問題児たちが異世界から来るそうですよ?~箱庭に訪れる冬~   作:bliz

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こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします


ギフトについて、だそうですよ?

白夜叉の部屋に戻った後、少し忠告を聞いた。

 

「皆は先に帰っといてくれ。俺は白夜叉に頼みたいことがあるから後から帰る」

 

「そうですか。それじゃあ先に帰っておくのですよ」

 

それから俺と白夜叉はさっきの部屋に戻った。

 

「それで頼みたいこととは何じゃ」

 

「一つはさっきのゲーム盤にあった湖を凍らせて武器を作らせてほしい」

 

「それは良いがどうしてじゃ?おんしは、何もないところから武器を作っておったではないか」

 

「あれは湖の水を凍らせてあの場所に出現させただけだ。だから、武器のストックが欲しい。それに、手札は隠しておくに越したことはないからな」

 

「そうか、頼みはそれだけか?」

 

「もう一つは俺のギフトについて知ってることを教えてほしい。さっきの反応的に何か知ってるんだろ?」

 

「ああ、知っておるとも。それでは行くとするかの」

 

そうしてゲーム盤に移動すると俺は武器を作り始めた。

 

「さて、まずは絆のギフトについて話すとするかの。そのギフトは絆のギフトを持つ者どうしの能力を強化するというものじゃ。どのように強化されるかはその者によって違うらしい。発現の条件は不明だが同じシリーズのギフトを持っていると可能性が上がるらしい。心当たりはあるかの?」

 

「同じシリーズのギフトを持っているかはわからないが心当たりはある。箱庭に来る前の世界の俺の幼なじみ達がそうかもしれない。」

 

それじゃあ、あいつらといる時のほうがギフトの調子が良かった気がするのは気のせいじゃなかったのか。

 

「そうか。では、もう一つのギフトについて話たほうがよさそうじゃな。あのギフトは四季シリーズと呼ばれるものじゃ。階層までは忘れたがかなり上層の元魔王が持っておったものじゃ」

 

「なるほどな。…………って、ちょっと待てよ何で俺がそんなの持ってるんだよ!」

 

「それはわからぬ。その者たちは数年前から行方不明でな。だが、分かっていることもある。一つは四季シリーズのギフト保持者は男女二人ずつの計四人。もう一つ、特徴と言えるのかはわからんが四人全員が同じアクセサリーをしておったということぐらいじゃな」

 

「同じアクセサリーか……」

 

「心当たりでもあるのか?」

 

「心当たりはある。俺と幼なじみ達がギフトを手に入れてしばらくしてから四人で指輪を買ったんだ」

 

そう言ってはめていた指輪を見せる。

 

「それがその指輪か。特別な力は感じられないがギフト発動の鍵になる可能性はあるな。大事に持っておいたほうがよいじゃろう」

 

「そういえば、四季シリーズのギフトとしての特徴は何かないのか?わかっているほうが判断しやすいんだが」

 

「すまぬな。なぜだかその元魔王が使ったギフトに関しての情報はたくさんありすぎてな。どれが本物の情報なのかわからんのじゃ」

 

「そうなのか。それじゃあその元魔王について新しいことがわかったらまた教えてくれ。武器はだいたいできたしもう大丈夫だ」

 

それから、俺はノーネームの本拠に向かった。

途中で爆音が聞こえたんだがなぜだ?




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