夕刻の少年の夕影、鮮明になって   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
前回の続きになります。
今回はオリジナルになっております。

それではどうぞ。


第2話 夕刻の少年との再会

なんやかんやな形で夏々と再会した5人。

 

「それよりも夏々君、今まで何処に行ってたの!?」

 

つぐみに詰め寄られながら聞かれた夏々。他の4人も同じ事を思ってるのか、表情が怖い。特に蘭とモカ。

 

「え? 普通に学校生活だよ?」

「なあ、そのお面のせいで、色々と雰囲気が台無しになってるぞ」

 

真面目な口調で言ってる夏々だが、ひょっとこのお面をしてるせいで雰囲気が台無しな事に突っ込む巴。

 

「だってぇ……去年、みんなで夏々の家に行ったのに、家自体が無くなってたんだもん~……」

「あーあー、ひーちゃん泣かないで? その時は引っ越しの時期と被ってたんだと思うよ」

 

半泣き状態のひまりにその真相を話す。連絡がつかなかったのは、自分が通ってる学校がセキュリティが厳しいところだからだと付け足す。

 

「じゃあ今まで、その学校に通ってたって事?」

「そうだよー。学校に通いつつ、理事長先生からの依頼をこなしながら、()()()()()()のボディーボード兼ガードマンをやってたんだ」

 

蘭の質問に答える夏々。

なんでも彼曰く、とある総合病院の院長夫妻の娘のボディーボードをしていたとの事。ちなみにガードマンの仕事も楽しかったとの事。

 

「ナナ~、そのお面は取らないの~?」

「んー? 取らないよ~、正確には()()()()()()までは取れないんだよ~」

 

現在進行形で被ってるひょっとこのお面を取らないのか?と言うモカの疑問に、夏々はマイペースな口調で答える。

 

「依頼って、例えばどんな?」

「……んー、外面だけ良い人ぶってる人間を捕まえたりー、その他諸々」

 

ちなみにお面を被る事により、人の内面を曝け出す事ができるので、夏々曰く、別にふざけてる訳じゃないらしい。

 

「そういえば、蘭ちゃん達が通ってる学校って、羽丘女子学園だっけー?」

「そうだけど……夏々に教えてたっけ?」

「制服姿でなんとなく察しただけー。あと依頼でそっちに行くかもしれないから、お昼ご飯の時とか放課後の時はよろー♪」

 

なんで制服姿を見ただけで自分達が通ってる学校が分かったんだろう?と同時に、夏々と会える機会が増える事に喜ぶ5人。

 

「そうそう。ちょうど今から、つぐちゃん家に行こうと思ってたんだ。みんなのご両親は、ボクが引っ越した件を知ってるからさ」

「え!? そうなの!?」

「うん。他のみんなの家には挨拶をもう済ませてあるから。ちなみに今日は午前中授業だけで、午後はみんなの家でお茶を頂きながらお話をしていました! ドヤァ!」

「「「「「ええ!?」」」」」

 

更に彼の口から、とんでもない事実を聞かされ、二重の意味で驚きの声を上げる5人なのであった。




読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますので、よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
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