2人だけのオーバードレス   作:黒破リンク

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アキナオ編だぁ!!
Divinez、面白いですよね。


アキナオ編
先輩と過ごす誕生日


4月4日──

 

ストレイキャットに集まったアキナとナオ。

メグミとヒカリがレジ付近で見守る中、ファイトが始まった。

 

ナオ「アキ君、ファイトしよ?」

 

アキナ「良いですよ、やりましょう!!」

 

ナオ「あ、ファイトが終わったら話したいことがあるの。」

 

アキナ「……?分かりました。」

 

2人「「スタンドアップ、ヴァンガード!!」」

 

ファイトはどんどんと進んでいき、ナオのファイナルターン。

 

ナオ「無双開眼!!ディヴァインスキル、発動!!

ドライブ+2してスタンド!!ヴァルガ・ドラグレスでアタック!!」

 

アキナ「ノ、ノーガード!!」

 

ナオ「ツインドライブ!

ファーストチェック、ノートリガー、セカンドチェック、クリティカルトリガー!ヴァルガ・ドラグレスのクリティカル+1、オブドラスグレイブのパワー+1万!」

 

アキナ「ダメージチェック1点目、クリティカルトリガー!ディヴァインスキルで得た効果によりダメージ1枚回復!レザエルのパワー+1万!2点目、ノートリガー。」

 

結果はナオの勝ちで終わり、メグミはレジで微笑んでいた。

 

メグミ「ふふっ。」

 

ナオ「やった!私の勝ち!」

 

アキナ「負けちゃいました。けど次こそは!!」

 

ナオ「またファイトしようね、アキ君。」

 

アキナ「はい!!

……ところでナオ先輩。俺への話って何ですか?」

 

ナオ「私、アキ君の事が好きなんだ。」

 

アキナ「えっ!?」

 

ナオ「ちょっと、アキ君驚きすぎ!

ここお店の中だよ?」

 

アキナ「すみません!

突然の事だったので驚いてしまって……。」

 

ナオ「ううん、別に良いよ。

アキ君の返事聞きたいな。」

 

アキナ「ナオ先輩、俺で良いんですか?」

 

ナオ「私は、アキ君が良いんだよ。

どんな時でも真剣にファイトをしているアキ君を見て惹かれたんだ。」

 

アキナ「そうなんですね。

ナオ先輩、宜しくお願いします!!」

 

ナオ「うん、こちらこそ宜しくね。

あと、アキ君?分かってると思うけどしちゃダメだからね?」

 

アキナ「……?何をですか?」

 

ナオ「浮気だよ。うわき。」

 

アキナ「浮気ですか?そんな事しませんよ。俺は、ナオ先輩一筋です。

……実は俺も、真剣に楽しそうにファイトするナオ先輩を見ていて意識してたんです。」

 

ナオ「そう…だったんだ。じゃあ両想いだね。」

 

アキナ「ははっ、そうですね!」

 

メグミ「(2人とも、ここお店だってわかってる…んだよね?

バイト終わったらアニキに電話しよっと。)」

 

ヒカリ「おめでとう、お兄ちゃん!」

 

アキナ「ありがとうヒカリ。」

ヒカリ「ナオさん!」

 

ナオ「なぁに、ヒカリちゃん。」

 

ヒカリ「お兄ちゃんの事、宜しくお願いします!」

 

ナオ「うん!お義姉さんにお任せあれ!」

 

ヒカリ「そうだお兄ちゃん!家にナオさんとみーたん呼んで、誕生日パーティーしよう!!」

 

アキナ「西塔さんを!?

いきなり呼んでも無理だろ…。忙しいんだから」

 

アキナの話を聞かず、ミコトに電話をするヒカリ。

しばらくして、ミコトが電話に出た。

 

ヒカリ「もしもしみーたん?」

 

ミコト「ヒカリちゃんどうしたの?」

 

ヒカリ「今からお家で、お兄ちゃんの誕生日パーティーをやるんだけど一緒にどう?」

 

ミコト「えっ、行く!

遅れるかもしれないけどいい?」

 

ヒカリ「うん!大丈夫だよ!

待ってるね!」

 

そう言って電話を切るヒカリ。

アキナはミコトが電話に出たことにも、家に来ることにも驚きを隠せないでいた。

 

アキナ「え、西塔さん本当に来るって?」

 

ヒカリ「うん!遅れるかもだけど行くってさ。」

 

アキナ「フットワーク軽っ!?」

 

ナオ「あ、メグミちゃん、ファイトスペース貸してくれてありがと!じゃあね!」

 

メグミ「はい!ありがとうございました〜!

アニキもウララちゃんも、電話に出るかなぁ。」

 

3人はアキナの家まで向かい、パーティーの準備(呼ばれる前にアキナが夕食を用意してた分)をテーブルに出していく。

 

ナオ「アキくん、これで全部?」

 

アキナ「そうですね、これで終わりです!」

 

ナオ「ほら、早く早く!」

 

3人は席に座り、ナオはヒカリから渡されたクラッカーを取り出す。

 

2人「「アキ君(お兄ちゃん)、誕生日おめでとう!!」」

 

そう言ってクラッカーを鳴らした。

 

アキナ「あ、ありがとうございますナオ先輩、ヒカリ。」

 

ナオ「ほらほら、早く食べないと冷めちゃうよ?」

 

そう言って3人は談笑しながら食事をしていると、遅れてミコトが到着したらしく、インターホンを鳴らした。

ヒカリが玄関へと向かい、ミコトを迎える。

 

ヒカリ「わぁ、みーたんだ!」

 

ミコト「お待たせ、ヒカリちゃん。」

 

ヒカリ「ううん!全然!さっき始まったばっかりなんだ!みーたんも入って入って!」

 

ヒカリに促され部屋に入るミコト。

 

ミコト「先輩、誕生日おめでとうございます。突然だったのでプレゼント用意できていなくてすみません。」

アキナ「良いよ全然。

それよりありがとう、西塔さん。」

 

ミコト「何がですか?」

 

アキナ「忙しいだろうに、こうやって祝いに来てくれて。」

 

ミコト「全然構いませんよ。

こうしてヒカリちゃんとご飯も食べれるんですし。」

 

そう言って笑いあうミコトとヒカリ。

アキナとミコトのやり取りを見ていたナオは、頬を膨らませ、ご立腹の様子。

 

ナオ「アキ君さっきからミコトちゃんとばっかり喋って

私とは全然喋ってくれない…。」

 

そのままアキナの方へと向かっていくナオ。

 

ナオ「アーキ君?(#゚Д゚)」

 

アキナ「ナオ先輩、何怒ってるんですか?!」

 

ナオ「別に怒ってないよ?ちょっと向こうで話そ?」

 

アキナ「……?分かりました。」

 

ナオに促されるまま少し遠くへと向かうアキナ。

 

ナオ「アキ君の嘘つき。」

 

アキナ「嘘?嘘って何の事ですか先輩!」

 

ナオ「アキ君、私一筋だって言ってたよね?」

 

アキナ「言いましたけど…。」

 

ナオ「けどアキ君、さっきからミコトちゃんと喋ってばかりで私とは喋ってくれないじゃん」

 

アキナ「すみません、不安にさせてしまって。

西塔さんには忙しい中、俺の誕生日を祝いに来てくれてありがとうってお礼を言ってただけです。」

 

ナオ「良いよアキ君。

私こそ怒ってごめんね?」

 

アキナ「先輩は悪くないですよ。むしろ悪いのは俺の方です。

そりゃそうですよね、彼氏が他の女子と喋っていたら怒らないわけないですもんね。俺の方こそ、気付けなくてすみません。」

 

ナオ「この話は終わり、せっかくのアキ君の誕生日だもん盛りあがろう!」

 

アキナ「そうですね!

ナオ先輩、ファイトしてください!今度こそ勝ちます!!」

 

ナオ「良いよ、アキ君!

けど、先にご飯だけ食べようね?」

 

2人はヒカリとミコトの元へと戻り、食事を済ませ、アキナとナオ、ミコトとヒカリの4人のファイトが始まる。

 

アキナ「レザエルでヴァンガードにアタック!!」

 

ナオ「ガード!」

 

アキナ「今度こそ勝ちます!!ツインドライブ!

ファーストチェック、ノートリガー、セカンドチェック、クリティカルトリガー!!レザエルのクリティカル+1、パワー+1万!」

 

ナオ「ダメージチェック、1点目、2点目。両方ノートリガー。

ありがとう、アキ君。」

 

アキナ「はい!ありがとうございました!」

 

ミコト「先輩達も終わったみたいですね。」

 

ヒカリ「ナオさん!デッキ作り手伝って!」

 

ナオ「いいよ!

魔術師デッキか〜!私も使ってたからアドバイスもできるよ!」

 

ヒカリ「ありがとうナオさん!」

 

こうして和気藹々と4人で過ごし、時間は過ぎていった。

パーティーが終わり、ナオとミコトが帰るタイミングでアキナは呟いた。

 

アキナ「そういえば、ナオ先輩からプレゼント貰ってないですよね?」

 

ナオ「欲張りなアキ君だなぁ〜。」

 

そう言ってナオはアキナに近づき唇にキスしていく。

 

ヒカリ「ヽ(*>□<*)ノキャ━━ァ♡♡」

 

ミコト「ナオさん!?」

 

ナオ「んじゃ、また明日バイトでね!」

 

ミコト「あ、ありがとうございました!」

 

そうして、2人は帰っていった。




リィエル好き。好きなので組みます。サージェス?知らんな。
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