歌い踊るマリアに転生しました。次こそはドームライブを成功させます!   作:MaguroN

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予定より時間かかりました。
すみません。


改稿版3話 アイドル

 

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆昼・室内・ドキュメンタリー撮影★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 

カメラ目線のあどけない丸顔のアイドルは語る。

 

「B小町の渡辺です」

 

「アイの第一印象ですか?実は最初アイを嫌っていたんです。」

 

「顔合わせは初日から遅刻するし、なんだコイツやる気あるのかーって」

 

「でも、話していくうちに余計に嫌いになりましたね、でも信頼はしてます」

 

「嫌いな理由ですか?わたしよりかわいいからです。」

 

「あぁアイがいる限り永遠にセンターには立てないんだなぁって」

 

「知ってますか?芸能人って親も見られるんですよ?まぁここまでは想像できると思いますけど、でもまさか親の顔も評価されるんですよ」

 

「あぁこの子は将来こんな顔の系統に成長していくのかって見られるわけです。」

 

「それでも、アイは一緒にいるとポンコツで、あまり人嫌いだけど、アイドルとしては完璧で無敵だって信頼してます」

 

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆星野アイSide★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 

結成当初は初期メンバーは仲良しこよしグループであり、もちろん既に45510のイベントは終ったし、ブログもちまちま更新したりしていた。

 

それなりに友情ゴッコは楽しかったし、【4人】でドームライブを成功させたいねなど話もした。

 

ただ、どうしても仲良しこよしグループでは鳴かず飛ばずの低空飛行でいまいちB小町の知名度はあがらず、知る人ぞ知るマイナーアイドルグループの域をでなかった。

 

それでも、私が矢面に立つことにより徐々にではあるが、確実にファンはついていったしもちろん数回目のライブからは、利用されるだけされてポイされたリョースケ君も確認できている。

 

よくこんな売れてないアイドルを天童寺さりなは見つけだして推しになったなぁと思う。

 

まぁたしかに、ある程度の知名度まではあっという間に上がったけど、ただ天童寺さりなが推しになってくれているのかかなりの不安ではある。

 

アイの外面はトレースできているとは思うものの瞳の輝きが再現できているのか。魅力は足りているのか日々自問自答をしている。

 

今の所私の知る限りでは、原作からの乖離は恐らく起きておらず、強いて言うならまだ初期メンバーからも嫌われておらず手のかかる妹ポジションに収まっているくらいである。

 

もちろん表向きはではあるが、実際にはその人が私をどう思ってるのかわからないし、この肉体はその部分についての感度が低いのである。

 

 

今の所は若干ではあるが、私が人気を先行してる段階ではあるが、メンバーの人気はどんぐりの背比べ状態だ。

 

もしかしたら、決裂したのって、長期療養に入った後、双子の秘密を秘めてからではなかろうかと最近は考え始めている。

 

 

 

私達の転機としては、B小町の初期メンバーと顔合わせをしてしばらくたち、補充メンバーが入った事。

 

「えーっと?名前何さんだっけ?ごめんねー人の名前覚えるの苦手でさー」

 

もちろんそいつらの名前を覚える気もないし呼ぶ気も起きない。いわゆるモブと言うやつらだ。

 

だって陰で

 

「人の名前覚えるの苦手なわけないじゃん、あれ絶対キャラだよキャラだって高峯先輩もニノ宮先輩も渡辺先輩も普通に呼んでたじゃん」

 

というのを新メンバー同士で話しているのが聞こえちゃったわけで

 

あぁこいつらの誰かが卒業ライブもしてもらえずにクビになるんだろうなぁってわかっちゃった。

 

そしたら、案の定しばらくたってからレッスン後にロッカーに入れてあったはずの私物がなくなっていてとうとう来たかってなっちゃったわけですよ。

 

「アーイせんぱい、どーしたんですかー、私物のポーチでもなくなっちゃたのかなぁ」

 

と恐らく私物を盗難したであろう木偶がしゃべりかけてきていた。

それとあんたら、男性アイドルの食事だれだれと食事行ったーとかそんなん、大っぴらに話ちゃって、リーク記事の大本の大半は同業者なのに・・・・・・。

 

まぁ私もこれは受け売りで社長から聞いただけだけど。

 

「そーなんだー、持ってきたはずなんだけど、家にわすれちゃったかなー」

と心からの笑顔でとぼけてみると、バカにした笑顔でそーなんですねー気を付けてください、とか言っていた。

 

そう私は進化しているのだ、いかに嫌な事があっても笑顔で対応できるのだ。

 

そして続けて笑顔で

 

あなたはもうクビだから

「ごめんねー」

 

もうメンバーとしてすら認識していないから

「えーと」

 

「佐々木です、何回同じやりとりするんですかーアイ先輩」

 

「ごめんねー、人の名前覚えるの得意じゃないからさー」

まぁもうクビになるから覚える気もないんだけどね。

 

その後、そいつは社長に私の私物の盗難がバレて即日契約解除になっていた。

 

まだ、小さなステージだけど全国津々浦々で合同ライブ、日々のレッスン、ビラ配り、モデルの仕事などなどをこなすうちに私は15歳になって物語のキーマンの一人鏑木勝也Pに出会った。

 

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆星野アイSide END ★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 

NEXTSCENE カミキヒカル

 

 

 

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