神様のミスで勝手に殺されてチート特典モリモリだった件 作:リーリンリーリン
間がかなり空きましたが再投稿しますね!
ということで俺の「ネオジェネシス称号剥奪戦」の1stステージは対現役のザ・ジェネシス。
グランの率いるチームであり、唯一エイリア石の力なくしてジェネシスに選ばれるほどの戦力。
雷門からすれば文字通り絶望的と思えるこの状況。
だが・・・
「"フレイムベールV3"!!」
「"真フローズンスティール"!」
「!?」
「コイツら・・・いつの間にこんな・・・!」
大きく基礎能力値と必殺技の進化を施した結果、かつてでもチーム「ガイア」と互角だった元マスターランクチーム。
「"流星ブレード"!これなら・・・」
「うぉぉぉッ!!"真バーンアウト"!!」
「馬鹿な・・・!グランのシュートを止めるなんて・・!」
ザ・ジェネシスになって更に強くなったといえど、彼らと俺率いるチーム「ザ・カオス」とでは大きな違いがある。
「クッ・・・認めない・・・こんなの認められるかぁぁぁッ!!」
と叫びながらプレスをかけるウルビダ。
「へぇ・・・これがジェネシスになったアンタなら・・・ガッカリだわ」
「!?」
そんあウルビダに対してレアンは顔色一つ変えることなく持ち前のオフェンス力で躱した。
「正直ジェネシスになる前のアンタのほうが私はよっぽど怖かったわ」
「何を・・・!」
「見せてあげる。ジェネシスになれなかった・・・いいえ、ただ強くなりたいと願って、ひたすら死ぬ想いで鍛えた私達の強さを!」
レアンはボールを前線の空中へと蹴り上げた。
「ハッ!誰もいないぜ?」
「ふふっ・・・どこに蹴ってるんだか・・・」
とレアンのパスをあざ笑うジェネシスのディフェンダー。
「俺たちの事見えちゃいねぇのか!?」
「よもやここまで衰えたとはな・・・残念だジェネシス」
「「!?」」
灼熱と氷結はジェネシスでさえ追うことのできないスピードで、既に空中にてシュート体制に入っていた。
「「"ファイアブリザード"!!」」
「"プロキオンネット"!・・・グッ・・なんだこのパワーは・・!?うわぁぁぁぁ・・・!!」
バーンとガゼルと連携技が文字通り火花を吹き、ザ・ジェネシスから一点を奪った。
「「っしゃぁぁぁ!」」
と共にガッツポーズを上げ叫ぶ二人。
その叫びに呼応してメンバー全員が彼らを称えた。
うん。凄くいいチームだ。
互いに仲間を信頼し、共に強くなるという共通の目標を掲げて過ごしてきた彼ら。
エイリア石を手放した(こっそり)彼らは自身の力を最大限まで引き上げ、エイリア学園の兵士から純粋に「サッカーを楽しむ」戦士へと生まれ変わったのだ。
グラン in
「どうするグラン・・・このままじゃ・・・」
「とんでもねぇ強さだぜ・・・」
戦況の一変を目の当たりにし、リーダーへ問いかけるウィーズとウルビダ。
「わかってる・・・・
「「!?」」
試合開始と共に俺達は前線で一気に攻撃を仕掛ける。
エイリア石なくしてこの力・・・ザ・カオス。正直侮ってたよ・・・
だが俺たちは最強の戦士ザ・ジェネシス。
上手くボールを繋ぎ、ウルビダ、ウィーズと共にゴール前まで到達する。
「この技は我らザ・ジェネシスの切り札!!」
「まさかここで使うとは思っても見なかったぜ!!」
「行くよ・・・全ては父さんのために」
そして渾身のシュートをザ・カオスのゴールへ放つ。
「「「"スーパーノヴァ"!!」」」
ザ・カオスは強い・・・いや。もう既に俺たち以上の戦闘力だ。
ソーマ君・・・君は一体彼らに何をしたんだい?
だからと言って負けるわけには行かない!
本来は対雷門中戦に向けて備えていた奥の手スーパーノヴァ。
まだ完成仕切っていないとはいえ、威力は十分な筈だ。
クッ・・・まだ完全に完成していないのか身体が少し軋む。
だがこれで同点・・・
「うぉぉぉッ!!ベルガ!みんな!俺に力を貸してくれぇぇぇぇぇッ!!」
「!?」
ザ・カオスのキーパーが何やら雄叫びを揚げている。
一体何をするつもりだそのシュートは誰にも止められない・・・
「うぉぉぉッ"ニヴルフレイム"!!」
炎と氷の2つを掛け合せたようなオーラの超噴射でザ・カオスのキーパーはスーパーノヴァを抑え込んだ。
あまりの事態にシュートを打った俺達三人は言葉を出せずにいた。
(なんて威力だ・・・一体どこでそんな強力な技を・・・)
気付いたときにはボールが彼の掌にあった。
まさかスーパーノヴァさえも止めるなんて・・・
「ドロル!!」
凄い強肩だ・・・一気に彼はボールをフィールド中央まで投げ込んだ。
「調子に乗るな!!"アステロイドベル・・・」
「・・・遅い・・・なぁ?ネッパー」
「あぁ・・・俺達で突破しようドロル」
ほぼ同時のタイミングでザ・カオスのボランチ二人が空中で回転し、ボールを地面へ
「「"ツインヴェール"!!」」
交差する炎と水が地中から勢いよくコーマを吹き飛ばす。
(!?・・・自分達の必殺技を融合させ・・!)
ザ・カオスは能力と必殺技の強化だけじゃない・・・!
己で新たな必殺技を生み出し、連携による威力増強型の必殺技を取得している!
彼らは互いに敵対関係だったはずだ。この二週間で一体何があったんだ・・・
「行かせるか!」
「もうお前たちには打たせない!止めてみせる!」
「そうすれば攻撃力は落ち、失点は防ぎきれる!」
確かにそうだ。バーンとガゼルというザ・カオスにとっての強力なアタッカーを封じることで失点は抑えられる・・・だがなんだ・・・?この嫌な予感は・・・
「へッ!普通ならな・・・けど・・・残念だったなぁ!」
「あいにくカードはまだ残しておいた。
ボールはサイドから上がり込んでいた選手へ・・・
ここに来てウィングの彼女を!?一体何を・・・
「行くわよ
"ヘルファイア"!!」
あまりに膨大な熱量の炎のエネルギーを彼女、元プロミネンス レアンが一気にゴールへと蹴り上げた。
「"じくうのかべ"!!くっ・・・この威力はさっきより・・・ぐわぁァァァッ!」
渾身の新必殺技シュートでレアンは単独でジェネシスからゴールをもぎ取った。
ソ・・・ソーマ君・・君は一体彼らにどんなトレーニングを・・・
グラン out
「すっげぇなレアン!相変わらずヤバイシュートだ!」
「同感だ・・・私達のファイアブリザードに匹敵する威力・・」
「ったく・・・どこであんなもん覚えたんだ?」
その問いにレアンは笑みを浮かべながら彼らへこう告げる。
「フフッ・・・特訓の成果ですわ」
流石はレアンだ。
正直間に合わないかと思っていたが、彼女の信念もあり無事完成させられた。
新必殺技「ヘルファイア」は本来アルゼンチン代表FWの使うシュート技。
低コストで高威力を誇っていたため、テレス経由でレオーネにお願いして【トリックスター】を使ってコピーさせてもらった。
その技を今回最も適正のあるレアンへ教えたという訳だ。
ピッピッピィィィ
そして試合が終了した。
本当にあっという間の事だった。
ザ・カオス対ザ・ジェネシスの真の称号を掛けた戦い。
しかし・・・結果だけを見れば単なるお遊びに過ぎないとも言える。
ザ・カオス 8-0 ザ・ジェネシス
まさに圧巻。
この数週間で驚異的なレベルアップを果たしたザ・カオスはこれにて正式にザ・ジェネシスより力が上だと言うことが証明された。
「ありえない・・・ありえない・・・」
「お・・俺たちジェネシスが・・・・」
予想外の結果にチームザ・ジェネシスは現実を受け止めれずにいた。
「完敗だよ・・・バーン、ガゼル。これで君たちが正式なザ・ジェネシスのチームとなった」
「・・・へっ!そりゃありがたくいただくとするぜ・・・だがよ・・・」
「私達は彼のお陰で強くなれた。だから・・・次は君たちガイアが彼の鍛錬によって強くなって、我々ネオ・ジェネシスと再戦しようではないか」
「!」
突然の申し出に驚くグラン。
「・・・変わったね二人とも・・・まるでただのサッカー馬鹿だ」
「・・・フッ・・・そうだな。まぁ主にアイツのせいだがな」
「まったく・・・父さんは一体どこからあんなバケモノを連れてきたのだか・・・」
「だーれがバケモノだって?」
「「「!?」」」
「ソーマ君・・・」
「ようソーマ!ちゃんと俺らの試合見てたか?」
「あぁ。しっかりと見てたよ。だか・・・まだ
「ぬぐっ・・・手厳しいな君は・・・」
冗談で言ってるわけではない。
確かにザ・カオスは以前よりもかなり強くなった。
だが・・・世界のレベルはこんなものではない。
「グラン。ザ・ジェネシス・・・いや。ガイアのチームを全員ここへ集めてくれ」
「!?・・わかった」
だからこそ、これからここへ来るであろう雷門中にとって最高の負荷をここで更に磨き上げなければならない。
「グラン・・・彼が・・・」
「あぁ。彼がソーマ君だ」
「・・・・なぜ彼は我々と彼らを一箇所に集めたんだ?」
ネオ・ジェネシス計画のファーストステップは無事果たされた。
ならば次は・・・
「お前たちに集まって貰ったのは他でもない。
ザ・カオスとガイアはこの日をもって結託してもらう。エイリア学園真のチーム「ネオ・ジェネシス」としてな」
「「「「!?」」」」
セカンドステップ
強化された元ザ・カオスとガイアの混合チーム「ネオ・ジェネシス」の育成へと取り掛かるとしよう。
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