釣りホリダーの日誌   作:白黒トラベラー

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皆様どうも。最近肉食リバイバー限定トーナメントでエイハブのパーティを使ったら弱肉強食3匹という欠陥パーティにも関わらず勝ててしまいました。
ホント、なんで勝てたん…?

今回はタイトルにある通り奴でございます。
ウサギクラブのクリーニングチャレンジで99問目まで到達すると弟子ロボのアイコンが貰えるのですが、100問超えてもホッターZのアイコンは貰えなかったような気がします。


掘リマス!掘リマス!

熱気渦巻くズーガイ島。気候の都合からかなり平均気温が高く、その分屋内レジャーなどが充実している島である。

しかし、そんな熱気とは程遠い、冷房のしっかり効いたクリーニングルームで1人の老人が貯めにに貯めたきふポイントを使っていた。

 

「とりあえずスピノの手のレアカセキと足のレアカセキを交換してもらおうかな。」

 

こんな感じである。

ズーガイ島に着くと、やってきたホリダーをスタッフリーダーのテリーさんが迎えるのだが、私には個人で「アバラー島でズルをしたホリダーの確保の協力感謝」と声をかけられた。

 

それとなんでも「ファンレター」なるものが2回戦終了時点で届いているらしい。多くはラプターへのもので、基本的に届くまで時間がかかるため1回戦終了後のタイミングで描き起こされたものである。

そんな「ファンレター」の中に私宛への手紙が一通あった。中には

「エイハブおじさん、いっかいせんかっこよかったよ。アーちゃんといっしょにみてたよ。」

と過去に保護した野良リバイバーの新しいホリダーの女の子から手紙が来ていた。昔、保護した野良リバイバーを引き取って貰った時依頼、連絡先も交換せずにいたため連絡はなかったがテレビで報道された1回戦の試合映像に私の試合があったのだ。

 

封筒の中にはBBQだろうか、肉の刺さった串を持ってピースする8歳ほどの女の子と後ろで「肉の串を見ながらヨダレをダラダラ垂らすアルバートサウルス」が撮影された写真が入っていた。

 

「おや、あの子かい。いやぁ、小さかったから覚えているかと思ったが覚えててくれたんだねぇ。嬉しいよ。」

 

テリー「そーいや、エイハブさんは過去に野良リバイバーの保護していたらしいな。ちょうどいいからこのまま、バンク機能について説明させてもらうぜ。」

 

説明を端折ると要は「同じ種類のリバイバーを揃えれると同時に、これまで別の場所に預けていたリバイバーを使える」ということだ。

 

「なるほどねぇ。まあ、そのうち使ってみるさ。」

 

 

なんて会話を思い出しつつクリーニングしていると

 

弟子ロボ「オォ〜!大成功デシ!!スピノノ足ノレアカセキ、早速チャージスルデシ!!」

 

と先程交換したカセキのクリーニングが終わった。ぼーっとしながらでも案外できるもんだ。

 

「ありがとうね、弟子ロボくん。」

 

弟子ロボ「凄イデシ!凄イデシ!」

 

とまぁ、そんなこんなで現在、新しく解放されたクレイジーボルケーノに赴いたのだが……

 

紫のロボット「ホリダーハッケん!ホりダーハッけン!バトルし、シマす!」

 

と謎のロボットに絡まれたのだった。

 

「まったく、最近変なものに出会うねぇ!!っとぉ!?」

 

紫のロボットが繰り出して来たのはマプルス。しかも青い。

 

「これは…間違いないね。ラプターくんのマプルスか……」

 

ホリホリカンパニーのプリンスこと優勝候補のラプターくんの相棒はマプルス。現時点では彼以外にマプルスを使用しているホリダーはいない。私がクロノスを使用しているように。

そして青いということは「ふしぎなカセキ岩」で能力が底上げされている状態というわけだ。そこまでリバイバーの育成か進んでいるのも彼のマプルスであるということの証明だろう。

 

「リバイバーメダルを奪われたか……仕方ない。ここは力づくで黙らせるとしよう。頼んだよ、スピノ!!」

 

紫のロボット「敵リバイバーかく二ん!バトルシマす!」

 

 

火山の中腹の広場で一瞬、大瀑布と見間違うかの水量のうねりが起こった。

2匹の協力な水属性近距離リバイバー、マプルスとスピノがゼロ距離で大技をぶつけあったのだ。発した莫大な水は火山の熱に温められ、ちょっとした温泉を足元に作り出す。

 

「はおうコンボ……なんとも強烈な攻撃だね……!」

 

水を纏ったマプルス渾身の体当たりを避け、スピノと私はそれぞれ方向に飛び退った。

比較的広い場所とはいえ、気をつけなければ火山から落ちてしまう。

私のスピノはしっかり育てているが、それでもふしぎなカセキ岩によるリバイバーの強化はランク差をひっくり返しうる可能性を秘めている。

 

「スピノ!1度KPを貯めて、スピノドククラッシュで決めるよ!それまで持ちこたえるんだ!!」

 

反対側に飛んだスピノと視線を合わせて指示を飛ばす。スピノと視線が合った。

 

「スピノコルテ!!」

 

紫のロボット「もウ1度はおうコンボデス!!」

 

互いに噛み合う2匹。先手を撃ってスピノがマプルスの首に噛みつき、マプルスの噛みつきを封じるがマプルスは噛み付いたスピノをそのままに壁に向かって突進し、スピノを叩きつけた。

 

「スピノ、スピノドククラッシュ!!」

 

ゴォォォォ───────!!!!!!!!

 

噛み付いた状態からマプルスの顔に1発、引っ掻きを見舞い、離れたマプルスに対してすかさず2発目の引っ掻き。首を狙った攻撃を避けてマプルスが直立した時、轟音と共にスピノの口から放たれた水流が無防備なマプルスの腹を真正面から押し込んでいく。

 

「よっし!!次、頼んだよタラソー!」

 

頭上で放たれる水流をかいくぐり、マプルスの元へ走る。マプルスはと言うと水流に押し流されて今にも火口へ落ちそうだ。

 

「よっ……ぉぉっし!!取ったァ!!!」

 

メダルへ戻り火口へ落ちていくマプルスのメダルを何とかキャッチ。あわや落ちかけた私をスピノと直前に出しておいたタラソーが掴んで引き上げてくれた。

 

「ありがとう、2匹とも。さて、あのロボットは……」

 

振り向いても先程のロボットは既に居ない。

 

「まったく、なんだアイツは……」

 

スピノとタラソーを回収した頃、ふと時間が気になった。

あれだけの濃く、激しい戦闘にも関わらず1、2分経っているかというところだった。

 

ホリダー「おじさん!すいません、今紫の弟子ロボそっくりなロボットが来ませんでした?」

 

「あぁ、それなら火山の上のほ…」

 

ホリダー「ありがとうございます!!」

 

「あ…あぁ、気をつけて……」

 

それからほんの少しすると

トッチ「あ!おっさん!今ホッターZ来なかったか!?」

 

「ホッターZ?」

 

トッチ「えーっととりあえず紫のヤツ!俺の友達が追っかけたんだけど…」

 

「あぁ、それならさっき戦ったよ。ところで……彼は?」

 

何かとよく会う少年、トッチに肩を担がれて来たのはマプルスの持ち主、ラプターその人。

 

ラプター「ホッターZがご迷惑をおかけしてすみません…」

 

「まぁ、話は後で聞こう。とりあえず、傷の手当だ。」

 

とりあえず、持っていたもので軽くラプターくんの足をアイシングした。そしてその後、マプルスを返したのだが、「マプルス……!良かったぁ……。」と前に見た冷たい印象とはまた違った年相応の嬉しそうな安心した顔になった。やはり年相応の価値観なのだろう。

 

また、先程のロボットことホッターZがバトルを仕掛けてきた理由を聞いた。バトル機能もあるロボットは技術はすごいものだ。

アレがあれば、メダルさえ用意すれば1人でも実践的なバトルが可能だし、巨大なカセキ岩の発掘、クリーニングもできるだろう。そして、今回の件は黙っていてくれとも頼まれた。

 

「さて…私はこれで失礼するよ。何、話に聞いた通り黙っておくさ。」

 

 

 

 

そしてそのしばらく後のことである。

 

おばさん「さてさて、どうしたもんかねぇ……」

 

「何かお困りですかな?」

 

火山頂上へ向かう道から外れたところにイグアンと一緒に頭を悩ませている女性がいた。

 

おばさん「あらごめんなさいね。実は三畳岩塩が取れないのよ………」

 

「サンジョウガンエン…?」

 

おばさん「三畳岩塩は火山で取れる純度の高いナトリウム結晶のことよ。その名の通り畳3畳分の大きさの板状の珍しい形状の岩塩なのだけど、思った以上に大きいのよぉ〜…。」

 

女性の見る先にはリバイバーの中でも比較的器用な手先と鋭い親指、それなりのパワーを持つイグアンが岩塩を抱えて引っ張ろうとしているがその大きさは既に畳3畳どころか3畳半程の大きさの岩塩の板が見えている。

 

おばさん「三畳岩塩は固くてノコギリでも削れなくて困ってるのよ〜。」

 

「ふむ…なら私のスピノにも手伝って貰いましょう。」

 

 

というわけで2匹がかりで引っ張ろうともなかなか取れない。これまた難儀していると

 

ラプター「おや、先程の…。どうかなさいましたか?」

 

本当にサラリーマンか何かと思える丁寧さで話しかけて来たのはラプターくゆとホッターZ。三畳岩塩がなかなか抜けないということを話した。

 

ラプター「分かりました。先程のお礼もありますから。ホッターZ。頼んだよ。」

 

ホッターZ「ズガガガガ!!!掘リマス!掘リマス!」

 

マニュピレータもかなり頑丈な用であっという間に掘り進め、リバイバー2匹で岩塩の1枚板を引っ張り出した。

 

おばさん「助かったわぁ、2人とも。そうそう、お礼にこれ、あげるわね!いやぁもうほんっとおばさん困ってたのよォ〜!」

 

とこんな感じで長々と話を聞かされたところで、お礼として貰ったレストランで使える無料クーポンを見た。

 

辛口で有名な「シュノレッカレー」、1人で食べるのにちょうどいい量の「ケラトンサラダ」、パラプー、パキデス、ゴードリィの3匹のアンモナイトをモチーフにした「アンモアイス」などの名前が並んでいる。

 

「せっかくだ、貰っておきますよ。」

 

ラプター「……ありがとうございます。」

 

 

さて、ラプターくんと一緒に山を降りている最中の事だ。

 

ラプター「本当にご迷惑をおかけしました。お礼と言ってはなんですが……もし、ホッターZが商品化されたらプレゼントいたします。」

 

「なるほどねぇ。確かに、一人暮らしの老人の手伝いやカセキバトルの相手なんかには良いだろうが、やっぱり、一番そういうのを求めるのは初めて子どもがカセキバトルをする家庭だろうねぇ。多分、そういう家庭とかじゃ無いと本来の用途としては使って貰えない可能性もあるだろうね。」

 

ラプター「そうですか……」

 

「まぁ、80越えた頃に、自分で立てなくなったらその時に貰おうかな?アーッハッハッハッハッ!!!!」

 

 

その日は一旦ズーガイタウンに戻った。

帰り際、ちゃっかりラプターくんはアンモアイスを買いに行っていた。

 

そして……

 

コマリノフ「大変だ!!クレイジーボルケーノへの道が大岩で塞がれちまった!!」

 

 

 

カルコッツカセキパークに暗雲が立ち込み出した。




今回はちょいと長めとなりました。
なんで長くなったかって?ラプターくんにアイス食わせる口実作るためだよ!!(そのためだけに岩塩のネーミング考えてた。)
誰か3段のアイスクリーム食べてるラプターくん描いてくれ( ◜ᴗ◝)

さてさていよいよ出てきますよホネホネ団。
とは言っても、この爺さんが実際にホネホネ団に遭遇するのはもう少しあとなのですが。
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