義理の兄、なんだそれは!?   作:鞍馬エル

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タイトル詐欺の可能性高し

それでも良ければ、どうぞ


 逆襲のシャア

シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンは悩んでいた

 

まぁ、エドワウ・マスでもあり、クワトロ・バジーナでもあるがこの男なのだが

 

 

出世魚かなにかでいらっしゃられるのでしょうか、この人は

 

 

 

此処では一応名の通りが良いシャアで統一したいと思う

 

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シャアはとても悩んでいた

確かにかつて密かに兄と慕っていたラウムと遅くなったものの再会出来たのは非常に喜ばしい事だ

 

間違いない

それこそ、ネオ・ジオンを率いていた時であれば再会を祝して連邦にもお裾分け(地球へのコロニー落とし)をしたいくらいには

 

 

…この男、まっっっったく懲りていない様子である

 

 

だが、何というかシャアは不満に思っている

 

「私の扱い、雑ではなかろうか?」と

 

 

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ラウムの妹であるゼナ嬢については仕方ないと割り切ろう

…ラウムの一番身近な人間というのはとても

そう、とても羨ましい気がしなくもないが!

 

セラーナの姉であるハマーンからの仕打ちも我慢せねばならないだろう。甚だ不本意であるものの、正当な感情であると目を瞑るとしよう

 

クェスについては仕方ないと思うほかない

何せ下手をするとαアジールの突撃の威力を体験する事になるのだから

 

マリーダ達についても涙を飲んで受け入れねばならない

何せ私の偽物風情とはいえ、曲がりなりにも『ネオジオン残党』が中核となったのが『袖付き』だ

迷惑をかけた以上此処は譲るべきだと考えるべきだろう

 

が、私を兄と慕ってくれないのは何故だろうか?(残当である)

あと出来ればで良いから、怖い目でこちらを見つめる姉達を止めて欲しいと思うのだが(7敗)

 

 

プルツー達プルシスターズからすれば、自分達が父と慕う人物に多大な迷惑をかけたダメンズ(ゼナより教えられた)だ

しかも、年下趣味の浮気症

その上、ラウムにこだわっているとなるとプルツー達としても面白くない。本来なら犬猿の仲であるクェスと一時共同戦線を張る程度にシャアを好ましく思っていなかったりするのだ

 

まぁ、シャアは何とかなると思っているみたいだ

 

 

だが、そうであっても納得出来ないものもある

 

 

----

 

 

「あの時の子供が何やら小賢しい事を言っているのを見ていると、思わず笑いが込み上げてきたぞ?

死者を笑い死にさせるつもりか?」

 

「いや、その」

 

「サスロ。そのくらいにしてやれ

なんだかんだ言っても義弟殿が良くやったのはお前もわかっている事だろう?」

 

あの連中(ザビ家の者達)に殆ど独占されているラウムの状況だ!!

 

 

お陰で私とラウムが話をする暇がないではないか!?

 

 

 

どうにかせねばならん

 

私はそう決意したのだった

 

 

----

 

 

とはいえ相手はそれこそジオン独立をどうあれ成し遂げた中枢の者達だ

 

…私が彼等に弁舌で勝てるとは思えない

 

 

となれば同志(仲間)を募らねばならない!

私はそう決意して、仲間探しに向かった

 

 

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キシリアの場合

 

「なるほど?

つまり貴方はラウムと話をしたい

しかし、兄上達がラウムを中々と離そうとしない。それで私にも協力して欲しい、と?」

 

「ええ、出来るならば」

 

「…流石に私も兄上達と対立するのは避けたいところですね

素直に言えば」

 

「難しいでしょうか?」

私の言葉に頭を振ると

 

「シャア。貴方は知らないでしょうが、サスロ兄さんはラウムといる時間を邪魔されると

とても、怖いのです」

 

「そ、そうなのですか?」

 

「ええ。思わず父上を贄に差し出すくらいには」

 

(本当にこの方達は読めないな

仲が良いのは間違いないのだろうが、少し私の理解の範疇を超えていないだろうか?)

 

「お前の悪い癖だな。まだまだ私にも勝てない様では兄上達の相手は難しいと思うがな」

 

「ご忠告感謝します

ですが、私とて退けぬのです」

 

キシリア説得

失敗!

 

 

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ゼナの場合

 

「帰りなさい」

 

「…はい」

 

門前払い

対話不可

 

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シーマの場合

 

「いや、なんでそうなるんだか」

 

「?頼りになる順に回っているだけだが?」

 

「悪いとは思うけど、今回は無理だねぇ

ゼナ様の手前、そういう事は出来ないさ」

 

「…そうか、分かった」

 

シーマ説得

失敗!

 

 

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ララァの場合

 

「私に最初声をかけて下さらなかったのは悲しいですが、頼ってくれたので良しとします

勿論お任せください、大佐」

 

「大いに頼らせてもらう、ララァ」

 

「はい」

 

ララァがなかまになった!

 

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クェスの場合

 

「え?なんで

おじさん達楽しそうだし」

 

「いや、しかしだな」

言葉を濁すシャア

 

信じられないかも知れませんが、生前の部下であり慕われていた筈の相手からのリアクションである

 

「…ねぇ、大佐?

私思うんだけど、少し大佐かっこ悪いよ?」

 

「ぐはっ」

 

そして叩きつけられる言葉の刃

 

「…なんで私この人について行こうとしたのかしら?」

クェスは心底不思議そうに首を傾げた

 

 

クェス説得

失敗!

 

 

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マリーダandプルツーwithプルシスターズ

 

「お父さんが楽しそうにしていて、サスロさん達も楽しそうにしていると思う。問題ないと思うが?」

 

「はん、おおかた親父が相手してくれないからいじけてるだけだろ?」

 

「そういうプルツーも父ちゃんが相手してくれないと拗ねるよね?」

 

「まぁ、父様は交友関係も広いですから」

 

「…ぬぅ」

尊敬する兄の様なラウムを認められているのはとても嬉しいが、今の状況では何とも言えないので唸るしかない赤いの

 

「だいたいプルツー姉さんは少し卑怯だと思うのだが」

 

「な、なに?どこがだよっ!?」

 

「そうよね。だってマリーダはまだ父ちゃんと手を繋ぐだけ(・・)だけで満足しているのに、ツーはアレじゃない」

 

「…確かに。私達はマリーダを応援する筈だったのに、何で一番上の姉であるツーが先陣切って甘えてるのやら

勿論、父様のそういう所は素敵だと思いますが

…ああ、それと赤い特殊性癖さん

此処にいない妹達から頼まれている事がありまして」

 

フォーの不穏な言葉と共にシャアの周囲に現れる量産型キュベレイ(ミニチュアサイズ)とクシャトリアにクィンマンサ(共にスケールダウン)

 

「い、一応聞きたいのだが」

 

「ああ、いいよ。聞こうじゃないか?」

 

笑顔のプルツーがそう言い放つ

 

「私と君達の間には誤解があるのではないだろうか?」

 

「…ふーん、それで?」

 

肩のバインダーが盛りに上下している周りの機体に注意を払いながらシャアは言葉を選ぶ

 

「話せば分かる」

 

「ではこう答えましょう

問答無用!と」

 

プルスリーが笑顔で上に上げていた手を振り下ろす

すると

 

「アカイノタオス!」

 

「オトウサンノテキ!」

 

「オンナノテキ!」

 

「オヤジヲイジメルワルイヤツ!」

 

「モクヒョウガセンターニハイッタラウツ」

 

「キュベレイ、モクヒョウヲネライウツ!」

 

「トトサマハワタサナイ!」

 

「ワタシタチガトウチャンノムスメ

ソコニアンタノセキハナイ!」

 

「…シネ」

 

との声がシャアに届く

と同時にビームの奔流がシャアに迫る

 

「く、仕方ない!此処は撤退するっ!」

 

プルシスターズ説得

失敗!

 

 

----

 

その後、シャアは色々な人物と話をしました

しかし、誰ひとりとしてシャアの仲間になってくれる者は現れなかったのです

 

 

 

そして

 

何やら面白い事をしている様だな?ダイクンの小坊主?」(弁舌レベル9)

 

「…勝てぬ時に動くのはダメだろうに(弁舌レベルMAX)」

 

 

なんという事でしょう

 

やせいのラスボスとうらボスが現れました

 

「馬鹿な!?(弁舌レベル7)」

 

「大佐!(弁舌レベル4)」

 

2人合わせてやっとギレンに対抗できるレベルです

これはもう助からんかも知れませんね

 

 

「まだだ!

まだ終わらんよ!」

 

しかし諦めが悪い事に定評のあるダメンズ(シャア)

それでも!と戦おうとしますが

 

 

「な に し て る?」

そこに能面の様な無表情をしたラウムが現れました

 

 

その背後には、クェスとマリーダ、プルツーにシスターズがおり、その更に後ろにゼナとマレーネ、セラーナに何かを言われて落ち込むハマーンの姿もありました

 

 

 

 

ざんねん!

しゃあのぼうけんはここでおわってしまった!

 

 




暫く感想返信は控えたいと思います
色々ありましたので

誤字脱字を指摘して下さる皆様には厚く御礼申し上げます

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