ベネリットグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、現在のホルダーだぞ! 作:ボブ
すみません。一応言っておくとスレッタアンチとかでは全然無いです。不快な思いをさせてしまっていたら申し訳ありません。
「何でだよ!」
こ、こいつ!ホルダーは決闘を受けなきゃならない決まりを知らないのか!?
「エ、エラン、さんが、決闘は、む、無闇に、受ける必要は、無いって、言ってました。」
「あぁ!?何でそこでエランが出てくるんだよ!」
しかも何だその変なポーズは?腕を交差させて何やってるんだ?
「エランさんが、決闘、の義務は、あるけど、相手は、選べるって。次は、エラン、さんと、決闘、しますぅ!」
「何ぃ?別に良いだろ先に俺でも!」
「いや、です!エランさんと、約束、しましたから。」
「ははーん。さてはビビってるな?」
「ビ、ビビって、ない、です!元ホルダーさん、は、もう、倒しました、から。私は、打倒、御三家さん、です!」
なん…だと…正気かこいつ?そんな事まさか吹聴してる訳じゃないよな?
「お前それ、他の奴らにも言って回ってるのか?」
「?いえ。ワタっ、私の、目標、ってだけ、ですので。」
「なら俺と再戦しろ。俺の目標は打倒お前だ。逃げるな。」
「逃げてません!」
うぉっ。何だ急に。
「お母さんが言ってました。逃げれば一つ進めば二つ手に入るって!」
どうしたんだこいつ?
「それに、ホルダーは皆の人気者だって。あと、御三家さん達は皆さんお強いから胸を借りてきなさいって。」
急にペラペラ喋り出したぞ。いや、聞いたことがある。得意なこと•好きなことになると普段はおどおどしていても饒舌になると。
「母さん好きなのか?」
「はい!」
「そうか。だが俺にも譲れんものがある。」
「でも私その次はシャディクさん?と決闘しますよ?」
「良いだろう。俺がエランに勝ったらエランと戦う必要は無くなるだろ?」
「んー」
首をかしげるスレッタ。
「でも、私、元ホルダーさん、には、勝ってます、よ?」
「俺の名前はグエルジェタークだ。知らんのか?男は負けた後の方が強くなるんだぞ」
がーん!田舎暮らしで同じ年頃のスレッタには知る由も無かった!無論そんな事はない!(例外有り)
「そ、そ、そ、そーです、よね。知ってます。その、確かに、男の子は1度、ではなく、潰れる、まで、叩けって、聞いた、気がします。」流石のお母さんも断じてこんな事は言っていない。
どんな教育受けてきたんだ!?初耳なんだが!?
「お、おう。」
「いやぁー、グエル、さん?が、いつ、リベンジ、に、くるのか、待ってたん、ですよねー」
この子。手のひらがクルクルである。
「ん?なら俺と決闘するのか?」
あわあわ。ごほん。
「もちろん、です。今から、やりましょ、うっ」
「いや悪いがまだMSの調整が終わっていない。明日じゃ駄目か?」
「い、良いです。では、また、明日、です。」
「あぁ。」
「…ただいま?」
「………」
む?違ったか?そもそも布団にくるまってこちらを見てくるミオリネになんて声をかければいいんだ?
「どうした?」
「ん!」
布団を捲って首筋を見せてくる。そこには赤いあざのようなものがあるな。
「そんな所ぶつけたのか?とにかく冷やして「ばか!」うぉっ!枕を投げてくるな!」
「あんたが昨日の夜、その、あれしたから…跡が残ってるのよ!こんな目立つの誰かに見られたらどうするのよ!」
なん…だと…と言う事はあれは俺が付けたものって事なのか。
「その、すまん。」
「別に嫌とは言ってないでしょ…でもまぁ、悪いと思うならあんた、首出しなさい。」
首を差し出せだと!?
「そんな事言ってないわよ。良いから早く。」
近づいて首を出す。これでどうなるって言うんだ?
がぶっ
またかよ!しかも今度は起きてるし!朝より断然痛いし!て言うかこれ噛むもんじゃないだろ!?噛んで跡つけようとするってどんだけ物理的なんだよ!
「んっ」がじがじ
痛い!思い直してくれミオリネ!お前の首についている跡は俺が噛みついた物じゃないんだ!
「ぷは。ん。こんなもんね。」
唇を拭いながらドヤミネがおっしゃる。
「気は済んだか…」
「今日のところはこれでオアイコって事にしといてあげるわ。」
やり遂げたみたいな顔してるが違うからな。俺は噛みついてはないからな。
「おやすみ」
「ん、おやすみ」
なんで同じ布団で寝てるんだ!?何も…思い出せない…。
「グエル?」
「どうした?」
「明日絶対勝ちなさいよ。」
「あぁ。俺は馬鹿で負けず嫌いでお前の花婿だからな。」
「ふふ。おやすみ。」
「あぁ。」
「勝ってこいよグエル。」「グエル先輩なら絶対勝てるっす!」「お義兄さん頑張ってください!」「信じてるよ兄さん。」「グエルさん頑張れー!」「負けたら今晩グエルの奢りでー!」「リベンジ勝ったら熱いぞ〜」
「行ってくる。」
「ん。」
「声援はくれないのか?」
「昨日あげたでしょ。それともまだ足りない?」
「最後に一言欲しい。」
「しょうがないわね。花嫁を取り戻してもう誰にも奪わせないでよ。」
「あぁ。」
「KP001グエルジェターク、ダリルバルデ出る!」
いつもと違うMS。大丈夫。やれる。
「こ、こんにちは!」
「あ?」
「あ、挨拶、です。お母さんが言ってました。コミュニュケーションはまず挨拶からだって。き、昨日は、挨拶、してなかった、なぁって」
「そうか。」
わからんやつだな。
「宣誓は覚えてきたか?」
「はい!」
「「勝敗はMSの性能のみで決まらず、操縦者の技のみで決まらず。ただ、結果のみが真実!」」
「フィックス•リリース」
「エアリアル!私負けたく無い!」
何だこれは。あと一歩で勝てるのにダリルバルデが動かない!?
「どうした!?あと一歩なんだ!」
「みんな…うん。そうだね。」
発光色が赤から青になり、円状に広がっていく。
「ごめんなさい。グエルさん。私達は誰にも負けません!」
ドローンでダリルバルデを包囲し、ビームサーベルをアンテナ目掛けて振り下ろす。
「俺の…勝ちだ。」
「え?」
その通信に驚き一瞬硬直してしまったスレッタ。その瞬間上から背部ドローンがアンテナを打ち砕いた。
「私の…負け…?エアリアル…?」
私の負け?負け負け負け負け?負けるって何?負けたらどうするの?お母さんからそんなの教わってないよ!
「お母さん!お母さん!」
「おい。スレッタマーキュリー。」
誰?あ、お母さん?どうしよう負けちゃった。ホルダーでも無くなっちゃったし、私どうすれば良いの?教えてよ。
「聞いてるのかスレッタマーキュリー?」
私頑張ったんだよ?エアリアルと決闘!人気者になりたかったから!友達が欲しかったから!でも負けちゃったよ?同じ年頃の子供との接し方も教わってないよ?人気者になれば友達沢山できるって言ったじゃん!
「おい!スレッタマーキュリー!!!」
「ひゃい!?」
「何ぶつぶつ言っている。」
「グエル…さん?」
そっか。私この人に負けたんだ。
「お前に勝った時の賭けの内容。お互いに決めていなかったな。」
そうだった。私勝つことしか考えてなかったから何にも考えてなかった。
「…はい。」
「うちの寮にこい。どうせ何処にも所属してないんだろ?」
「…はい。…え?」
「何だ文句あるのか?」
えっと。どうゆう事?
「お前は強い。うちは強いやつは歓迎だ。ましてや一度は俺を倒した女だ。言っておくがお前に負けるまで無敗だったんだぞ。そんなやつを放ったらかしなんて勿体無い事できるか。ん?ちょっと待て。もしもしミオリネ見て『あんた何ナンパしてんのよ!?殺すわよ!?』…は?『あぁ!?舐めてんの!?死にたいの!?』違う話を聞『聞かないわよ!!ブツン!』…はぁ」
「いいん、ですか…?私、負け、ちゃいました、たけど。」
「…構わん。寧ろ俺が勝ったからこその提案だ。負けて寮に来てくれなんて俺は言わん。」
「でも、私、あんまり、人と、話すの、得意じゃ、無いですし。寮に入っても上手くやれるか自信ないです。あと、嫌いな食べ物はあんまり無いですけど、寝相悪いですし、友達もいませんし…」
「ごちゃごちゃうるさい。人間関係なんて来たばっかりのお前はこれからだ。友達だって無理に作る必要だってない。親友も人生で1人作れば良いんだ。あと寝相は知らん。」
この人意外と優しい?
「ス、スレッタ•マーキュリー、です!ふつ、つかもの、ですが、よろ、よろしく、お願い、します!」
「は?」
そこには鬼の形相のミオリネが!?
あとバトル描写は頑張ってみたけど無理だったのスーパーショートカットしたので脳内補完お願いしますorz
きっと皆さんグエルなら勝てると信じてくれてると思ってます。
本編を進めた方がいいか、このまま平和に過ごして行くか
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俺は止まらねぇからよ…
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平和が1番
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俺じゃなきゃ見逃しちゃうね