美琴と黒子と出会い、流れ出、ファミレスで夕飯を食べる事になった。
メンバーは真也、美琴、渚、黒子、初春、佐天の5人だった。
ファミレスに入り、それぞれ注文をし、ドリンクバーも取りに行くと、たまたまか否か、真也は白い修道服を着た少女と出会った。
「あ〜!!!あの時のまじゅ・・」
少女が大声で何かを言おうとした時、真也は彼女の口を抑えて担いで、そのまんまファミレスの外に出た。
「いきなり何するのかな!!」
『それはこっちのセリフだ、あの場で魔術の事を大声で叫ぶな、お前自分の立場分かってるのか?』
「だってあの時、私と当麻を助けてくれたじゃん!、お礼を言おうと思ったら、すぐにいなくなっちゃうし!、・・呼び止めても無視するし!!」
修道服の少女は子供のように怒り向きになりながら言った。
『訳ありなんだよ・・本来はお前達を救う事は僕の任務には無かったことだし・・・それに、あの場で幻想殺しと禁書目録が死ぬのは僕の目的の為にも色々不都合だったから……』
儚さと悲しげに満ちた真也の瞳は、切なさを内包しながら、静かにインデックスに対し語りかけ、その眼差しは微かな憂いとともに彼の内なる感情を映し出し、その一瞬には無数の思いが交錯していた。
真也の言葉は、言葉の背後に込められた深い思いを感じさせ、彼の奥底の深層心理が垣間見れ、哀愁と共に響き渡っていた。
空気中には彼の言葉に宿る哀愁が漂い、その重みが2人の周囲の雰囲気を一層引き締めるものとなった。
真也の声は、儚さと悲しみに帯びつつも、深い共鳴を呼び起こす響きを持っており、インデックスの心には深い感慨に耽るのだった。
インデックスは、これ以上は何も言わなくなった、言葉に隠された彼の深層心理を知ってしまったからこそ、尚更だった。
『インデックス、戻ろう・・料理が冷める、それに上条当麻と来ているのだろう?、なら・・・早く戻ってやれ…』
真也はそう言うと、インデックスと一緒に店に戻りそれぞれの席に座って食事をとった。
「そう言えば、さっきの修道服の女の子とは知り合いなの?波風君…」
渚が恐る恐る聞いてきた。
『知人だよ、ただのね…』
真也は何事も無かったように言った。
だが、この時美琴は修道服の女の子の事について考えていた。
と言うのも、美琴は何故か自分の電撃を通さない奴と勝負しようと持ちかけても、断られ逃げられるので、ある日ついて行くとそこには白い修道服を着た女の子と一緒に出歩いてる姿が見えたからなのか、今この店に着てるその少女と真也が知り合いと言うのも変に思っていた。
しかし、今日はあえて言わなかった、会ったばかりというのもあって、言い出しづらかった。
そして、この日は食事をとった後、解散し家に帰宅して行った。
この日の夜、真也はある場所へ来ていた、そこは何も無く、暗い部屋だった、しかしそこに一筋の大きな光が見えるそんな空間だった。
そこでは、ある男が真也を待っていた。
その男の名はアレイスタークロウリーといい、統括理事会の統括理事長であり、この組織の最高指導者、最高責任者であり、彼の地位は最も重要な立ち位置にいる人物である。
彼の存在は統括理事会の運営や決定に大きな影響を与えており、彼の指導の元、組織は大きく発展している
そんな学園都市の中で一番偉く、一番権力、権威のある人物であるアレイスタークロウリーは、真也と顔を合わせると口元をニヤつかせながら口を開いたのだった。
「いやぁ、・・待っていたよ・・・真也……」
『何なのさ、こんな時間に呼び出して、僕、明日も学校なんだけど?』
「それはすまない事をした、・・しかし緊急だったのでなぁ…」
『それで・・緊急ってどういった内容なのかな?』
「それは・・1か月前、月が7割破壊されたのは知っているな?」
『それがどうかしたのかな?』
「真也に、あの爆発の原因をつきとめてもらいたいのだ、本当の真相を明らかにしてなぁ……」
アレイスターは月の爆発の本当の原因を真也につきとめて欲しいと言ってきたのだ。
『報酬は?・・100億?100兆?』
「報酬は100京だ……」
『分かった、引き受けるよ……、僕に金が必要だって分かって言うんだから、・・・本当・・卑怯な奴だよ……』
真也にはお金が必要だった、その理由はアレイスターと本人しか知らない。
アレイスターからの超多額な報酬をエサにされ、依頼を引き受けた真也は家に帰ると、早速月の爆発の日に何が起きたかの詳細を詳しく調べ始めた。
そして朝になり、真也は徹夜して調べあげていた。
徹夜して分かった事は、元は人間であり、科学的に生み出された超生物であると言う事と、研究員達が触手について非合法的人体実験を行っていた事までだった。
学校へ行く支度をし、家を出て眠そうにしながらも向かう。
急な山の坂道を登って行き、古びた校舎の前に着くと、真也は深いため息をついて教室へと向かっていた。
教室に入ると既にほぼクラスメイトが揃っており、真也に気付くと皆は気兼ね無く挨拶をしてくれた。
朝のチャイムが鳴り響き、同時に殺先生が入って来て、号令を始め、皆は対先生BB弾を撃ち続ける。
真也も一応、連射して撃ち続けているが、一向に当たる様子も無かったので、少し思考を変えて弾の機動性をズラして撃つと…。
真也が弾の機動性をズラして撃つと、殺先生の触手に着弾し、破裂音と共に皆が一斉射撃を止め、驚いていた。
殺先生も驚愕していたのだ、そう何故かと言われたら、真也が少し機動性をズラして撃って来た事と、その弾は能力でも使ったんでは無いかと思う程精密に自身の触手を狙っていた様にも感じていたからだ。
そんな驚愕的な朝を迎えた一同達の1日がスタートした。
この日は、修学旅行の班決めをする日でもあり、行き先は京都だった。
真也がどの班にしようか悩んでいる時、後ろから渚に声を掛けられたので返事をした。
「真也君・・今いい?」
『あ、良いよ何かな?』
「ねぇ、もし良かったら僕達の班に入らない?・・真也君が良ければだけど…//」
何故か、頬を赤く染めて班に介入してくる渚に対して、反応がよそよそしいのは気になったが、班員を探す手間も無いので、誘いを受ける事にした。
『良いよ、僕も渚君の班に入れてよ…』
「本当!//・・ありがとう!真也君!///」
渚の頬が赤いのが真也は気になったが、敢えて詮索はしなかった。
そしてその後、班員の紹介もし、色々散策範囲を調べてたり等して、一日は終わった。