子で血統的に寿命は長いだろう。

赤い髪の子、フィリスはアルスとアイシャの孫だったか。

エリスも俺も既に死んでいるから寿命は人族のそれ。

俺が死んだときに5歳だったはずだ。

そしてヒトガミ戦の時にいたはずだ。

その時の年齢を20~30歳とすると、最終決戦は15~25年後だ。

思ったより余裕がない。

曽孫フィリス、孫ローランド、子リリで各髪の毛がコンプリートできそうだ。

ヒトガミもあながち適当な予知夢を見せていないな。

若者がフィリスがママと呼んだアルスの子供、もしくはその妻。

アイシャはどっちを生んだんだったか。

そうだ、ルロイだ。男の子か。

そうなるとフィリスママはうちにお嫁に来たんだな。

5歳のパパなら、ルロイは若者枠だ。現役パウロくらいだろうし。

何しろエリスとアイシャのグレイラットインブリード。

祖母が剣神流剣王、もう一人の祖母が水神流剣士、アイシャも天才だ。

 

 

中年・・・思いつかない。

まさかシルフィを中年と認識したのか俺は?

本当に記憶が曖昧だ。

シルフィに「ちょっと長く眠っていただけ」って言われたのは覚えている。

数年昏睡状態だったのかもしれない。

アルス?ならララより年下だし、無くはないか。

 

老人、さて・・・

同年代で近所に住んでいたのはエリナリーゼくらいだ。

エリナリーゼが老人になるとは思えない。

血の濃さからシルフィと見た目が逆転している可能性だってある。

 

いや、シルフィをディスっているわけじゃないからね!

クリフはミノスに単身赴任だったはずだ。

ザノバは死に目に会った記憶がある。その辺の記憶は鮮明だ。

こうなると本当にご近所さんとか、町内会のゲートボール仲間とかか?

 

オルステッド様はロキシーがドアを閉めた後に来た。

その時に「呪い」はまだあるが、周囲の呪いが効かない大人達を含めてそこまでパニックにはなっていない。

というわけで町内会の線はない。

 

ノルンとルイジェルドはおそらくいなかっただろう。

それにラプラス戦役の際に現役だった彼が老人にはならないだろう。

スペルド族は一気にふける。とかない限り。

もしかしてシャンドルとかアレクが来てくれたのか。

アレクはいそうだな。

でも、あれで不死魔王の血を引いているからそう老けないだろう。

ラプラス戦役の時代の初代(人間)が作った子供がシャンドルだからね。

 

仮にヒトガミが事実を見せていたのだとしたら

戦闘時のメンバーのうち相当数がうちの身内の可能性が高い。

 

そこにいたのは

オルステッド様

ララ

フィリス

ナナホシの思い人(若者)

東洋系の男(30前くらい)

この辺は確定。

他の候補は

シャンドル

アレク

ジーク

アルス

ルロイ

イゾルテ

イゾルテは年齢的にギリギリだけどレイダの孫だしなくはない。

ドーガもありえるか。

少なくともそのうち三人とは会える。

生きていれば、シャンドル、イゾルテ、ドーガは王都アルスにいるはずだ。

 

なぜ、そこまで考えるんだって?

それは、この中にヒトガミの使徒がいるのだから。

 

 

 

 

 

 

 




今回、原作読み返しながら買いたので後で修正いれるかもしれません、
本当は別の話になる予定が記憶の整理回になってしまい、
最後の締めがこうなりました。
自分でもこの形になるとは思いませんでした。
お風呂入りながら、エリスの子、孫、曾孫参戦ありだなと思い加筆。

この話は如何でしたか?

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  • 構成に難があった、こじつけすぎ
  • 意外と頷けた、検証としては適切
  • 文章勉強しろ。
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