五条悟は帰りたい   作:かりん2022

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すみません、ハリポタキャラ出ないと言いつつやっぱり出します。
そして二年生短いです。


二年生
新しい先生達


新学期開始早々、ホグワーツを揺るがす大事件が起こった。

ついに。ついに!

魔法史の授業の教師が変わったのだ!!!

 

この事に、魔法使いの生徒達は慄いた。ついでに教師も慄いた。

何せ、百年以上変わらなかった教師なのだ。

百年も経てば歴史のページ増えるので、近代史がボロボロな事を問題視されたのである。それでも、変化を嫌う魔法使いとしては大事件だ。

預言者新聞は一面、教師の変更についてである。直、ついでに闇の魔術に対する防衛術と魔法薬学の先生も変わった。

 

「先生可哀想」

「仕方ねーよ」

 

 さて、新たなる先生のお手並みはというと。

 

「私のサインが欲しい人は並んで!」

「いいか! 実践こそ全てだ! 闇の魔法使いは須くぶっ殺せ!」

「先生と共に研鑽を積み、賢者の石を作りましょう!」

 

 やべー奴らだった。

 守ってくれるんじゃねーのかよ、と校長先生を見ると、校長先生は自信を持って頷いていた。まじで? 詐欺師が混じってますよ?

 

「嘘だろ?」

「私、彼を知ってるよ。何人ものすごい魔法使いから手柄を奪った詐欺師」

「おいおいおいおい、どうなってんだよ。仮にも学校の教師だろ?」

「エマ、始業式に本を持ち込んではダメですよ」

「はぁ、ロックハート様……♡」

「えっ それロックハートの本?」

 

 早くもカオスな二年生の学生生活が始まった。

 

「傑も見てんのかよ、ロックハートの本。そいつ、詐欺師の魔法使いなんだろ」

「ああ、だって教科書だし、読み物としてはとっても面白いんだよ」

「ロックハート様ぁ♡」

「悟様も読みませんか?」

「面白いよ」

 

 そうして、悪ガキ達の間に、密かにロックハートが流行りつつあった。

 悔しいが、ロックハートの本はとても面白かった。

 悟の猛特訓と、なぜか身についていた知識で、授業の方も順調だ。

 

 順調に思えた。

 

「今日の授業はボガートだ! これが倒せるまでは進級させん!」

 

 みっちり授業をして、最後に試験。

 怖がっているものがバレてしまうということで、一人一人個室で試験が行われた。

 

「怖いものかぁ。宿儺が出たら困るな……」

 

 そうこうしている間に、悟の順番が来て、悟はガチ泣きさせられることとなった。

 

 

 

「意外だね。悟がクリアできないなんて」

「気にされてはなりません! 誰もクリアできなかったではないですか!」

「難しいよねー」

「ロックハート様ならどうしたのかしら」

「そりゃボガートを倒せるやつを連れてきて、その後そいつにオブビリエイトだろ」

「そう考えると強いよな、ロックハート。悟、ほら落ち着いて?」

 

 傑からハンカチをもらい、ぐしぐしと涙を拭く。

 

「一生倒せなかったらどうしよう……」

「まさかぁ」

 

(だって、僕。バカになった。感情的になった。合理的な考えなんて出来やしない。ああ、失ったのは強さだけじゃない。雑魚になるって辛い……)

 

 悟は、また涙を拭いた。撫で撫でとしてくれる傑達に甘える姿に、周囲はどこかホッとするのだった。

 

 




次回で二年生編終わりです。短くてすみません。

読んでくださり、ありがとうございます。

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ここすきもお待ちしてます。

マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
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