問題児たちが異世界から来るそうですよ? サンタ?いやサタンだから   作:門倉

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主人公の筈なのに出番が少ない....


Yes!ウサギが呼びました(多分白夜叉のおかげ)
やっぱり尻尾だな、うん


主人公sied

うん、凄く落ちてる手紙開いた瞬間引き摺り込まれるってこんな感じなんだな....黒ウサギ尻尾は貰ったぞ

にしても本当に、完全無欠の異世界だな。

あ、あれが箱庭か〜でかいな....

これ確か水の中に投げ出されるんだよな....

 

『え、俺泳げねぞ....』

 

てか、十六夜と飛鳥と耀は居るな

 

『ぎにゃああああああ‼︎お、お嬢おおおおおお‼︎』

 

五月蝿いな猫

名前知らない振りしないといけないのか....大変だな

そんな事を思って居るとボチャン、と着水....

俺泳げねぞ⁉︎

俺が溺れている間に問題児たちは陸に上がって文句を垂れていた....

 

『し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、空に放り出すなて!』

 

『右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ』

 

いや、石の中は流石に無理があるぞ十六夜てか、話して無いで助けてくれよ....マジで

あ、足ついた....

そして俺が陸に上がると耀が

 

『此処....何処だろう?』

 

『さあな。まぁ、世界の果てぽいのが見えたし、何処ぞの大亀の背中じゃねえか?』

 

てか、よくあんな状況で見えたなこのチート野郎が....

凄く変な感じがする服濡れると気持ち悪いな....あそこに居るのが黒ウサギか....

そんな事を思って居ると

 

『まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前達にも変な手紙が?』

 

『そうだけど、まず"オマエ"って呼び方を訂正して。

私は久遠飛鳥よ、以後気をつけて。それで、そこの猫を抱きかかえてる貴方は?』

 

俺一言も話して無いな....

 

『........春日部耀。以下同文』

 

以下同文よく使うよな春日部って....

 

『そう。よろしい春日部さん。で野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?』

 

これ打つの大変なんだよな....

 

『高圧的な....(割愛)』

 

『そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君』

 

この取扱説明書って十六夜作ったのかな?

 

『ハハ、マジかよ。今度作っとくらから覚悟しとけよ、お嬢様』

 

『そう、じゃあお願い。でさっき溺れていたそこの赤髪の人わ?』

 

『俺の名前は谷郷 龍宜しく....溺れてるのきずいてるんなら助けてくれよな....』

 

本当何で助けてくれないんだよ....

 

『そうごめんなさい気が回らなくて谷郷くんで良いのね、宜しく』

 

俺は十六夜の方を向いて一言

 

『男子同士仲良くやろうな....』

 

確か、ジンくんと十六夜以外あんまり男子居ないからな

 

『ハハ、宜しくな谷郷』

 

『谷郷じゃあ無くて、龍で良いよ十六夜』

 

心からケラケラ笑う十六夜。

傲慢そうに顔を背ける久遠。

我関せず無関心を装う春日部。

瞑想している谷郷龍。

そんな彼らを物陰から見ていた黒ウサギは思った。

 

(うわぁ........なんか問題児ばっかりみたいですねえ、一人瞑想してますし)

 

彼らが協力する姿は全く想像できないと思う、黒ウサギだった。

 

 

十六夜は苛立たしげに言う。

 

『で、呼び出されたはいいけどなんで誰もいねえんだよ。この状況だと招待に書かれてた箱庭とかいうものの説明する人間が現れるもんじゃねえのか?』

 

人間じゃあ無くてウサギなら居るけどな....

 

『そうね。何の説明もないままでは動きようがないもの』

 

『........。この状況に対して落ち着き過ぎているのもどうかと思うけど』

 

『春日部がそれを言うか....』

 

(貴方もです‼︎)

黒ウサギに突っ込まれた....

 

『てか、そろそろ出て来てよね....』

 

俺はそういいながら、黒ウサギが隠れている茂みを見る。

 

『あら、貴方もきづいていたの?』

 

まぁ元々知ってるしな

 

『うん、十六夜だって気付いているはずだよ....』

 

十六夜を見ると....

 

『当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?そっちの猫を抱いてる奴も気付いていたんだろう?』

 

十六夜はそう言って春日部を見る

 

『風上に立たれたら嫌でもわかる』

 

風上って何だろう⁇

そんな事を思っていると、軽薄そうに笑いながら春日部を見ていた....

怖いな....

 

『....へぇ?面白いなお前』

 

そう言いながら問題児三人は理不尽な招待を受けた腹いせに殺気こ籠った冷ややかな視線を黒ウサギに向ける。黒ウサギはやや怯んだみたいだな....ザマァ

 

『や、やだなぁ御4人様。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ?ええ、ええ、古来より孤独と狼はウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ穏便に御話しを聞いていただけたら嬉しいでごさいますヨ?』

 

無理だろうな、問題児達にわ....

 

『断る』

『却下』

『お断りします』

 

ほらな....

 

『あっは、取りつくシマも無いですね♪』

 

バンザーイ、と降参のポーズをとる黒ウサギ。

しかしその目は冷静に値札をしている感じだ....あんまり好きじゃ無いなその見られかた。

耀が黒ウサギの隣に行き....これは始まったな哀れ黒ウサギよ....

『えい』

 

『フギャ!』

 

あれ絶対痛いよな....アニメで見るより酷いな。

 

『ちょ、ちょっとお待ちを!触るまでなら黙って受け入れますが、まさか、まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか⁉︎』

 

素敵耳....笑

 

『好奇心の為せる業』

 

『自由にも程があります!』

 

一理であるな....まぁ問題児だから

 

『へえ?このウサ耳って本物なのか?』

 

左右から引っ張ったら裂けるぞ....

 

『........。じゃあ私も』

 

流石問題児達遠慮がない....漢字連続8文字....

そんな事を思って居ると、黒ウサギが助けてを目線を送ってくる....

問題児達も俺を見る....ここはノルべきだよな。

 

『十六夜ウサギの尻尾って凄く柔らかいらしいぜ....笑』

 

俺がニャーって笑うと、十六夜もニャっとして....黒ウサギの言葉にならない悲鳴を上げ、その絶叫は近隣に木霊した....

哀れ黒ウサギ安らかに眠れ

 




時間が凄く掛かる気がする....
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