2人だけのオーバードレス   作:黒破リンク

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ユウミレ編、今回はタイトルの通りです。


私、ユウユのお家に住む!!

 

ミレイ「ユウユ、大好きだよっ♡」

 

「僕もミレイさんの事好きですよ。」

 

ミレイ「本当!?嬉しい、ユウユありがとう!

ねぇ、ユウユ、相談なんだけど良い?」

 

突然相談を持ちかけられた。

なんだろうか……。

 

「??何ですか。相談って?」

 

ミレイ「私と一緒に暮らさない?」

 

「えっ、えっ、えぇぇぇっ!?」

 

ミレイさんの発言に驚く僕。

 

ミレイ「もしかして、ユウユ、私とは一緒に暮らしたくない?」

 

「そんな事無いですよ。僕もミレイさんと、一緒に暮らしたいです。けど流石にいきなりは、僕の家族や、それにハルカさんも驚くんじゃ……」

 

ミレイ「大丈夫、何とか説得してみせるからっ!」

 

そう言って、ミレイさんは電話をかけた。

 

ミレイ「お兄ちゃん、ハルカ、私ユウユのお家で一緒に暮らしたいのっ!お願い!!」

 

ダンジ「ダメだ。いくらミレイのお願いでもそれは許可できない。」

 

ハルカ「私もです。もしミレイ様に何かあったらと思うと、心配ですから。」

 

ミレイ「2人の気持ちも分かるよ。私の事を心配してくれているって事は分かってる。ありがとう。けど、このままモタモタしていたら、ユウユが私以外の誰か別の女の子にとられるんじゃないかって思うと、不安なの。」

 

ダンジ「……分かった。ミレイ、少しユウユに変わってくれ。」

 

ミレイさんは僕に電話を渡してきた。

僕は手に取ってダンジさんとの電話に出る。

 

ダンジ「ユウユ、ミレイが、ユウユの家で一緒に暮らしたいと言ってるんだが。お前の気持ちはどうなんだ?」

 

「僕もミレイさんと、一緒に暮らしたいです。

家族からの回答が出たら、また電話します。」

 

僕はダンジさんとハルカさんに自分の答えを出した。

そのままミレイさんに携帯を返した。

学校から帰った僕は、お母さん達による話をしに行った。

 

「みんなに、話しておかないといけない事があるんだ。

実は、ミレイさんが近導家で一緒に暮らしたいと言ってるんだけど、姉さんや、母さんの意見はどう?」

 

ユキコ「私は、別に反対しないよ。」

 

アキコ「私も反対しないよ。むしろなんで今まで呼んで来なかったの?」

 

ナツコ「母さんも反対しないよ。むしろ賛成だよ。ユウユ、貴方の気持ちはどうなの?」

 

「僕もミレイさんと一緒に暮らしたい。」

 

ナツコ「決まりね。ユウユ、ミレイちゃんに電話っ!」

 

「うん。」

 

僕は携帯を出してミレイさんに電話をした。

 

ミレイ「もしもし?ユウユ?」

 

「もしもし、ミレイさん?同棲の許可降りましたよ!」

 

ミレイ「えっ、本当?ユウユ、ありがとう!

お兄ちゃん、ハルカ、許可出たって!」

 

ダンジ「仕方ねぇなぁ。」

 

ハルカ「仕方ないですね。」

 

ダンジ「ユウユの家から許可が出た以上、これ以上俺は何も言わねえ。その代わり、ユウユの家の人たちの言う事、ちゃんと聞くんだぞ。」

 

ハルカ「私は、灘次と一緒に御薬袋家に残ります。何かあったら電話して下さい。ミレイ様。」

 

ミレイ「うん、分かった。」

 

次の日、ミレイさんとのデートの約束をしていた日だった。

その日の夜、ミレイさんとダンジさん、ハルカさんを僕の家へと招いた。

 

ミレイ「今日から、お世話になります。御薬袋ミレイです。よろしくお願いします。」

 

ハルカ「初めまして。私、ミレイ様のお世話をしております、惣川ハルカと申します。宜しくお願いします。

あとこちら、那古野名物の菓子になります、お召し上がりください。後こちらは私の携帯の番号です。もし、ミレイ様に何かあったらお知らせください。ミレイ様の事、お願いします。」

 

そう言ってハルカさんはお母さんに菓子折りと電話の番号を渡す。

 

ナツコ「わざわざご丁寧にどうもありがとうございます。

お任せください。ユウユと一緒にミレイちゃんをバッチリ守りますので。」

 

ダンジ「お久しぶりです。みなさん、お元気そうですね。」

 

アキコ「ダンジさん、お久しぶりです。今日はどうしたんですか?」

 

ダンジ「ミレイの付き添いです。俺、ミレイの兄なので。」

 

ユキコ「えっそうなの!?」

 

ダンジ「もうハルカの方から話はいってるかも知れませんが、俺からもお願いします。」

 

アキコ「もちろん、しっかりと守ります!」

 

ナツコ「ミレイちゃんは幸せね。こんなにも、愛してくれる人がいるんだから。」

 

ミレイ「はい!」

 

「ダンジさん、ハルカさん。」

 

ダンジ「ん?」

 

ハルカ「何かしら。」

 

「ミレイさんは、僕が守ります。」

 

ダンジ「ユウユ、その言葉を聞けて、安心したぜ。」

 

ハルカ「近導ユウユ、ミレイ様の事泣かしたら、許しませんからね。」

 

「ミレイさん、これから宜しくお願いします。」

 

ミレイ「ユウユ、宜しくね!」

 

ナツコ「ミレイちゃん、晩ご飯一緒にどう?」

 

ミレイ「えっ、良いんですか、ありがとうございます!!お兄ちゃん、ハルカも一緒に食べよう!」

 

ダンジ「えっ、俺も!?

けどいきなりは、ユウユの家に迷惑なんじゃ……。」

 

ハルカ「そうですよ、流石に灘次だけじゃなく私の分までって。」

 

ナツコ「そんな事無いですよ。食事は、みんなで食べた方が美味しいから、遠慮なさらず!」

 

ダンジ「ハルカ、俺たちも、いただいていこうぜ。」

 

ハルカ「そうね」

 

ナツコ「決まりね、ハルカさん?ミレイちゃん、食事に対してアレルギーとかありませんか?」

ハルカ「いいえ、ありません。今晩の食事の献立決まってるんですか?」

 

ナツコ「今日の晩ご飯は、お赤飯と鯛よ。」

 

席順は僕、ミレイさん、ハルカさん、ダンジさん、お母さん、アキコ姉ちゃん、ユキコ姉ちゃんの順番で座ることになった。

もちろんミレイさんからのお願いで僕はミレイさんの隣に座っている。

 

全員「いただきます。」

 

ナツコ「ミレイちゃん、ダンジさん、ハルカさん、味は、どうかしら」

 

ミレイ「美味しいです!」

 

ハルカ「とても、美味しいです。」

 

ダンジ「うまいっすね!」

 

ナツコ「喜んでもらえて嬉しいわっ。」

 

「ミレイさん。」

 

ミレイ「何?ユウユ?」

 

魚をミレイさんの口へ運んだ僕。

 

ミレイ「!?」

 

僕があーんしたことで、顔が赤くなるミレイさん。

 

アキコ「ユウユ、やるねー!」

 

ダンジ「ユウユ、お前やるじゃねえか。兄である俺の目の前で、あーんするとはな!」

 

夜ご飯を食べた後、ミレイさんの荷物を置いて、ダンジさんとハルカさんは帰ることに。

 

ダンジ「それじゃ、俺たちはそろそろ帰るか。」

 

ハルカ「そうね。

ミレイ様、私と灘次はもう帰りますね。」

 

ミレイ「うん、お兄ちゃん、ハルカ、送ってくれてありがとう!気をつけて帰ってね。」

 

ダンジ「おう。」

 

ハルカ「心配してくださりありがとうございます。ミレイ様、月に1回は様子を見に来ますね。」

 

ミレイ「うん、分かった。」

 

アキコ「また、来てくださいねー!」

 

入浴後──

 

ナツコ「ユウユ、ミレイちゃん、そろそろ寝るよー。」

 

「そろそろ寝ましょうか。ミレイさん。」

ミレイ「うん、そうだね。

あっ、けど、いきなり来たから、私の寝る所なんて無いですよね?」

 

ナツコ「ミレイちゃん安心して?ミレイちゃんは、ユウユと一緒に寝てもらうから。」

 

「えぇっ!?」

 

ミレイ「えっ!?やった!ユウユと一緒に寝れる!」

 

ミレイさんと一緒か……緊張するなぁ。

 

「ミレイさん、僕の部屋まで案内します。

足元気をつけて下さい。」

 

ミレイ「うん、ありがと、ユウユ。」

 

僕の部屋まで無事に案内出来た僕。

 

「おやすみなさい、ミレイさん。」

 

ミレイ「おやすみ、ユウユ。」

 

……ミレイさんが隣にいるって考えると、緊張して眠れないや……。

しばらくして、ミレイさんが僕に声をかける。

 

ミレイ「ねぇユウユ、まだ起きてる?」

 

「はい、起きてますよ。実はなかなか眠れなくて。」

 

ミレイ「良かった。

私もなんだ。少しお話ししよ?」

 

「良いですよ。」

 

ミレイ「私ね、今幸せなんだ。好きな人がすぐ隣にいるこの時間が。」

 

「ミレイさん、僕も今ミレイさんが隣にいてくれるこの時間が幸せです。」

 

ミレイ「ねぇ、ユウユ、チューしよ?」

 

「えっ?!」

 

突然のミレイさんの発言に驚いた僕。

 

ミレイ「もしかして、ユウユ、私とするの嫌なの?」

 

「そんな事、ないです。」

 

ミレイ「じゃあ、ユウユはしてくれないの?」

 

「うっ、そっ、それは、ミレイさんが隣にいるって考えたら、変に意識してしまってキスできませんっ。」

 

ミレイ「ユウユ、今の内に慣れておこ?私とのキス。結婚式の時は、もっと沢山の人の前でキスをするんだからね?」

 

「そ、そう……ですね。」

 

僕は腹を括ってミレイさんの唇を重ねる。

 

ミレイ「ユウユ、どう?私とのキス。」

 

「嬉しいです。ミレイさんとキスができて。

この事は、ダンジさんやハルカさんには、内緒にしてください。」

 

ミレイ「うん、分かった。

おやすみ、ユウユ。」

 

「はい、おやすみなさい。」

 

そのまま僕たちは眠りについた。




これからはこの話を軸に作る予定です。
次書くのはザクサ×トマリかな?
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