ベネリットグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、現在のホルダーだぞ! 作:ボブ
「グエルよ。インキュベーションの事は聞いているな?」
「はい。」
「うむ。今回もミオリネ嬢と一緒に参加するのだろう?」
「はい。」
「よろしい。そこに用意したドレス好きな物を持って行ってやれ。」
「はい。…はい?」
「何だ聞こえなかったのか?ドレスだドレス。」
…ふむ。父さんは何を言ってるんだ?
「父さん。その、申し上げ難いのですが、一概にドレスといってもサイズには勿論個人差がある訳で…」
「馬鹿にしているのか!?俺はお前の親父で、ラウダの親父で、ミオリネ嬢の義理父でもあるんだぞ!そんなことレンブランと打ち合わせ済みに決まってるだろうが!因みにレンブランのおすすめはこれだが、俺のおすすめはそっちだぞ。」
…こわっ!なんで親父さんはミオリネのサイズ把握してるんだよ!?
「男としてはこのくらいの甲斐性は見せておかねばな。」
「そう、ですね…」
「と言う訳でどれが良い?個人的にはこのグレーのだが」
「いや、どう言う訳よ」
「かくかくしかじか」
「…キモっ」
こ、こいつ!言ってはならないことを!いや俺もちょっと思ったけど!
「そう言ってやるな。親父さんだってお前のことを思って考えたんだろう。」
「…はぁ。あんたが選んだので良いわよ。」
「そうか。」
「そうよ。」
「グエルさん!この招待状って何ですか?」
近い近い。画面を顔に押し付けてくるな。
「近い。見えん。」
「あ、すみません!」
「それはインキュベーション。簡単に言えば新記事事業の立ち上げイベントだな。プレゼンをして上手くいけば金が集まるって話だ。」
「なる、ほど?」
「更に簡単に言えばパーティーだな。」
「なるほど!」
分かりやすいやつだなぁ。
「それで、参加するのか?」
「…私なんかが参加して良いんでしょうか?」
「良いだろ。招待状が来たって事は参加資格はあるんだ。」
「でも私パーティー用の服とか持ってないです…」
ふむ。
「余物で良ければあるぞ?」
「ほ、ほんとですか!」
「…で?」
「で?」
「何でこの娘が居るわけよ?」
「パーティー用のドレスを持ってなかったらしいから用意してやったんだ。」
「ご、ごめん、なさい?」
「…はぁ。」
呆れミネだと!?そこは、周りに気が利く流石ね!ってなる所では!?くっ!まぁ良い!
「ミオリネはどれが良いと思う?」
「あのねぇ。何で私が選ばないといけないのよ?」
「俺が選ぶのはちょっと…」
「これで良いんじゃない?」
「ミ、ミオリネ、さん。その、ですね。」
「あん?何よ?文句あるわけ?」
「いえいえいえ!?!?無いです!はい!」
「…はぁ。挨拶回りは疲れるな。」
「私だって疲れたわよ。」
「悪いな。付き合わせて。」
「良いわよ。変な虫が寄ってこない様にするのも大事だから…」
「やぁお二人さん。随分お疲れだね。」
「シャディク…」
「久しぶりだな。前回の決闘以来か?」
「そうだね。てっきり水星ちゃんが勝つと思ったんだけどなぁ。」
こいつ…
「それは遠回りに俺が負けると思ってたって事か?」
「あはは。だって一回負けたからね。」
何で昔から俺にだけ煽ってくるんだ!
「俺は2度も負けん。」
「あれ?この間まで、俺は負けん!じゃなかったっけ?」
「…一度負けたんだ。それは事実として受け入れている。」
「そっか。グエルも大人になったんだね。」
「あ?」
「まぁ2人とも疲れてるみたいだから俺はお暇するよ。またね。あ、あと結婚式にはちゃんと呼んでね。」
何がしたかったんだあいつは。
サブタイが思い浮かばなくて気づいたら時間だけが過ぎてました。(ちょっと変だけど)申し訳ないです。
本編を進めた方がいいか、このまま平和に過ごして行くか
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俺は止まらねぇからよ…
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平和が1番
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俺じゃなきゃ見逃しちゃうね