ウマ娘に転生したけどやべえのと同期なんですが…   作:sannsann

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出会いとルームメイト

 

 

ついにトレセン学園に入学した。

試験は余裕だった、勉強もだけど、走ることに関しても余裕だった。

しかし気を抜いてはいけない、ここはそれぞれがリトルや地方でブイブイ言わせていたトップレベルの子達が集まる蠱毒の地。

そういえば前世でも競馬で活躍できる馬は本当に極々一部で、あとはよくて乗馬用、最悪馬刺しだとかニュースでみた気がする。

さすがにこの世界で馬刺しはないだろうが、ここで勝って結果を出さねば、エンゲル係数的に人生破滅するかもしれない。

 

 

 

 

 

やばい、これはやばい。

大好きだったウマ娘ちゃんたちが目の前にたくさんいる。

アニメやアプリで悶絶していた子たちが、今実際に目の前にいるのだ。

デジたんじゃないけど、これはもう天元突破しそう。

 

前世ではウマ娘のエロは禁止だったけど、今世では関係ない。

つまり何が言いたいかと言うと…。

 

私、今から寮の大浴場に、行ってきます…。

 

 

 

 

 

気づけば寮の自室にいた。

浴場に入ったあとの記憶が曖昧だ。

一番の推しだったライスちゃんの裸を見たあと、思わずその胸を触って体をギュッと抱きしめたいと欲望にかられたところまでは覚えている。

大丈夫、私も今はウマ娘、しかも未成年、合法ですよ合法。

しかし記憶がない。

 

「あ、起きた?大丈夫?」

 

声の方に顔を向けると、同室の子がいた。

確かアドマイヤさんだったか。

 

「うん、ごめん、なんで私ベッドで寝てるの?」

 

「私も先輩から聞いただけだから詳しく知らないけど、なんか浴場で大量の鼻血だして倒れたらしいよ?

 あと、なんか先輩が私のせいで…とかいって泣きそうになってたとかも聞いたよ」

 

「ライスちゃん…ごめん…私のせいで…」

 

「ライスちゃん?先輩?知り合い?」

 

「推し」

 

「推し?」

 

そうか…私は興奮しすぎて鼻血だして倒れたのか…。

そしてライスちゃんごめん…貴方は悪くないんです、欲にまみれた私を許してください。

今度謝ろう…。そしてギュッとさせてもらおう。

というか少しは耐性をつけないとお風呂のたびに鼻血出すはめになりそうだな。

あともし次死んだらライスちゃんの子になりたい。

なって合法的におっぱい吸いたい。

 

「まあいいや、とりあえず消灯時間だから消すね?」

 

「え!?もうそんな時間?!」

 

「うん、あ、寝る前に水分だけとっといたほうがいいよー。

 というわけでどうぞ」

 

「あ、ありがと…」

 

この子も良い子そうだなぁ。

聞いたことない名前だけどモデルとなった馬がいるのかなぁ。

同期だし、名前的にウマソウルで言うとアヤベさんの子孫か親戚かな?

まあいい感じの子でよかった。

 

「ありがと、ってそれで寝るの?」

 

「うん、なんか落ち着くんだーこれ」

 

なんと枕ではなく巨大なビーズクッションで寝るようだ。

うん、確かにこっちまで癒やされる心地よさそうな顔してるわ…ウマ娘を駄目にするクッションって命名したら売れそう。

CMで出たら思わず買って試したくなること間違いなし。

 

 

…ライスちゃんの裸を思い出せないのは悔しいけど、時間はたくさんある、これからなんとか鼻血をださないように耐えていつかはキャッキャウフフを…!

 

最強とは別の新たな目標ができてしまった。

頑張るぞい!

 

それではおやすみなさい。






たとえ中央で1勝も出来ないレベルのモブウマ娘に生まれ変わったとしても、大好きなウマ娘ちゃんたちの裸やキャッキャウフフを合法的に見られるのなら、それだけで転生した価値があると思うの。
ウマ娘としての勝ちたいという本能は除くとして。
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