ベネリットグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、現在のホルダーだぞ! 作:ボブ
「スレッタ一昨日はすまなかった。」
そう。このグエルジェターク人を放置して、帰って次の日のデートが終わるまで完全に忘れていたのである。
「だ、大丈夫、です。あの後エランさんが来てくださったので。」
「そうか…」
「えへへ」
「で?」
…で?
「言い訳は出来たかしら?」
俺が!このグエルジェタークが言い訳だと!?俺は誠実で、愚直で、真っ直ぐな男だぞ!そんな俺に言い訳など!
「あんた言ったわよね?私がいない時に他の女と2人っきりにならないって。」
…言ったかそんなこと?思い出せグエルジェターク。お前はやれる子出来る子男の子。
「覚えてないの!?」
「待てミオリネ。それは本当に俺が言ったのか?」
「…言ってないわよ。」
怖っ!?何でそれでこんな強気に来たんだこいつは!?ていうかそもそもいつ見られたんだ!?
「…そ、そうか。因みにだが俺が誰か女子と一緒に居るのは見たのか?」
「…見てないわよ。」
「…そう、か。その、なんだ。心配事なりあれば相談に乗るぞ?」
何かしら心的な疲労があるんだろう。俺の知るミオリネには虚言癖は無かったはずだ。人は疲れると物事を勝手に決めつけたり、想像に押しつぶされるものだと聞く。花婿としてはそう言った心的ケアも欠かせない。…あれこいつ割といつも勝手に決めつけてきてないか?
「馬鹿にしない?」
「俺がお前を馬鹿にしたことがあったか?」
「…ある。」
…ふむ。俺はミオリネを馬鹿にしたことがあっただろうか?否!
「ミオリネそれは勘違「胸小さいって言った。」…は?俺が?ミオリネに?」
そんな馬鹿な!俺がそんなこと言うわけが!?
「…因みにそれはいつだ?」
「子供の時。」
いやそんな事覚えてるもんなのか!?ていうか本当に今日のミオリネはおかしいぞ!?
「なぁミオリネ。」
「ずび、何よ」
な、泣いてるぅ!?ラウダァァァ!!!ペトラァァァ!!!フェルシー!!!何が起こってるんだ!?落ち着け。落ち着くんだ。
ふぅ。
「俺も確かにガキだった。だが今の俺はそんなガキじゃ無い。それに俺はお前の花婿だろ?」
「今日ね。クラスの子がアンタに告るって言ってたの。」
…?
「誰も来てないぞ?」
「嘘よ!だって教室から走って出て行ったもん!」
「とういか、そもそもの話。俺が誰に告白されようが問題ないだろ。」
「はぁ!?アンタは私の花婿でしょ!?問題大有りじゃない!」
問題大有りだった。はっ!このグエルジェターク気づいてしまったようだ。ミオリネは今日こそ女の子の日なんだと。でなければこんなに面倒くさくは…割といつもこんな感じか。む?と言うことは別に心配する必要ないのか。
「はぁ。とりあえず帰るぞ。」
「…ん!」
その手は何だ?
「…ん!!」
ふむ。
「…ん!!!!」
はっ!
「わかったぞミオリネ!俺はこれだ!」
そう。このミオリネの出している手はパー!要するに俺はチョキを出せば勝てる!俺の勝ちだぁぁぁぁ!?!?
「手を繋いで帰ろうって伝わりなさいよ馬鹿!!何でこのタイミングでじゃんけんすると思ったのよ!あほ!」
なる、ほど。だが何も踵でつま先を踏みつけなくも…
「帰るわよ。」
結局何だったんだ今日のミオリネは…
「どうどう!なかなか悪くなかったんじゃ無い?」
「…お義姉さん。…ダメです。…あれはただのちょっと面倒くさい人です…。」
「…え?」
久しぶりで、短くて申し訳ない。次回から話進めようかなと…
本編を進めた方がいいか、このまま平和に過ごして行くか
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俺は止まらねぇからよ…
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平和が1番
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俺じゃなきゃ見逃しちゃうね