休止中ですが、中途半端に編集してたので出します。
私が幻想郷にやってきて、気がつけば三年という月日が流れ、私はこの春に高校一年生となりました。後、最近凄く清々しい日々が続いています。
今から三年前、霧影さんから貰った宝石でもう一度幻想郷に行ってみました。今度はギターを持って。
霧影さん曰く、『強く念じれば上手くいく』との事で、私は前に『博麗』と書かれた神社境内をイメージしながら行きたいなーと願ってたら不思議な事が起こった。なんと宝石から小さく光だし、私の視界に映っている景色が歪み始め、あっという間に夕日に染まる霧影さんと出会ったあの神社と、その縁側でお茶を啜る脇の出た巫女服を着た女の人。
そして何故か正座されている霧影さんの姿だった。
龍騎「お、ひとりじゃん。よく来たな、いらっしゃい」
ひとり「え、あっ、お、お邪魔してます........」
?「一応私の家でもあるんだけど...、貴女が龍騎の言っていた外来人ね?」
ひとり「あ、はい........。後藤ひとりです........」
?「私は博麗霊夢《はくれい れいむ》、見ての通りこの神社の巫女よ。よろしく」
ひとり「よ、よろしくお願いします........」
それから何故、霧影さんが正座されているのか聞くと、どうやら霧影さんが誤って霊夢さんのお煎餅を食べてしまったのが原因らしく、それも結構高級だったらしい。とてもしょうもない話しな筈なのに霊夢さんにとっては死活問題レベルな事と言っていたが、まるでちょっとした事で喧嘩してる子供みたいだなぁ、と声に出してしまったのか、霊夢さんに睨まれた。
私は思わず縮こまると、霧影さんが霊夢さんを叱ってくれた。
龍騎「おい霊夢、ひとりは陰キャ、コミュ障、メンタル豆腐の三コンボ持ちなんだぞ?それに初対面で睨みつけるなよ」
霊夢「貴方その子と会ったの昨日の筈なのによく的確に捉えられたわね」
龍騎「学生時代に人間観察しまくってきたからな」
霊夢「人を見た目で判断しないんじゃなかったの?」
龍騎「いや既にあたふたしてれば誰でも分かるからね?」
ドヤ顔を決めながらそういうと、霊夢さんは溜め息を吐いて、龍騎さんに正座を崩すよう指示を出した。すると、霧影さんが私が持っていたギターに気がつくと、一曲弾いてくれと頼まれたが即行で断った。まだ始めたばかりなので下手くそだと説明すると、『じゃあ上手くなったらで良いからそん時の楽しみにしとくわ』と笑顔で返された。
あ"あ"ぁ"!!イケメンの笑顔が眩しすぎるぅぅぅ!!
それからギター練習に熱が上がったのは言うまでもない。
霊夢さんと出会って数日後、今度はいかにも『魔法使い』を全身で語っているような、白黒のエプロンドレスを着た女の人が居た。
名前は霧雨魔理沙《きりさめ まりさ》と言って、陽キャで正真正銘の魔法使いとの事。陽キャの魔理沙さんに私がここに来た経緯を、近くに居た霧影さんが説明すると、『じゃあ私が特訓するか!』と言い出したが、私は心の中で即行で断った。
冗談じゃない...。ただでさえギターの練習とか勉強とかあるのに、いちいち魔法とか新しいジャンルを増やさないで欲しい......!
だがミジンコ以下の私がそう簡単に断れる訳がないので、魔理沙さんと一緒に特訓することになった。
結果、同じ人間で、魔法使いの先輩である魔理沙さんのお陰で数日の間に空を飛ぶことをマスターした。
あれぇ?おっかしいーなー?なんでギターで苦戦してるのに魔法は簡単に出来たんだろー?
霧影さんが言うには『魔力は誰しも持ってるもので、生命エネルギーと捉えた方が分かり易い』との事。
後で調べて貰ったが、私は魔力は全然無い方なので、一発打ったら直ぐにバテてしまう。貧弱設定は魔力でも引き継いでいた...か........。
魔力が全然無い=ミジンコ以下の私(Q.E.D)
それから私の魔力の最大値を上げる為に魔理沙さんとの特訓が始まった。一言で言うなら、魔理沙さんはスパルタでした。それと魔法は理論の部分もあるけど、イメージが強く影響されるというのも間違いではないらしく、時折漫画とかの魔法の練習もしてみた。ド○ク○のメ〇が成功したのには、驚きもあり喜びもあったものである。
もしかして、私には魔法少女の才能が......!?と思っていたけど、魔理沙さんがマスタースパークという極太のレインボーレーザを打ってきたのを見て、私はイキってしまっていた。そしたら霧影さんに慰めて貰った。思わず顔がフニャけてキモい顔になったが霧影さんは別に気にしてないのかずっと頭を撫でてくれました。
あかん、惚れてまう。
それから頻繁に幻想郷へ通うようになった私ですが、両親から『いつも何処へ行ってるの?』と聞かれました。恐らく前の私だったら適当に返事をしてたが、今の私は一味違う!!
「よくよく考えたら家でギター弾いたら近所迷惑になるから、ベストプレイスな場所を探索し行って、其処で練習してた」
ベストプレイスな場所=幻想郷
練習=ギターと魔法の練習
うん、嘘は付いてない。明確な事実だ。それから『ひとりちゃんが外へ出るようになった』と嬉し涙を流していたが、自分でも此処まで変わるものかと納得しながらスルーする。
そしてネットでギターヒーローとして活動開始した事を霧影さんに言ったら『すげーじゃん。俺には出来ない事を平然とやってのけるひとり。別に痺れる訳ではないけど普通に憧れる』と中途半端な評価を貰ってニヤけてしまったのは別の話し。
そしてピチピチ(死語)の中学1年生から、邪気眼溢れる中学2年生へと進級した。
ギターも少しずつ上手くなっていき、魔法の扱い方もだいぶ慣れてきた。そんなある日、霧影さんの前でギター演奏してみた。側に居た霊夢さんと魔理沙さんもついでに。演奏終了後、三人からパチパチパチと拍手を貰った。
霊夢「ひとりに音楽の才能があったとはね」
魔理沙「結構カッコいいじゃねぇか!ひとり!」
龍騎「ギター弾けたらカッコいいだろうな〜って思ってた時期が僕にもありました」
いや〜、私に掛かればこのぐらいちょちょいのちょいですよ〜。
龍騎「よっ!マジカル☆ギターガールひとり!」
ひとり「でへへへへへへへへへへ」
かぁーーーー!私の承認欲求が満たされていくぅ〜!!主に目の前に居る年上イケメンにィィィィィィ!!
それから調子に乗って人里でギター演奏したら『鼓膜破りのギターガール』と新聞に記載された。変な二つ名に私は嬉しくて喜んでいたが、何が気にいらなかったのか、霧影さんは犯人であろう新聞記者をお話し(物理)してきました。
龍騎「誤情報、ダメ、ゼッタイ」
暴力、ダメ、ゼッタイ。
そして12月24日、外の世界ではクリスマスイブですが、幻想郷ではほんなイベントがないと知った時は、此処は青春コンプレックスを刺激しない理想郷なのでは?と思ってました。
確かに青春コンプレックスのせの字もありません。湖はあるけど海はない。夏になっても花火を上げる時は職人の気分次第........。
此処を私のユートピアとするっ!!
龍騎「あ、そうだ。今日外の世界だとクリスマスイブだろ?折角だし、紅魔館へ行ってパーティに参加しないか?」
ひとり「こ、紅魔館........?」
龍騎「前に俺が話しただろ?この幻想郷は人間以外にも妖怪とか妖精とかの種族か住んでるって。紅魔館ってのはガキンチョ吸血鬼の住む館の事さ」
言ってる意味が分かりません。吸血鬼なのにガキンチョってどういう意味ですか。それから霧影さんに『コミュ障克服にもなるし、もってこいだろ?』と言われるがままに紅魔館に急行。ちなみに霧影さんは私をおんぶした状態で空を飛んで向かいます。本当は私も魔理沙さんのような箒に跨って乗るように、ギターに跨って空を飛びたかったのですが、霧影さんが『自分のものならまだしも、それお父さんの借り物だろ?跨りたいんだったら、俺が新しく作ってやる』と質言を取りました。
し、仕方なくだからね!?別にトキめいた訳じゃないんだから!私は硬派ギターガールひとり!みくびって貰っては困る!
そして到着した紅魔館、全体が紅い。ただひたすら紅い。その一言しか思いつきません。そして門前で城壁に寄り掛かりながら寝ているチャイナ服のお姉さん。名前は紅 美鈴《ホン メイリン》さんと言い、あー見えて妖怪だと言う。霧影さんが言ってた通り、本当に人間の姿だった。
なんて思ってたら美鈴さんの頭にナイフが刺さった。な、何!?新手のスタンド使いか!?
龍騎「咲夜、連れがビビってる」
咲夜「申し訳ありません龍騎様」
そしたら銀髪のメイドさんが瞬間移動したかのように現れた。
りゅ、龍騎様!?なんで様付け!?もしかして霧影さんって本当は偉い人!?どう言う事だ!?まるで意味が分からんぞ!?
咲夜「お初めに掛かります。私はこの紅魔館のメイド長を務めている十六夜咲夜《いざよい さくや》と申します。以後、お見知りおきを」
カッコいい。第一印象がそれでした。
そして咲夜さんの案内で紅魔館の中へ。この館の当主である吸血鬼の居る部屋へ入ると、目の前には見た目9歳児くらいで背中には蝙蝠のような羽を付いた女の子が居た。予想していたイメージが斜め右方向行ってた。可愛い。
龍騎「よっ、レミリア。暫く」
レミリア「良く来たわね龍騎、フランも会いたがってたわよ」
龍騎「ならこの後会いに行くよ。ひとり、彼女が言っていたこの館の当主の吸血鬼だ」
レミリア「レミリア・スカーレットよ、よろしく」
ひとり「ご、後藤ひとりです!この度は申し訳ありませんでした!」
レミリア「その謝罪はアポ無しで来た事を言ってるのかしら?」
龍騎「ひとりは陰キャ、コミュ障、豆腐メンタルと言ったマイナスヒューマンだ。あんまり虐めないでやってくれ」
レミリア「しないわよ。其処まで鬼じゃないわ」
龍騎「吸血
レミリア「喧しい」
そう言って私の頭に手を置く霧影さん。そしてフッと笑うレミリアさん。なんだこの熟年夫婦の会話のやりとりは........。熟年夫婦?もしかして霧影さんは既に結婚していた!?
ひとり「ぁ...ぁぁ.......」
龍騎「?また発作か?」
レミリア「発作?」
龍騎「こいつ目を離した隙に自分の世界に入っては自爆するんだよね、解決方法は分かってるけど」
そう言って私の頭を撫で始める。あぁ^~イケメンに頭撫でられるの気持ちええんじゃあ~
レミリア「まるで親子ね」
龍騎「娘みたいなもんだからな」
ひとり「え」
レミリア「霊夢に刺されるわよ?」
龍騎「流石に其処まで嫉妬しないだろ、霊夢もなんやかんやひとりに甘いし」
レミリア「ブーメラン刺さってるわよ」
龍騎「よーし!明日後藤家に言って『僕を娘さんの第二の父親として認めて下さい!』ってお願いしてくるぞー!」
霧影さんの言葉に私は固まった。第二の父...?霧影さんが...?
裏を返せばそれはもうプロポーズじゃん!?
いや~霧影さんも隅に置けないなぁ~!!そんなに私を娘にしたいならそう言ってくれれば良いのに~。
それから大食堂へ移動して、紅魔館式クリスマスパーティー兼私の歓迎会(一年の時はやってなかったので)が開かれた。
席には魔理沙さん以上の魔法の使い手のパチュリー・ノーレッジさん。その使い魔の小悪魔さん。そして先程会った美鈴さんと咲夜さん、そして奥の部屋からいきなり霧影さんに抱きついてきたレミリアの妹のフランドール ・スカーレットさん。そして遅れてきた霊夢さんと魔理沙さんが居た。
フラン「久しぶり!お兄様!」
ひとり「オ"ニ"ィ"サ"マ"!?」
龍騎「ほれフラン、お姉ちゃんにご挨拶しな」
フラン「はーい!フランドール・スカーレットです!よろしくねお姉ちゃん!」ギュー
ひとり「」パチン
レミリア「ひとりが弾けた!?」
龍騎「キュっとして、ドカーン改め、ギュとしてパチンか........。実に面白い」
フラン「あははは!お姉さん面白ろーい!」
そんなこんなで始まったクリスマスパーティ。咲夜さんが作ってくれたであろうお料理を堪能しながら、今年の近況報告したりする。私も来年は受験生か........。そんな事を思ってたら徐々に皆さんのテンションがスーパーハイテンションとなり...。
やがて紅魔館は魔境と化しました。はっきり言って地獄です。
霊夢さんにお酒は勧められて、未成年ですって最初は言ってたら霊夢さんの目が怖かったので、心折れました。霧影さんも止めに入ったものの、結局私を見捨ててしまいました。私もノーと答えてもイエスに早変わりになってしまうので、ほんのちょっとだけ、舌を触れるぐらいにお酒を体内に入れると、一発でぶっ倒れました。そして気付いたら寝てしまい、夜明け前くらいに目が覚めた時には霧影さんに膝枕をして貰っていたという事実。
龍騎「あ、起きた?でもいきなり起き上がる事はおすすめしないから、暫くこの状態で休んどけ」
そう言われて私は霧影さんの膝枕を堪能。今年の中で一番の収穫だったかもしれません。
新年を迎えて一ヶ月、今日はバレンタインという事で私はお母さんに頼んで一緒にバレンタインチョコを作りました。生まれて初めて作ったチョコです。相手は当然霧影さんです、というか渡す相手が霧影さんしか居ません。
ひとり母「ひとりちゃん、誰に上げるか決めてるの?」
ひとり「うん、まぁね」
最近感じた事があります。少しずつではありますが、私のコミュ障が徐々に治ってきてると思われます。これも幻想郷に来た時の影響なのでしょうか、魔理沙さんと何故か途中参加したパチュリーさんとのスパルタマジカルスクールに通ったり、霧影さんに勉強を教えて貰ってはギターを演奏したり、冥界から半人半霊の魂魄 妖夢《こんぱく ようむ》さんと純度100%の亡霊の西行寺 幽々子《さいぎょうじ ゆゆこ》さんがやってきては(無駄に)剣術を習わされたり、お化けコンビと飲み明かしたりと、今までにない充実感が得られました。
................いや、普通じゃありえない。そうぼやいていたら霧影さんが『仕方ねぇよ。幻想郷に常識という概念もないし、これと言ったルールもないからな』と帰ってきた。まぁ、霧影さん達と出会わなかったらこうしてチョコなんて作ってない。
言っちゃいますけど、私は霧影さんが好きです。逆に好きにならない方が無理があります。こんな私を優しくしてくれて、勉強も教えてくれて、沢山褒めてくれて、承認欲求がキャパオーバーするぐらいに好感度が爆上がりしました。だから私決めたんです!今日チョコ渡すついでにどさくさに紛れて告白する、と!
そして完成して冷蔵庫の中へゴートゥーヘル。数時間後、固まった事を確認して幻想郷へ。霧影さんの元へ、いざ尋常に勝負!
ひとり「す、好きです!つ、つつつつきあって下さい!」
龍騎「ごめん。お前の事、娘として認識してねぇんだわ」
私の初恋はあっけなくノックアウトしました。
娘?
ひとり「え、あ、あの........。娘って?」
龍騎「なんて言えば良いのやら........。庇護欲って言うのかな?それが刺激されまくって恋人になるぐらいなら、第二の父になりたいっていうのが正直な気持ち。なんだったらクリスマスの日にガチでひとりの家へ言って『娘さんを第二の父として認めて下さい!』って言いに行く予定だったんだよ?」
えええええええええええ!?あれ本気だったのぉぉぉ!?
龍騎「まぁ霊夢にバレてボコられた挙句に鼻から下まで地面に埋められたけどね」
レイムザァン!ナニヤッテルンディス!?
ってか鼻から下まで地面に埋められてよく息できましたね...。
ひとり「あ、あの........。れ、霊夢さんとはどういう関係なんですか...?」
龍騎「付き合ってるよ、んで俺と霊夢、ひとりが一家の家族って認識。ついでに言っちゃうと魔理沙は親戚の姉ちゃん設定」
え?それもう恋人以上の関係性では?
龍騎「あぁ見えて霊夢は嫉妬深いんだぜ?でもひとりに対しては娘として認識しちゃってるから別になんとも言ってきてないだろ?」
あ........、言われてみればそうだ。確かに霧影さんには膝枕されたり、勉強してる時に常に側に居たけど、霊夢さんからは何一つ言ってこなかった。
........なんだろうこの気持ち、嬉しいのやら悔しいのやら。
龍騎「あ、そうだ。一ヶ月早めのバレンタインのお返しと誕生日分かんねぇからついでにプレゼント。多分喜ぶと思うぞ?」
そう言って霧影さんは背中に背負っていた長方形の箱を私に差し出す。霧影さんにプレゼントを頂けるだけでも奇声を上げたい所だが、失恋してる現状にそんな元気はない。私は黙って箱を受け取り、無言で開けてみる。
箱の中には、少し小さめのエレクトリックギターだった。
ひとり「........え」
龍騎「霧影印のギター、実はこっそり作ってたんだよね。ずっと持ってきてるギターは外の世界で、それは幻想郷に居る時に使ってくれ」
ひとり「........いいんですか?こんな立派なギター貰って...」
龍騎「
霧影さんが笑顔でそう言うと、私の目からダム決壊の如く、大量の涙を流した。
霧影ざぁん!!貴方は!!貴方って人は!!こ、こんな........!こんな立派なギターくれたり、こんな立派な言葉を贈ったら........!
ますます惚れてまうやろ〜〜〜!!
お礼に私は貰ったギターで霧影さんのリクエスト曲を弾きました。とても手に馴染むギターでした。ありがとうございます!これ家に持って帰って家宝にします!って言ったら『家宝にするぐらいならライブで派手にぶっ壊す所見せて?』とロックな事を言われたので、是非その機会があったらやってみようと思います。
失恋から一ヶ月、つまり三月末に霧影さんが後藤家にやってきました。理由を聞きますと、マジで第二の父親として認めに来たそうです。
え、何その行動力の化身は........。私は霧影さんに対して初めてドン引きしました。すると妹のふたりが玄関にやってきて『おかーさーん!お姉ちゃんが男連れてきたー!』と言ってリビングへ行ってしまうのに対して、霧影さんは『お嬢ちゃん!?ちょっとお兄さんとお話ししようか!?』と慌てて誤解を解きに家に入り込みました。私、まだ許可出してないのに........。
それからは面白い展開が始まりました。
龍騎「初めまして、霧影龍騎と言います。ひとりさんとは友人関係でもあります。担当直入に言います!娘さんを!ひとりさんを(第二の父親として認めて)下さい!」
ひとり父「君にお義父さんと言われる謂れはない」
龍騎「娘さんを(第二の父親として)幸せにしますパンチぃ!」
ひとり父「どこの馬の骨とも知れん男にやることは出来ないガード」
龍騎「娘さんを(第二の父親として認めて)下さい!俺たちはぁ!愛し合っているんでずばぁ!?」
ひとり父「ひとり!?」
なんか長くなりそうなので、私は前に貰ったギターで霧影さんの頭に目掛けてフルスイングしました。霧影さんはふっとび、両親は私の行動に驚愕、ふたりは何故かキャッキャとはしゃいで、ダウンしてる霧影さんの上に乗ってトランポリンのように跳ね始める。自分の妹ながらサイコパス過ぎる...。私?私はほら、あれだから。
それからなんやかんやあって、霧影さんが幻想郷産のお酒を差し出すと、昼間から飲み明かし始めました。お父さんなら兎も角、お母さんも楽しそうにお酒を飲んでいました。まるで幻想郷での宴会のような感じに...。ちなみに私もアルコール耐性もつき始めて、初めての宴会の時より成長しました。例えるなら、私の肝臓がアルミニウム合金からガンダリウム合金へ神化した感じです。かと言って大量に飲んだらぶっ倒れるのはいつもの事。
あ、ちなみに霧影さんの第二の父親に関しては認められました。やったぜ。
そして進級して中学3年生になった春、私は進路希望調査に頭を悩ませていました。高校はどうするかどうかで悩んでいます。霧影さんに教えて貰ってるとはいえ、いつも平均点数30点台の私には過酷な試練でもありました。中学では友達作りに失敗したと同時に、幻想郷にきてから色んな人(種族の方々)に出会ってからドンパチ賑やかな時間を貰ったという、まるで人体錬成による悪魔の等価交換してしまった為、できれば中学の生徒誰一人も過去の自分を知らない所にしたい...。
ならどうするか、決まってる。
ひとり「そうだ、東京に行こう」
ひとり「...という事で、私に勉強を教えて下さい」
龍騎「別に東京じゃなくてもよくない?まぁひとりがどうしても行きたいなら手伝うけどさ」
霧影さんにご指導の元、私の受験合格計画が実行した。放課後になったら人目のつかない場所に移動して幻想郷へ、それから霧影さんな勉強を教えて貰っては休憩時にノルマのギター練習。休みの日は幻想郷の地下に連れて来られては、角の生えた鬼やら悟り妖怪やらと飲み明けたり、天界に行ってはドMな総領娘様に向かってフルスイングしたり、某猫型ロボットに出てくる女子小学生が弾く鼓膜破りのバイオリンのような、『あれ?音量のボリューム間違えた?』と耳を塞ぎたくなるような喧しい演奏をしたり、高校では今のキャラだと中学の二の舞になると助言を頂き、カッコよくてクールなギタリストになるべく咲夜さんに弟子入りしたりと、波瀾万丈という言葉がぴったりな中学校生活を送り、そして迎えた受験当日、霊夢さんから合格悲願のお守りを貰った。霧影さんから頭を撫でて貰った時には私の中に眠るもう一人の私(闇ひとり)が目覚めそうになったが、私のこの手が真っ赤に燃えている間に、受験校である秀華高校へ急行。そして5教科のテストを終えて幻想郷へ帰省。精も根も尽き果てた私に、霧影さんと霊夢さんにお疲れ様、と言ってくれて思わず二人に抱きついてしまった私の性はまだ尽き果ててないと実感した。そして数日後、私が勝訴と書かれた横断幕を持って霧影さんと霊夢さんに見せると、お祝いに宴会が開かれ、私は何も考え無しに参加しました。そしたら魔理沙さんやレミリアさん達にお祝いされて、私は初めてぼっちを脱退出来たと実感した。
そして迎えた卒業式、春の青春コンプレックスに耐えながらも、家族全員記念撮影していた時に、霧影さんがやって来てくれたのはとても嬉しかった。でも、でも........!
霧影さん顔が良いからめちゃくちゃ声掛けられてるやんけ!?
何これ逆ナン?逆ナンですか?喧嘩売ってますか?宜しいならば戦争だ。そう思った私は幻想郷用のギターを持って周囲の生徒の鼓膜を破ってやろうかと思ったけど、霧影さんがやめんか、とチョップして頭を撫でてくれた。ふん、霧影さんが止めてなかったら今頃耳なんて飾りに過ぎなかったからな?霧影さんに感謝しろよ?
そして受験という勝利を掴み取った私は、高校入学まで幻想郷でギターの練習しながらのんびりと時間を過ごしては、咲夜さんにカッコよくてクールなギタリストとしての(キャラ作り)修行する事の繰り返し。
そして今日、秀華高校の入学式を迎えた。ちなみに私がよく着ていたピンクのジャージは卒業して、秀華高校の制服を着ています。
今こそ幻想郷で培ってきたコミュ力と咲夜さんにつけて貰った修行の成果を見せる時!
さぁ!此処からがハイライトだ!!
常識という概念を失ったキャラ崩壊ぼっちちゃん(隠キャLv120)
続けばいいなぁ...。
大人組の中で誰が霧影龍騎に惚れやすいか
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伊知地星歌
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PAさん
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廣井きくり
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岩下志麻
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清水イライザ
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佐藤愛子