色使いは七色と舞う「クソザコ能力だったけど、能力を極めた結果、最強になりました。」   作:ぱすたご

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ここまでの話の流れ

一人一能と言葉ができるほどほぼ全ての人類に異能が発現している世界

対異能犯罪取締機関第4部隊に属している一色タクミはとある犯罪組織を仲間と共に取り締まることになった。

そこでタクミたち第4部隊は晩夏十千編(ばんかとせんぺん)と呼ばれる組織の研究者を捕縛することに成功した。

夜、寮に帰ってきたタクミは体調に違和感を覚え、ベッドに潜り込んだのだが、、、


一章 : 学園入学編
#11 最強は状況が呑み込めない


ピピピッ、ピピピッ

 

電子時計のアラームのなる音が部屋に響き渡る。

 

ん、、、、もう朝か。いつもより体が動かしにくいな

 

なんとか、気だるげな体を起こした。するとさらさらとした髪が首筋にあたり、その髪の感触は背中の真ん中まであった。

 

タクミは違和感を感じる。あわてて、寝ぼけていた目を見開いた。

 

え?俺、こんなに髪長かったか?

 

背中にある違和感に手を伸ばすと柔らかな質感の髪が手に触れる。そのまま、確かめるべく目の前に持ってきた。

 

、、、、、、、は?ちょっとまて、なんだこの金髪は!!!!しかも、俺の手!なんでこんなに小さいんだよ!!

 

タクミの手は以前の健康的な肌から見るからに病弱そうな白い肌へと。その上、二回りも小さな手へと変貌していた。その弱々しい手には白い肌とは対照的な太陽に祝福されているかのように黄金色の髪がきらきらと部屋の光に照らされながら輝いていた。

 

おいおいおいおい、嘘だろ。まさか、こっちのほうは?

 

慌てて、胸に手をやる。

 

もみもみ

 

や、やわらかいだと、、、、

 

タクミの両手からはマシュマロより少しかためな質感を感じ取ることができた。

 

これおっぱいじゃん!!ということはこっちのほうは、、、

 

おそるおそる股のほうに左手を伸ばす。

 

ない!?布団から出て鏡で確認したいけど、ぶかぶかの服が邪魔だ。ええい、脱いでしまえ!

 

そう思ったタクミはぶかぶかのパジャマを脱ぎ捨てた。そのまま、寝室を出て、洗面室の鏡の前に立った。

 

目の前の鏡には、黄金色の髪、琥珀色の眼、少し幼げな丸みを帯びた顔をした小柄な美少女が全裸で立っていた。

 

、、、、、、、、

 

首を右に少し傾けてみる。同じように鏡の向こうに映っている美少女も動く。

 

、、、、、、、、

 

今度は笑顔で鏡に向かって、手を振ってみる。全裸の美少女がこちらに向かって手を振ってきた。

 

「かわいすぎるだろ」

 

思わず、声が漏れる。同じように鏡の中の美少女もその口調に合わせて口をうごかした。

 

は―――!?!?!?!だれだよ、これ?!

 

目の前で映っている少女が自分であると脳内が追い付いてしまった。ありえない事実に追いつきたくなかったのだが、、、

 

状況を飲み込み、やわらかな胸を堪能しながら次にどうするかを考える。

 

どうするかだな、、、でも、先に服を着なければ、、

 

全裸で鏡に映っている美少女が自分であることに少し恥ずかしさを感じ、服を着ることにする。

 

スポーツウェアの半ズボンのひもを引っ張りきつく縛ることで下半身に服を固定し、上から白のパーカーを被ることにした。確認するべく鏡を見ると、パーカーは半ズボンを覆い隠し、パーカーの裾からは二本の白い足が出ていた。

 

エロい

 

ギリギリで耐えていた思春期の元少年の本能を駆り立てるには充分であった、、、、

 

 

 

その後は語るまでもないだろう。

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