愛と呪いは小説より奇なり   作:ランハナカマキリ

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裏話終了〜
主人公にサイド戻して、ワガママ一番星と一緒に推しの子原作キャラとの会合編でーす。


第九話

挙式の翌日

 

家入明星は激怒した。必ず、今目の前に立つ仮面不審者の息の根を止めファラリスの雄牛に突っ込み残虐に殺してやろうと決めた。

 

「・・・は?アクアくんが京都校の1年?何やってんですか!!?このバカ女たらし!!!」

 

目の前に立つ愚兄、家入黎人は自分の弟の嫁であり義理の妹である家入アイをアイドルの星野アイのそっくりさんと思い込んで彼女の息子である星野アクアを呪術高専に入学させたのだ。

 

いくらお馬鹿なアイでも、自分の息子が命の危険のある呪術師をやっていることに動揺する・・・

 

「えっ!?ひょっとして今年の交流会で会える・・・ってこと!!?わーい!!サプライズしよっーと!!!箱に入ってオッパッピーしようかな〜!!」

 

わけがなかった。

 

この頭ポンポコリン女は育ての親の虎杖悠仁の能天気さを知らぬ間に引き継いでいたのだ。持ち前の頭お花畑と虎杖直伝能天気、もはや止められるものがいないレベルの怪物となってしまった。

 

「女たらしじゃねぇよ!!俺は嫁に一途なんだ・・・いや、話を戻そう。取り敢えずどうする?2人のことはもう話しちゃったんだけど、交流会で会うか、それとも今会うか。」

 

「全く・・・アクアくんは何処に?」

 

「2人が結婚したって聞いて失神したから黒川あかねって娘に託した。多分今頃食われてる。」

 

「えーーー!!!??あかねちゃん見た目の割に肉食系なんだ〜!!わーい!!明くん孫ができるよ?」

 

「僕子供いないのに!!??いや、血縁上他人の子供2人いるけど・・・」

 

頭を抱える明星。面白そうに笑う黎人。

 

気づけばアイがキッチンから昨日の余った赤飯入りの炊飯器を持って出てきた。

 

「さぁそうとなれば赤飯持って出発だ〜!!!」

 

「「ちょっとストップ。」」

 

炊飯器を手に持って外に駆け出そうとしたアイを、黎人と明星がフードを掴んで止める。本当にやったら危ないので読者らは絶対にしないでください。

 

「あいてててて!!どしたの?」

 

「そろそろハッキリさせた方がいいでしょう?双子の父親ってカミキヒカル?」

 

明星の質問にアイは頷いた。

 

「・・・そのカミキヒカルって男はねーーー」

 

2人は黎人の簡単に要約した話を聞いた。アイ殺害とその黒幕、黒幕に受肉した過去の呪術師について話した。

 

話が終わる頃にはアイが明星の手をぎゅっと握りしめていた。

 

「・・・私を殺した黒幕もカミキくんだったんだ。明くん、もう一度聞くけど、こんな私も好き?本当に愛してくれーー「愛するに決まってるでしょう?これは嘘じゃない。」ーー大好き。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてさて邪魔者は退散っと・・・ていうか五月蝿いぞ八岐。」

 

『黙れ小童!!!今尊いものを見てるのだ!!我の邪魔をーー「アクアくんの様子見に行こ。」ーーだぁぁあ!!!』

 

〜じゅじゅさんぽ〜

黒川家の前

黎人「さてさて連絡なしに来ちまったけど、しつーー」

 

 

その時黎人の脳内に流れ込んだ、あかねの家の寝室の音声。

 

あかね「アクアくんアクアくんアクアくん♡好きっ、大好きぃ♡♡好き好き好き好き好き♡♡♡♡♡」

 

アクア「あかね・・・もう離さない。」

 

 

黎人「・・・・共依存だったか。」

 

家入黎人はクールに去るぜ・・・

 

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