推しの子のアニメ見て描きたくなりました。
一番星と明けの明星
「・・・お疲れすっか?明星くん。」
「いえ、大丈夫ですよ。新田さんもこんな遅くまでご苦労様です。」
「それにしても大阪から東京まで結構遠いっすよね〜。」
2019年
東京,昼間と深夜は違った光に包まれる。昼間は優しく包み込んでくれるような自然の光なのだが、夜は眩い華やかに街を照らす人口の光。いわば人の作り出す光だ。彼、『家入
到着し、ほぼ誰もいないアパートの一室に入り冷たいベッドに崩れ落ちる。いくら術式の向き不向きがあるとはいえども、大阪で一級呪霊7体との連戦はかなりくる。
(そういえば・・・黎人兄さんからメール来てたな・・・まぁ一眠りしてからにしよう・・・)
次に目が覚めたのは、殺気を感じた朝のことだった。部屋の入り口に、手に呪具を握り締めた黒ずくめの男からだということがわかる。動悸、殺意、そして怒り。筋肉の動きや血流の流れが手に取るように分かる。
「・・・殺しにきた呪詛師か?」
ガチャ
グサッと腹に突き刺さったナイフ。返り血を手元や服に飛び散らせる。男は同様と怒りが混じったような顔をしていた。
「ハァァ!おまえ、おまえが悪いんだ!!アイを、アイを孕ませやがって!!!」
「・・・愛?誰ですか。あなたの彼女ですか?」
「しらばっくれるなぁぁ!!!」
(何だこいつ・・・)
明星の意識は腹に突き刺さったナイフに向いていた。太い血管や内臓を呪力で守ったため別に大したことはない。
(包帯って今家にあったっけ・・・ホッチキスとガムテープでいいか。)
「殺してやる!お前もアイもーーアイの子供も殺してやるぅぅ!!!」
「・・・今、なんて?」
「あっ?聞こえなかったのか!?お前らの子供を殺しーーー」
次の瞬間、彼の左手には呪力の矢が握られていた。そして、男の手を突き刺すように振り下ろした。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!??」
「・・・あなた覚悟はできているんですか?人の家庭を、そこにズカズカと入って来て人の幸せを奪う、覚悟ができてるんですよね?」
「おっ、お前!!何なんだよ!!?」
「・・・準一級呪術師、家入明星。今年で13歳、五条家と禪院家のサラブレッドですよ。ところで、質問に答えてください。あなた、覚悟はできてるんでしょうね!!?」
彼の両目、赤い眼に黄色の瞳、十字の瞳孔がギロリと男を見下ろした。
「ひっ!!?こ、殺してやるゥゥゥゥ!!!コロシテヤーーーうげっ!!?」
蹴る
蹴る
蹴る
蹴る
蹴る
蹴る
蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る
「あなた、「ぐふっ!?」呪詛師じゃ「うげっ!?」ないでしょう「ふごっ!?」だって弱すぎる。
・・・何やら視線を感じる。そういやさっき女の人の声が混ざっていたような。
「あの、えっと大丈夫なの君ーーお腹に、ナイフ刺さってるよ・・・?」
後ろ、隣の家のドアから何やら見覚えがあるようないような女性が現れた。
「・・・あ、ひょっとして最近引っ越して来た人ですか。すいません、この家あまり帰らなくて。あ、すいません。」
「いやいやいやいや!!?きゅ、救急車呼ばないと・・・」
殺気
グスッ!という音を立てて、後ろからナイフが貫通した。不味い内臓をやられた。しかもーー
(何だこいつ?急に呪力が、いや死滅回遊の泳者じゃないし、覚醒なんてふつうあり得ない!)
「殺しーーコロス、コ、ここここコロシテヤルゥゥ!!!」
「・・・めんどくさいですね。」
起き上がった次の瞬間、男の体は宙を飛び明星に飛びかかろうとしてーーーーー
幾本もの金色の棘が、男の体に突き刺さった。
「・・・
「うごっ・・・何だっこ、これ・・・」
「僕の術式は、"黄金"を自由自在に操れるんです。その黄金は、僕の手や弓矢、そして返り血からでも増やし操れるんです。急所は外しておきました。それじゃ、
「い、今、何したの?」
「眠らしただけですよ。救急車呼んでください。後それから・・・」
「ホッチキスとガムテープって持ってます?後それから中身が見えない黒いゴミ袋幾つか。」
家入明星
術式:不明
キャライメージ:ジョルノ・●ョバーナと●園寺京を足して割った感じ。髪は黒、術式発動時は髪の先端が黄金色になる。