三下とテラの日常   作:45口径

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なんとなく書きたくなったので初投稿です


【あったかもしれない日常】三下とロドスとどスケベ財団

「ここに、ロドスどスケべ財団を設立する」

 

「何いってるんだい…?」

 

「創設者はエリジウム改めエロジウム」

 

「勝手に僕の名前を使わないで!?」

 

「3大勢力によって秩序は保たれる」

 

「残りの2勢力はどこだ」

 

「アビサルとペンギン急便、それかカランド貿易かカジミエーシュの騎士の連中、どスケベ騎士団と命名しよう」

 

「その場の思いつきにしても言って良いこと悪いことあるよ!?」

 

「各勢力には愛国者達というトップがいる」

 

「3大勢力もそうだけど愛国者達とかよその物混ぜるのやめよう!?」

 

「変人しかいなさそうだな」

 

「ブラザー、君はこのロドスにおいて筆頭だからね!?」

 

「それで、どういった活動をするんだ」

 

「ブラザーやる気なんだね…」

 

「良い質問だ、ソーンズ改めチーンズ」

 

「最低な呼び名だねそれ!!」

 

「じゃあまずは…おち●ちんいっぱいボーイになる薬を作るか」

 

「文字通り俺がチーンズになるわけだ」

 

「ブラザー!?」

 

「エロジウム、お前は集音をしてどスケベボイス素材の礎となるボイス素材を収録してこい」

 

「僕の役割は普通に犯罪じゃないか!」

 

「俺はとりあえず使えそうなやつを5人ほど捕まえて来る」

 

「誘拐の計画でも立ててる!?」

 

「諸君…スケベしようぜ…」

 

「本当に聞かれたらマズイよこれ!」

 

今日もロドスは平和である

 

「そういえばキミはペンギン急便の皆んなに囲まれてるし、僕からすると羨ましい状況じゃないか」

 

「見方による」

 

「えぇ、でもみんな美人さんだし…」

 

「あの滅茶苦茶なことを龍門でしでかす、ペンギン急便と考えたら私生活は絶望的だろう」

 

「あぁ…まぁ…ブラザーからみればそうだね…」

 

「それに…」

 

「それに?」

 

「お嬢の懇意にされてる…ましてやお嬢にそんな恋心など…」

 

「えぇー! 良いじゃないか、主従関係の仲から出来る恋も!」

 

「お前…相手の幼い頃を知ってて、なんなら育ててきたんだぞ…」

 

「あぁ…そんな関係なんだね…て言うか何気にすごい話聞いた?」

 

「そんなわけで、この財団作り上げることにした」

 

「何気に残り2勢力の候補でペンギン急便のあげてたけど、それはどうなんだい?」

 

「どスケベな目にはあってほしい」

 

「だろうね、最低だよ」

 

「アッシドムシは今休眠期間だ」

 

「心配ない、ペンギン急便ブロマイドシリーズを切り抜いてコラージュ編集でエッチッチ画像にしてばら撒く算段がある」

 

「具体的に最低な人間だよキミは」

 

「育ててきた相手とその懇意にしてる相手がなんだって?」

 

「今フォルダ見たらお嬢の多いな…あ、これソラ先輩に売ったブロマイドシリーズの原本か」

 

「題名は?」

 

「お嬢ブロマイドセット第1部、『龍門の灯りと妖しき君』」

 

「うわぁ…」

 

「聞いといて何引いてんねん、これはお得意様(ペンギン急便)メンバー向けの商品だから売らんぞ」

 

「必要ない」

 

「なんか気まずくなりそうだからやめとく…」

 

「値段も聞かず買ったソラ先輩はわりかし狂人だった…?腹減ったし、なんか食うか」

 

「話題の転換急すぎない?ちゃんと義務教育受けたのかい?」

 

「そんなもんテラにはないだろ」

 

「えっ…え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マーーーーーーーっ!!!!!!!」

 

「ソラ以外の誰にこの写真を売った!!」

 

「いませんーーーっ!!ソラ先輩のみですぅーーーーーーーっ!!!!!!!!!」

 

「うわぁ、あの技は喰らいたくないね…」

 

「あぁ、これはひどい。内臓が飛び出している」

 

「ないからね!?」

 

「おげげげげげげげげげげっ!!!」

 

今日もロドス・アイランドは平和である

 

ロドス・アイランドどスケベ財団はキミの入会を待つ

 

「切り尽くす」

 

「やめてください…」

 

「…もうしないか?」

 

「しません…許してくれ、チェニー…」

 

「…今回は許す」

 

「チョロ(ありがとう御座いますお嬢〜!)」

 

「(無言の剣雨)」

 

「ドワァセンナナヒャク!!(総ダメージ数)」

 

しこたま切り尽くされた

これはあったかもしれないし無かったかもしれないロドスでの物語である 




tips〜ロドスどスケベ財団〜
・創設者はエロジウム、チーンズ、エロブライト・ゲーストン
・3大勢力の下秩序が保たれている
・愛国者達という最高幹部がいたりいなかったりする。多分いない
・MSR(ソラ)と懇意にある。被害者はテキサスのみ
・エンペラーは普通に知らない、ミズ・シチリアは知ってる
・クロワッサン商会を通して販売させ全ての罪をなすりつける算段であったが会長であるクロワッサン自身が節操がないの上、拡散されすぎる危険があったため不採用
・カランド貿易に協定を申し込みに行ったことがある。クーリエに門前払いされたが当主のシルバーアッシュは乗り気だそうだ、推しはドクター。この勢力のブロマイドシリーズ被害者の会の筆頭はマッターホルン、実質ヒロイン枠
・証拠隠滅のために消えた者がいる
・ドクターはこの財団の設立に莫大な龍門幣を投じた噂がある
・昨日の敵は今日の味方、ラップランドことゲッスランド参戦
・今さっきゲーストンとゲッスランドがテキテキにシバかれていた
・何も知らないケルシー

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