2人だけのオーバードレス   作:黒破リンク

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ミレイ様のユウユへの誕生日話です。
ユウミレの次の予定は入れ替わり回です。


愛しの人へ愛を込めて

「あの、ユウユの誕生日っていつですか??」

 

私はアキコさんにそう聞いた。

 

アキコ「ん?11/11だよ?」

 

「もうすぐじゃないですか!」

 

アキコ「そうねぇ。ミレイちゃん、今からプレゼント、一緒に観に行く?」

 

「いいんですか!?」

 

アキコ「だって、ユウユの事大好きなんでしょ?

それに、未来の義妹のためなら、なんだってするわよっ!」

 

「み、未来の……!?///」

 

私はアキコさんに義妹だなんて言われて、恥ずかしくなってしまった。

準備してアキコさんとプレゼントを一緒に見てもらうために出かけることにした。

 

「ユウユ、今日はブラックアウトの皆に呼ばれたらしくて……。」

 

アキコ「可愛い可愛い彼女を放ったらかしで!?」

 

「ユウユ1人で来て、って言われたらしいんです。」

 

アキコ「あら……。」

 

「ちょっと……寂しい……です。」

 

アキコ「そうよねぇ……。

あ、ここのお店にしよっと。ミレイちゃん、行こ?」

 

そう言って私の手を取ってお店へと連れていってくれた。

 

アキコ「おっ、これいいじゃん。

ねね、ミレイちゃん、これにしたら?」

 

「何ですか??」

 

アキコ「手袋かな。ほら、もうすぐ寒くなるじゃない?だから手袋にしようと思って。」

 

「買います!」

 

アキコ「えっ!?」

 

「すみません、これ2つお願いします!」

 

アキコ「即決……。てか2つ!?」

 

ユウユのために1個と、私用に1個。

これでユウユとお揃い……!!

 

アキコ「あらまぁ……。(確か手袋って、私を捕まえてって意味があったわよね……。今度ユウユがいる時に言ってあげよ。)」

 

「アキコさん達はもうプレゼント買ってあるんですか?」

 

アキコ「ん?もう買ってるよー?」

 

「早い……。」

 

アキコ「まぁ、家族だからねー。

ミレイちゃんも、私たちにとってはもう家族だよ?」

 

「あっ、ありがとうございます…///」

 

アキコ「プレゼント、それだけで大丈夫?」

 

「もうちょっと見たいです!」

 

アキコ「わかった。じゃ、もうちょっと散策しよっか。」

 

再びお店を見て回ることにした。

そこでアキコさんが、アクセサリーショップを見つけてくれた。

 

アキコ「ミレイちゃん、アクセサリー見てく?」

 

「お願いします!」

 

アキコ「(即答……。)」

 

アクセサリーショップの中に入って、私はアキコさんに色々と教えてもらった。

 

アキコ「ネックレス……とかはちょっと高いよね。」

 

「あっ、大丈夫です!」

 

アキコ「あっ、そうだ…。ミレイちゃんって名家のお嬢様……。」

 

「ユウユへのプレゼントだから、いい物あげたいですから!」

 

アキコ「ふふっ。じゃあ、ネックレスとかにしてみる?」

 

「あっ、いいですね…。」

 

アキコ「ほら、あんまりユウユはオシャレしないじゃん?たまにはオシャレさせてあげたいのよ〜。」

 

「アキコさんがそう言うなら、そうします!」

 

それで私はネックレスを買った。

後は、当日を待つだけ……!

 

全員「ユウユ、誕生日おめでとう!!」

 

ユウユ「ありがとう!」

 

ナツコ「はい、これ。」

 

ユキコ「はい!これあげる!」

 

ユウユ「あっ、ありがとうお母さん!ユキコ姉ちゃん!」

 

アキコ「ほら、ユウユ!プレゼント!」

 

ユウユ「ありがとう、アキコ姉ちゃん!」

 

「えっと……ユウユ、これ、プレゼント2つ…。」

 

私は買ったプレゼントをユウユに差し出す。

 

ユウユ「ありがとう、ミレイさん!」

 

ユキコ「ほら、ご飯にするわよー!」

 

そのままご飯を食べて、その後はユウユの誕生日を改めてお祝いした。

 

「ユウユ、プレゼント開けて?」

 

ユウユ「えっ、はい!」

 

ユウユは梱包を開けると、私が買ったプレゼントが出てきた。

 

ユウユ「手袋と、ペンダント…?!」

 

アキコ「ふふ、ねぇ、2人とも?」

 

ユウユ「アキコ姉ちゃん?」

 

アキコ「あのね、手袋のプレゼントにはね、『私を捕まえて』って意味があるらしいのよ?」

 

ユウユ「えっ!?///」

 

「...///」

 

アキコ「それに、ペンダントとか輪っか作るアクセサリーのプレゼントには『相手を束縛したい』って意味が込められてるらしいのよ?ふふ。」

 

「...///」

 

ユウユ「ちょっ、アキコ姉ちゃん!!」

 

「……意味の通り…なんだよ、ユウユ…///」

 

ユウユ「ミレイさん!?」

 

ユキコ「あら、大胆ねぇ。」

 

そんなこともあってパーティーも終わった。

夜も更けて、私とユウユはベットにいた。

 

ユウユ「プレゼントありがとうございます、ミレイさん。」

 

「ううん。アキコさんのおかげなんだよ。

私だけじゃ、きっと──」

 

突然、ユウユは私を抱きしめた。

 

ユウユ「そんなこと言わないでください。アキコ姉ちゃんのおかげかもしれないですけど、これはミレイさんの気持ちがこもったプレゼントですから。」

 

「そう言ってくれて……嬉しい。」

 

そう言って私はユウユを抱きしめ返して、耳元で言った。

 

「ねぇ、ユウユ?」

 

ユウユ「なんですか…?」

 

「もう1つのプレゼントは……私だよ?」

 

ユウユ「っ!?」

 

「あのさ…前に私、えっちなことされてもいいって…言ったでしょ?」

 

ユウユ「言って…ましたね。」

 

「だから……今日はユウユの誕生日だし……好きにしていいよ…?」

 

ユウユ「ミレイさん。本当に……いいんですね?」

 

「うん。いいよ?」

 

……To be continued?

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