艦これバンク〜この世界ではお前もヒーロー!〜   作:ナガレ提督

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艦これはほんの少し齧った程度です。
ヒーローバンクは2の最終章をプレイ中。


第1章 転生!提督にテンショック!
第一話


 ──短い人生だった。

 先天性の病気で、長く無いことは分かっていた。

 それでも、たくさんの事を経験できた。

 特に、艦隊これくしょん……艦これは楽しかった。

 可愛い艦娘のみんなと共に、海原を駆け抜けた。

 艦娘がいてくれたから、自分は死期を早める事なく

 眠るように死ねたのかもしれない。

 ……ああ、3DSは大丈夫かな。

 あれ、ほぼ傷は無いからまだまだ遊べるけど。

 売ってたら勿体無い……

 弟が引き取ってくれてると良いな。

 eショップが閉鎖されたのは痛手だけど……

 パッケージ版のソフトは遊べるから大丈夫。な、はず。

 

 

 

 

 

 

 

 …………おかしい。

 なんで自分は死んだ筈なのに思考しているんだ? 

 

「それはワシが呼んだからじゃよ」

 

 誰だ? 

 

「ワシは……そうじゃな、神と呼ばれる存在じゃ」

 

 神様……? 

 

「そうじゃ。キミにどうしても頼みたい事があってな」

 

 頼み……何ですか? 

 

「ほう、ワシの事を疑わんのじゃな」

 

 もう自分は死んでますから。今更、って感じです

 

「ホッホッホッ、それならば良いのじゃ。

 頼みというのはな……

 

 

 

 

 艦これの世界に転生してくれんかの?」

 

 

 へえ。艦これの世界に転生。

 

 

 

 

 

 

 

 

艦これの世界に転生!? 

 

「そうじゃ。本来、別の世界への干渉は

 避けるべきなのじゃが……

 あまりにも可哀想なのとその世界の女神からも

 ヘルプが飛んできておったのでな」

 

 なるほど……それで選ばれたのが自分、と

 

「その通りじゃ。勿論、何も無しで渡るわけでは無い

 キミに力を授けよう」

 

 力を……? 

 

「その力は──コレじゃっ!!」

 

 そう言った神様の手元から光が飛び出し、

 自分の手の平である形を成す。

 

 こ、この装置は……! 

 

「キミならすぐ分かるじゃろう? 

 さて、早速その力に慣れる為に一戦やるとするかのう

 チュートリアルのような物じゃ」

 

 ええ、やらせてください! 

 

「では行くぞ?」

 

 そう言いながら、神様はその端末を前に出す。

 勿論、自分も前に。

 そして、あの言葉を叫ぶんだ──! 

 

 

 

 

 

 

『シューショック!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なかなかに強いのぉ! 

 流石はザ・ドミニオン・ダラー……

 水のプロト着なだけあるわい」

 

 そういう神様こそ、マグナムティーチャーで

 張り合ってるじゃ無いですか……

 めちゃくちゃ強いですよ!? 

 

「チュートリアルとは言え、神なのでな

 そう易々とは負けられんわい!」

 

 そうですよね……! 

 お互いHPはギリギリ、ならばここで決める! 

 

 

 

『クロスビートインパクト』ッッ!! 

 

 

「ぐわぁぁぁっ!! 

 やはり強いのぉ……ワシの負けじゃ」

 

 やった……! 勝てたんだ! 

 ヒーローバトルで! 勝てた!! 

 

 

 

 

「さて、慣れたところで容姿を決めんとな」

 

 ああ、そうですね。

 

「そうじゃの……姿は成長したナガレ君で、

 名前もそのまま天野ナガレで良いかの?」

 

 ブサイクだと嫌ですし……それでお願いします

 

「では頼む、天野ナガレよ

 あの少女達を……

 ブラック鎮守府の艦娘達を、救ってくれい」

 

 はい……任せてください! 

 元ガッポリカンパニー、なんでも部長の名にかけて! 

 

「そこまでロールはせんでいいが……

 その方が気合が入って丁度いいじゃろ

 ほれ、飛ばすぞ」

 

 よろしくお願いします! 

 

 

 

 

 ──こうして、ボク……天野ナガレ提督による、

 ブラック鎮守府救済生活がスタートしたんだ。

 

 ……まさか、あんな事になるなんて

 思いもよらなかったけど。




続くかもしれない。
サブタイの ~この世界ではお前もヒーロー!~ は
ヒーローバンクの曲と言っても過言ではない
「かせげ!ジャリンコヒーロー」の
『ゴングが鳴ればお前がヒーロー!』を意識しています。

続きあった方が良い?

  • 勿論
  • ここで良い
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