昨日の作者
↓
なぁ……なんで俺は、こんな小説を書いてるんだ…?
俺は、ただアイを幸せにしたくて、アイを愛したくて最初は描き始めたはずだったのに……どうして俺はアイを曇らせようとしてるんだ…?
…誰か俺を殺してくれ……。
今日の作者
↓
アイはかわいいですね、本当にアイはかわいいですね…曇らせ?
それは愛です、愛ですよアイ。
愛は地球を救う。 (意味不明☆)
…てな感じでこの小説は精神を分裂させながら書いています。
ではどうぞ(投げやり)
『……貴方が、私の、父親…?』
『"血縁上はな"』
『…そ、そんなはずないよ、だって、私貴方のこと見たことも無い。』
突然現れた男に対して、私は動揺を隠しきれずにいた。
『だろうな、俺もお前の顔を今初めて見た。』
『……え、どういう事?何言ってるの?』
『言葉の通りの意味だ、俺はお前の母親と結婚とかした訳じゃなく、何度か酒の場を共にしただけだ。
…つまり、その場の"ノリ"と酒の勢いではっちゃけたら、いつの間にか出来てたって事だ。
だから"血縁上"は俺の娘……という事になるらしい。』
男は淡々と、まるで他人事かのように語った。
『……なに、それ………じゃあ、私は…望まれて生まれた存在じゃないってこと…?』
『まぁお前の母親が望んでいたかどうかは知らんが……俺は別に"望んでなかった"な』
『…………っ』
男の一言に、私は膝から崩れ落ちた。
『……っ、ふっ、ぅっ……』
まるで心臓を抉り出されたかのように胸が痛くなって、
涙が溢れて止まらなかった。
そんな時
ポン…と、頭に暖かい何かが添えられた。
『……え…?』
『ウチの嘘吐きな泣き虫を虐めるのはそれぐらいにしといてくださいよ、"おやっさん"』
そこには兄が居た。
暖かい何かは、兄の手だった。
『……居たのか"ユウ"、探す手間が省けた。』
『そうですか、それで?今日はどのような要件でこちらに?』
『…ああ、お前の正規の"契約"に来た…と言えばわかるか?
15歳に成ったお前を正式に"引き取りたい"』
『……わかりました。週五ですか?週七ですか?』
『週五だ。』
何が起きてるか分からない私を置いて、話は進んでいく。
『……ちょっと待ってよ…どういう事?契約ってなに?君を引き取るってどういうこと?』
わけが分からない、頭がこんがらがって、上手く思考がまとまらない。
『……詳しくは言えんが、端的に言えば俺は前からこの人の養子で、この人の職場で正式に就職するって事だ。』
それはつまり、つまり…つまり!
『…つまり、君と私は"兄妹だった"ってこと…?』
『紙の上だけな。血は繋がってない。』
衝撃的だった。
彼が私の兄で、私の父親の養子で、私と彼は義理の兄妹だったなんて。
『……なにそれ、なにそれ!なんで今まで教えてくれなかったの!?』
『聞かれなかったからな。』
『……っ、でも、でも…!』
『…そろそろ時間だ、行くぞ"ユウ"』
男が腕時計を見ながら言うと、兄は立ち上がった。
『……行くってどこに…どこに行くの?
帰ってくるん、だよ、ね?』
確認と言うよりは、懇願に近い声で私は言った。
『"他人の動向"がそんなに気になるのか?』
対する兄の言葉は、冷淡で突き放すようなものだった。
『…違う…他人じゃない…君は私の"お兄ちゃん"で、私と君は兄妹だよ……だから……』
だから、行かないで。
そう言いたかったけど、声が出なくて、代わりに勝手に涙が溢れて、視界が歪んだ。
『……ねぇ…何でもする、何でもあげる、だから……だから……私を一人にしないでよ…私の“お兄ちゃん“で居てよ……お願いだから……』
私は必死に言葉を紡ぐ。
自分の言葉が嘘か本当かなんてもうどうだって良かった。
その時の私ははただ、怖くて、苦しくて、辛くて、兄に触れたくて仕方がなかった。
『………おやっさん、どうしますか。』
『……………………………はぁ……これだからガキは……。
…仕方ねぇな、この施設から近いそこのアパートでも借りてそこから通え、その代わり土日ねぇからな。手続きはしといてやる。』
『…了解しました』
すると、私の言葉が届いたのかどうか、兄と男はなにやらやり取りをしたあと、兄は私に背を向けた。
『……っ、まって、いかないで……私を捨てないで……嫌……ひとりは、怖い……』
私は兄に向かって手を伸ばした。
だけど、兄はその手を取ってはくれなかった。
『……っ、うっ……っ、ぅぅ……』
涙が止まらなかった。
嗚咽も止まらなかった。
『……あ〜うざ、いつまで泣いてんだ、話聞いてなかったのかお前は。
“ユウ“はすぐそこのアパートに住むって今話してただろ、あいつ車から荷物戻しに行っただけだぞ』
『……へ……?』
男に言われ、私はやっと自分が何を勘違いしていたのかを理解した。
『……え…まって、じゃあ私が色々口走った事は全部勘違いだった…ってコト…?』
『……ま、そういう事になるんじゃねえの?』
『……うそ……』
さっきまでの事を思い出しただけで顔が熱くなる。
『……て言うか、さっきはお兄ちゃんが“お兄ちゃん“だった事に驚きすぎて流れちゃったけど……お父さん…なんだよね……貴方が。』
『……………』
『…なんで無言で立ち去ろうとするの』
男はそそくさとその場を離れようとした。
私は咄嵯に男の服を掴んだ。
『……だる……』
『聞こえてるから、誤魔化さないで聞いてよ。』
『……何が聞きたいんだ』
男は面倒臭そうな顔をしながらも、一応聞く姿勢をとった。
まぁ背中を向けながらだったけど。
『……お母さんの事、愛してたの?』
『……なんでそんなことを知りたがる』
『……お母さんがずっと言ってた、『お父さんを愛してる』って。…:だから、気になって…』
嘘、本当はお母さんが私を殴って蹴ったあとに言った『愛してる』と、狂った様に言っていたお父さんへの『愛してる』、その違いが知りたかった。
『……お前の母親の気持ちは知らんが、俺にとって女は"道具"と変わらん、故に愛などかけるものでは無い。
……この答えで満足か?ならば俺は帰るぞ』
『待って』
『今度は何だ』
『もうひとつだけ、質問させて』
『……』
『……貴方は私のことを望んでなかった、って言ったけど……誰かに望まれて生まれた訳じゃない私にも、誰かに愛されて、誰かを愛する事が出来ると思う…?……ねぇ…"お父さん"』
私の問いかけに、父親は小さく鼻で笑った。
『……知るか、俺みたいに愛を知らない奴にそんなこと聞いても無駄だろ。
…愛が知りたいなら哲学本でも読んでろ。』
そう言い残し、彼は去っていった。
(……愛を知らない…か……そういう所が私に遺伝したのかな…)
『……おい、万年嘘つき娘、そこで何してるんだ、いい加減中に入らないと施設のスタッフさんが心配するだろ。』
『いい加減名前で呼んでよ……"お兄ちゃん"』
私は兄に駆け寄って抱きついた。
『暑苦しいから離れろ』
『ヤダ、絶対何があっても離れないよ』
『離れたらアイス買ってやる』
『早く行こ?』
『現金なヤツだな』
『失礼だね、ちゃんとお兄ちゃんを愛してるよ?』
『ウソだな』
『ふふ…♪』
確かに、"まだ"嘘だけど……私はずっと言い続けよう。
『愛してる』って。
いつかそれが心から言えるようになるまで。
ー
それから2年が経ち、私は街中を歩いていた。
そして、ス〇バの前を通りかかったとき、サングラスをかけた男に声を掛けられた。
『君、アイドルに興味無いか?』
因みに、作者は一度もスタバに行ったことがありません。
なんで飲みものであんなに高くなるん???
サイゼで飯食えるぞ???
まぁそんなことはさておき、次の次の次の回あたりには、ゴロー先生もといアクアとかのお話に行けそうです……話の進み遅い?…だよね。
全てはティアキンとか言う神ゲーが全部悪いんや……!!
あれのせいで執筆時間がまともに取れへんやないかい!!
以上、言い訳でした。
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