よろしくお願いします!!
私、あなたが好きです!
僕は突然、ウララさんにワンダヒルまで呼び出された。
なんでかは分からないけど、少しソワソワしながら僕はワンダヒルに到着した。
ウララ「ユウユさん!!待っていました!」
「……突然呼び出して、どうしたんですか?ウララさん。」
僕はウララさんを見つけると、ウララさんも僕を見つけて、こっちに近づいてくる。すると、僕に抱きついて来て、思わぬことを口にする。
ウララ「私、ユウユさんのことが好きです!私と、お付き合いしてください!」
えっ……!?ウララさんが……僕のことを……!?
「ウララさん、僕でいいんですか?」
ウララ「ユウユさんがいいんです。
……ダメ……ですか?」
「……そんなことないです。
お付き合い、させてください。」
そう言うと、ウララさんは抱きしめる力を強くする。
ちょっと、痛い……。
ウララ「ユウユさん、よろしくお願いしますねっ。」
「はい!絶対に幸せにします!」
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ユウユさんに告白をしてから数日が経って、私はユウユさんの家の前まで来ていた。
「うぅ……緊張しますぅ……。」
緊張しながら、私はピンポンを押した。
ユウユ「はーい!」
扉の向こうで、ユウユさんの声が聞こえた。
「あっ、ユウユさん!お待たせしてすみません!」
ユウユ「大丈夫です!僕の方も準備してたのでお待たせしてすみません!」
「あ、いえいえ!こちらこそごめんなさい!」
お互いに謝り始めちゃったので、ユウユさんのお姉さん達が上がらせてくれた。
ユウユ「この人が、僕の恋人の羽根山ウララさんです。」
「初めまして、羽根山ウララです!不束者ですが、よろしくお願いします!」
ナツコ「まぁ、可愛い子ね。
あ、ユウユの母、ナツコです。」
ユキコ「姉のユキコです!
うちの弟をよろしくね?ウララちゃん!」
アキコ「同じくユウユの姉のアキコです!
……そういえば、ウララちゃんってデラックス出てたよね?」
「あっ、はい!ヴァンガード始めてすぐにあの大会に出ることになって……。」
アキコ「そうだったの!?」
ユキコ「それで、ユウユとはいつ知り合ったの?」
ユキコさんがユウユさんとの馴れ初めを聞いてきた。
「えっと、私がバスを乗り過ごして、そこで降りた駅で困ってたらメグミさんと出会って、ワンダヒルっていう遊園地に案内されて、そこで初めて会いました。」
ユキコ「あら、メグミちゃんに感謝ね?」
アキコ「それでそれで?」
「それで、ヴァンガードを教えてもらったんです。そこからデラックスに出て、ユウユさんとも戦って…そこで負けちゃったんですけど、そこから強くなりたいって思って、他のチームと掛け持ちして努力してて……。」
ナツコ「うんうん。」
「ユニフォーマーズに行って、本当の自分を見失ってた私を、ユウユさんが助けてくれたんです。
そこから……私はユウユさんが好きなんだって思うようになったんです!」
アキコ「男らしいことするじゃない、ユウユ!」
「ほんとに、ユウユさんには感謝してもしきれません!
ですから、私はユウユさんに告白したんです。玉砕覚悟で、当たって砕けろっ!って思って告白して……。」
ユウユ「OKしたんです。
ウララさんのことが好きなのは、僕も同じだから。」
ナツコ「まぁっ……。成長したわねユウユ……!」
そう言って、涙を流すナツコさん。
ユウユ「ちょっ、なんで泣くの!?」
ナツコ「だってぇ……。」
途中、ナツコさんが泣き始めたり、アキコさん達によるユウユさん女装タイムが始まったりとハチャメチャな時間を過ごしたけれど楽しかったです!
夕方頃、私はユウユさんに見送りに来てもらった。
タイミング……今しかないかもっ!!
「ユウユさん、あの、こっち向いて貰えますか?///」
ユウユ「えっ───!?」
私は思い切って、ユウユさんの唇にキスをしました。
ユウユ「んっ……!?」
「今日は、ありがとうございました///」
そのまま私はバスに乗って家へと帰ることにした。
バス乗ってしばらくして、私の顔は真っ赤になっていて、暑さまで感じちゃった……。
それにしてもユウユさんと……///
「ぅぅっ……。」
ライカ「……?(なぜ彼女がこのバスに……?)」
「恥ずかしいっ…。こんなとこ、誰かに見られでもしてたら……。///」
ライカ「(たまたま外見たら君らのイチャつく現場を見てしまった僕の気持ちを考えて欲しい。)」
「じゃあ今度は、私の家に来てもらって……。」
ライカ「(待て、そこまで行ってるのか?!君はまだ中学生だろう!?)
今の子は怖いな。」
「えっ?」
ライカ「あっ。しまった。」
「ラ、ライカさん!?もしかして今の独り言……。」
ライカ「すまない、全部聞いていた。それに君がバス乗る直前にやってたことも見てしまった。」
「は、はわわわわわっ………。」
ライカ「悪気は全くなかったんだ。許してくれ。」
思わず顔を隠す私。
まさか全部見られてて、聞かれてただなんてっ……。うぅ…。
ライカ「僕は素直に君たちの恋を応援しようと思っている。だが、場を弁えて欲しいね。特に外ではな。」
「うぅ…気をつけます…。」
ライカ「どうか、お幸せに。」
「は、はい!」