シャーレの部長はブラックマーケットの代表   作:四脚好き

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今話の最後が書きたかったからこそバニーチェイサー編を書いたんだ俺はァ!

 我が悲願……ここに成就したりィっ!


95話

◎・ゴールデンフリース号 システムルーム・

 

 おおよそ30分後、ゴールデンフリース号のシステムルームで鈍い音と短い悲鳴が響く。

 

「ぐっ!」

「うわっ!?」

 

 バタバタと数名のバニーガール・ガードが倒れる。

 

「……クリア」

「こちらもクリア、順調ですね」

「……あん? これで終わりか? 早くねぇか?」

 

 バニーガール姿になったネル、アカネ、カリンの三人がシステムルームの中央に集まり状況を確認する。

 

「『これで終わり』って、ここに来るまでの間にも、リーダーは結構な数を気絶させてなかったか……?」

「まだまだ力が有り余っているみたいですね」

 

 カリンとアカネがネルを見ながらそういう。するとパチパチ、と拍手の音が聞こえる。三人がそちらに視線をやるとシステムルームの暗がりからグランが笑顔を浮かべながら近づいてくる。

 

「流石はC&Cと言った所だな……慣れない隠密作戦でありながら結構なお手前で」

「……グラン。今のお前、恰好のせいもあるだろうがすっげぇ悪役だぞ」

「……? 悪役も何も、俺はブラックマーケットの代表だぞ? 悪人に決まってるだろうが」

 

 ネルの指摘にグランは首を傾げながら心底不思議そうに答える。そんなグランを見てネルは溜息をついてガシガシと頭を掻いてアカネとカリンも困ったような表情を浮かべる。

 

「はぁ……本気で言ってんのか? 別にお前を根っからの悪人だとはもう思ってねーよ。それに今は……その…なんだ……仲間、なんだからな」

「それは私も同意見だ」

「『代表』の行動は確かに清廉潔白とは言い難いですがトータルしてみれば善行の方が多いです。何か理由があるのでしょう?」

「……どうだか」

 

 三人の言葉に一言だけ呟いてそっぽを向くグラン。どうやらそのことについてはネルたちに語るつもりはグランには無いようだ。そんなグランの意図を察したのだろう、ネルだけが話してくれないことに不満気だが他の二人は深く追求する様子はない。話の流れを変える為だろう、カリンがネルに話しかける。

 

「ところでリーダー、あらためて見るとその恰好……」

「るせぇ。良いだろうがよ、バニーにスカジャン羽織っても。つかそれさっきアカネにも言われたっての。でもこれだけは譲れねぇ。にしても……じれってぇー。こんなことしなくても全部吹っ飛ばせばあのチビすぐに見つかんじゃねぇか? この程度の奴等なら、騒いでまとめ来たところで一蹴できるだろ?」

 

 ネルが遅々として進まない任務の状況や、いつも通りの戦いができないストレス、隣にグランがいることへの意識などからイライラが溜まりその全てを暴れて発散させようとする。

 

「待てネル、そんなことをしたらここまでの苦労が水の泡だ。我慢だ、我慢」

「ちっ……! ……わーったわーった。言ってみただけだよ」

「代わりと言っては何だが、ウチで面白い対戦相手を後で準備しとくよ」

 

 グランがそう言いながらネルの頭を撫でる。グランの言葉を聞いたネルは撫でられた手を鬱陶しがりながらも目を輝かせる。

 

「へぇ……そりゃ楽しみだ」

「とにかく、システムを掌握したらすぐに移動しよう。アカネ、進捗は?」

「はい、お任せください。順調です」

 

 カリンが机の近くで作業をしているアカネに確認を取る。

 

「流石だな」

「ありがとうございます、代表」

「ったく、あのチビ……めんどくせぇことさせやがって。捕まえたらボコボコにして泣かせてやる」

「わざわざ私たちがやらなくても、セミナーに戻ればユウカがそれに近い事をやりかねない気がするけど……」

「何というか……随分親し気な気がするな。その『白兎』と」

 

 ネルたちが話している内容を気絶しているバニーガール・ガードの上に腰を下ろして聞いていたグランはそう感想を述べる。

 

「私たちと白兎の仲が良さそう……? んー……確かに否定はできないかもしれない。色々と問題を起こすとはいえ、別に危険な存在だとか、悪の存在ってわけでもない」

「何度もあっている内に私たちの事を『先輩』なんて呼ぶようになりましたしね」

「あいつ『ネル先輩が追いかけてくるー!?』とか『ネル先輩が叩いたー!』とか、いちいちうるせぇんだよな……。殴られたくないなら問題を起こすんじゃねぇっつの」

「くくっ、可愛い後輩じゃないか……なぁ、『ネル先輩』?」

「フンッ」

「痛って!?」

 

 グランがにやけながらネルを先輩呼びして揶揄うとネルは無言でグランの脇に蹴りを一発食らわせる。不意に強烈な一撃を貰ったグランは脇を抑えて蹲る。ネル7はそんなグランから視線を外してことは毛を続ける。

 

「ただの世間知らずで甘えん坊のチビだ。腕っぷしも別に、見た目通りのな」

「……? あ、そういうことか。途中まで、てっきり自分の話をしてるのかと」

「……はぁ? おいカリン、まさかとは思うがてめぇ……?」

 

 カリンの言葉にネルが不穏な空気を醸し出しているとアカネが両手を上げてパンパンと手を叩き注目わ集める。

 

「はいはい、そろそろ動きますよ~」

「システムの掌握完了? 大分早かったな」

「ありがとうございます、で。ちょっと場所的に、その辺は危ないので。代表もこちらへ」

 

 アカネが蹲るグランに肩を貸して場所を移動する。そして少し機械から離れた場所に移動したグラン達。するとアカネが何かのボタンを取り出して押す。

 

「はい、ではポチッと。……OKです、動作も問題無さそうですね」

「……? アカネ? 今何を押した? それにこの音って……?」

 

 耳を澄ますと聞こえる何かのタイマー音。痛みにこらえていたグランだが、その音を聞いて一気に意識が覚醒するのがわかる。

 

「この音……アカネ、システムに何をした」

「えっと、いつも通りの処理をしているだけですが……? いつも通りC4を」 

 

 グランの質問にアカネは不思議なことを聞かれたみたいな表情をして答える。そしてその返答を聞いたグランは頭を抱えた。

 

「そうか、C4か。……C4ってあの爆薬のC4? アカネ、どうして今ここでC4を……?」

「それは当然、ここを爆破させるためですが……?」

「そうだろうな。ただ私が聞きたいのは、今回色々と静かに動かないといけない作戦で、なんでいつもみたいにC4を使ったのか、という……」

 

 カリンの私的に数舜呆けるアカネ。

 

「……あら? えっと、もしかして今の私……。何か、大きなミスを……?」

「話の流れ的に、監視システムをハッキングして逆に利用とかした方が良かったんじゃ……?」

「おい、じゃあ早く止めろよ。あと何秒残ってんだ?」

 

 ネルがそう言うと、アカネは冷や汗を流しながら答える。

 

「えっえっと……。残り時間……0秒です」

 

 ドガアアアァァァンッ!!!

 

 システムルーム内に大きな音、衝撃、光が満ち溢れたのだった。

 

◎・・・

 

「な、なんだ!? エンジンの故障か? それとも激突事故か!?」

「いや、この音……爆弾だ!」

「なっ……! ということはつまり、誰かから攻撃を受けている!?」

「全員に知らせろ! 上層部にも報告、テロリストの可能性あり! 『バニープランB』の発令を求むと伝えろ! これは訓練ではない! 繰り返す、これは訓練ではない!」

 

 爆発音に反応して船内が騒がしくなる。忙しく走り回るバニーガール・ガード達を躱しながらどうにかシステムルームから離れたグラン達。

 

「……ふぅ。うん、問題なさそう。追われていないはず。監視カメラも止まってるし、しばらくこのままでも……」

「そりゃ、良かった。……アカネ、呆けているがどうかしたか?」

 

 カリンが物陰から辺りを確認し安全だと告げるとグラン達は安心して廊下に出る。

 

「あ、大丈夫です、ありがとうございます……。その……すいません、私のミスで……。あれだけ言っていたのに、派手な爆発を起こしてしまって……。調子に乗ってつい、いつものように……。どうやら、私たちの存在は確実にバレてしまったみたいですし……。明らかに私の失態です」

 

 明らかに凹んでいるアカネの頭をポンポンと叩くグラン。

 

「代表?」

「失敗は誰にでもある。それこそネルなんて初っ端からしてくれたしな」

「おい」

「まだ、任務は完全な失敗じゃない。まだできることはある、だろ? 次ねどうするかを考えるべきだ、頼むぞ"室笠アカネ"」

「代表……。はい、お任せください」

 

 顔を上げて意気込むアカネ。

 

「そしたら次はどうする?」

「一度、拠点に戻ります」

 

 グランの質問に自身満々に答えるアカネだった。

 

◎・ロイヤルスイート・

 

 グラン達は拠点としていた客室に戻り、まだ気絶している様子のバニーガール・ガードへと近づく。

 

「おら、起きやがれ」

「んっ……んん……?」

 

 ネルがバニーガール・ガードを揺らす。そしてわずかに反応があったのを確認し思いっきり口を塞いでいるテープをはがす。

 

「っ!? 痛っ!? く、口がヒリヒリする……って、え……?これは、どういう……?」

 

 バニーガール・ガードは辺りを見回して状況を確認しようとする。ソファーに寝かされている自分、それをソファーの上に乗りヤンキー座りしながらニヤニヤ見てくる赤いチビバニー、それを後ろで笑いながら見ている白デカバニー、そんな二人を見て若干心配そうな表情をする褐色バニー。状況が全くつかめなかった。

 

「おお、割とピンピンしてるじゃねぇか。見た目より根性あんな?」

「確かに、尋問したら喋ってくださるくらいの余力はありそうですね」

「第一声で『尋問』とか言わなくても……。あんまり心配しないで。質問に答えてくれれば、何も痛いことはしない」

「気絶させて縛って監禁しておいて言うセリフかそれ!? もう十分してるじゃん!? っていうか何なんだアンタたちは! 何が目的だ! そもそもこんなことをしておいて、ただで済むと思うなよ! アンタたちなんか、後でどうせ―――「まぁまぁ、元気があっていいことだ……。で、後でどうせ……なんだ? どうなるのだろうな」

 

 捲し立てるバニーガール・ガーとの視界に新たにグラスをもった男が入ってくる、グランだ。グランは冷蔵庫から出してきた飲み物をゆっくりと飲みながらソファーの前にある椅子に腰かける。

 

「ひっ……だ、代表!? わ、私は一介の警備員で……政治的取引とか、学園運営とかには何も深く関与していません!」

「だとよ、アカネ」

「そうみたいですね。ですがそれは大した問題ではありません。目的はそんなに難しいことじゃありませんので。私たちは、とある人物を探しに来たのです」

 

 グランの言葉を引き付いてアカネがバニーガール・ガードの前に出て話しかける。

 

「捜しに……? 一体誰を……?」

「白……じゃなかった、黒崎コユキ。まだこの船に来たばかりのはずだ、知らないか?」

「黒崎コユキ……?」

「シラを切るなんてこと考えんじゃねーぞ。その方が身のためだ」

「いやいやいや!」

 

 カリンとネルが両隣から圧を駆けるがバニーガール・ガードは溜まらず首を振る。

 

「本当に知らないんだって! 嘘じゃない! そもそもこの船の乗客が、全体でどれだけいると思う!?  数千を超えているのに、そんな細かく名前なんて覚えている訳ないだろ!」

「万が一嘘だったら、テメェ……」

「ひっ!」

「ネル……あんまり怖がらせるな。本当に知らないんだな?」

 

 睨みを利かせるネルに待ったをかけてグランはにこやかな笑顔を浮かべゆっくり確かめるように声をかける。するとバニーガール・ガードはもっと顔を青ざめて何度も頷く。

 

「本当だ、いや、本当なんです!」

「……本当に知らないみたいだな」

「そうかよ……テメェ、運が良かったな」

「今日はもう十分運が悪いよ……うぅ……」

 

 そう言って若干涙目になるバニーガール・ガードをよそにグラン達は話し込む。

 

「どうしましょう……この方は何の権限もないみたいですし。別の方を捕まえても、乗客の全ての名前を把握している……なんて都合の良いことも無さそうです」

「……参ったな」

「たしかそいつはかなりのヤンチャ者だったんだろ? こっちでも何かやらかしてる可能性は?」

「確かに……一理ある。静かにできるとは思わないし、どこにいても相当目立つはず」

 

 グラン達は顔を見合わせてから再びバニーガール・ガードに目線を向ける。アカネは黒崎コユキの写真を取り出する

 

「それじゃあ、実際に見てもらいましょうか。この子です、良いですか? うるさくて派手なことが好きなので、一度会ったら印象に残ると思います」

「超失礼で、軽薄な子だ。何か無礼を働かれた記憶とかあったら、その子かもしれない」

 

 アカネとカリンがバニーガール・ガードに詰め寄り口々にコユキの特徴を述べていく。

 

「いや、ボロボロに言いすぎだろ」

「グランはあのガキに会ったことがねぇからそう言えるんだ」

「……そんなにガキなのか?」

「クソガキ」

「そっかぁ……」

 

 ネルとグランはそんな様子を一歩離れた場所から見ていた。一方でバニーガール・ガードは写真を見ながら最近の記憶を遡っていた。

 

「……? 失礼で軽薄な……。……あ」

「『あ』?」

「はっ……!」

「おい、今『あ』って言ったよな?」

 

 何か思い当たる節があったのかバニーガール・ガードが小さく声を漏らした。それを聞き逃すネルではなく素早く追求する。

 

「い、いや違う、気のせいだ! 万が一知っていたとしても、顧客の情報を漏らす訳にはいかない!」

「ははっ、やっぱり知ってんじゃねぇか!!」

「反応を見る限り、そのようですね。では、後は教えてもらうだけですが……」

「やっ、やめろ! 暴力反対! 痛いのは好きじゃない!」

 

 アカネの表情に嫌な物を感じ取ったのかバニーガール・ガードは激しく身を捩る。

 

「さーて、ようやく始められんなー。あー、別にさっさとゲロる必要はねぇぞ。つまんねぇから。じっくりガンバレ、あとてめぇ自身を恨め。それでいて疲れたら吐け、OK?」

 

 ネルはイイ笑顔で腕を回しながら尋問の準備を始める。しかしそれを途中でグランが止める。

 

「んだよ? 止めんのか?」

「いや、俺がやろう」

「は? グランが?」

「監視役とか言ってこのまま何もしないのも気分が悪い。それに口を割らせるのなら得意分野だ」

 

 グランの言葉にネルとアカネが動きを止める。椅子から立ち上がりゆっくりとバニーガール・ガードに寄っていくグラン。

 

「……俺のはブラックマーケット仕込みだ。じっくり楽しんでもらおう。……となりの寝室使うぞ……」

 

 そう言ってグランはバニーガール・ガードを抱え上げる。

 

「や、やめて! 離して!」

「あまりジタバタするなよ……。それじゃあ、行ってくる」

「あ、おい!」

 

 ネルの制止も聞かず、グランはバニーガール・ガードと共にしなりの部屋に消えた。

 

◎・・・

 

 グランが寝室に消えてから暫く経った。グランがいつまで待っても戻ってこないことにネルはイラついていた。

 

「ったく、何が『得意分野』だ。いつまで時間掛けてんだよ!」

「もしかしたらあのバニーガールがホントに口が堅かったのか?」

「うーん、どうでしょう? うっかりとはいえ、情報を持っていることを悟られてしまう方でしたし」

 

 グランが離れた後のネルたちは折角ということでロイヤルスイートの部屋を満喫していた。そうとは言え、待つのには限界があり、元々我慢強くないネルが遂に動き出す。

 

「もう限界だッ! グランんとこ行ってくる!」

「ああっ、リーダー!」

 

 ネルがメインルームを出て寝室の方に向かう。ズンズンと歩いて寝室の方に向かうネル。そして寝室の前まで来て声をかけて扉を開けようとしたとき何かがネルの耳に入る。

 

「―――ッ! ―――♡ ――ィ♡」

「んだぁ? 悲鳴……か?」

 

 その悲鳴のように聞こえる声とグランが言っていた『ブラックマーケット仕込み』という言葉を思い出したネルは何をしているのか盗み見てやろうとゆっくりと扉を開いた。そうしたネルの目に飛び込んできたのは……。

 

「――っ゛! あぁ、イッ――! ――っ♡」

 

 ベッドの上で激しく交わるグランとバニーガール・ガードだった。

 

「はぁ……?」

 

 飛び込んできた光景が理解できずにへたり込むネル。幸いなことに大きな音はたてなかったためネルが気づかれることは無かった。そうしてネルは目の前の光景を食い入るように見つめる。

 

「……アハ♪」

「ッッッ!?」

 

 抱かれているバニーガール・ガードとネルの目が合った。ネルはそのことに気が付いて思わず後ずさる。そんなネルの様子に何を思ったのかうすら笑いを浮かべるバニーガール・ガード。その笑顔を見たネルはいつの間にかその場を離れてメインルームに戻っていた。

 グランの様子を見に行った時とはだいぶ違うネルの様子をカリンとアカネは疑問に思う。

 

「大丈夫かリーダー? ブラックマーケット仕込み、というのはそんなにヤバかったのか?」

「え、あぁ、いや、大丈夫だ」

「では……もう少しかかりそうでしたか?」

「……かかると思う」

 

 ネルは先ほどの光景を思い出して何故か痛む胸を押さえてそう呟くのが精一杯だった。

 





サブキャラ紹介
グランに抱かれていたバニーガール・ガード
名前 甘葉リロ 
 オデュッセイア海洋高等学校に通う2年生。見た目はモロにバニーガール・ガードの立ち絵そのまんま。名前の由来は頭のバニーが双葉みたいに見えるのとamarillo(黄色)から。
 校則とゴールデンフリース号のルールに忠実に従いいつも通り過ごしていただけなのにグランの毒牙(隠喩)に噛みつかれてしまった哀れな娘。

オリジナル設定紹介
 ゴールデンフリース号、というよりオデュッセイア海洋高等学校では学業する日、仕事をする日、休みの日と複雑なスケジュールが組まれている。それでも日々問題なく航行が可能なのはそれだけ多くの生徒がいる証である。


 ……ふぅ。というわけでサブキャラのリロちゃんでした。要望があればまた登場しますし、R-18の方に詳しい尋問の様子とかも書こうかなとは思うんですが……。  
 みなさんはリロちゃんみたいなサブキャラの登場ってどう思いますか?

 評価、感想は作者の承認欲求モンスターが満たされるので執筆速度向上につながります。どうぞよろしくお願いします。
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