マージナル・アーカイブス - 子供使い、先生になる -   作:オーバードライヴ

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00010001_ブラックマーケット観光

「あー、本当に大丈夫なのかい?」

「何度も言わせないで。大将からついていくように言われたのよ」

 

 午後2時前、バイトの制服から着替えて飛んできたセリカの前で僕は首の後ろを掻く。あんまり大所帯にするつもりはなかったし、ブラックマーケットの内情なんてそんな喜んで見たいものではないと思うんだけど。自分たちを撃った武器がどのようなルートで売られているのかを肌で知っておくことは悪くないとホシノに言われて言い返せなかった僕の失策だ。

 

「ところで、みんな私服に着替えてきてるね? うん。大丈夫そうだ」

「まぁ、知ってる人には武器でバレると思うけどね~」

 

 そう言ったのはダボっとしたTシャツにショートパンツという砂漠に行ったら日焼けで死にそうな恰好をしているホシノ、その横でカーディガンを色違いに変えただけのノノミと比べて温度差がすごい。セリカはそもそも用意する時間もなかったのでジャケットを脱いだだけ。シロコは合流地点まで自転車で来た関係でぴっちりとした自転車用のショートパンツの上にジャージを羽織った形だ。一番しっかり変装してきたのはアヤネで、動きやすいジーンズにTシャツ。眼鏡も黒縁のものに変えて変装を頑張っていた。

 

「それで、案内役の人たちって……」

「あぁ、ミレニアムから二人頼んだ。それに君たちに渡しておくものもあるし、お使いもね。ちょうど彼女たちもPCのパーツ周りでどうしてもこっちに潜りたいってタイミングだったらしくて便乗させてもらった。……と、いた。チヒロ! マキ!」

 

 僕が手をあげると向こうも気が付いたようで、早足で寄ってくる。こっちの二人はミレニアムの校章を隠しもしていなかった。

 

「先生。お疲れ。後ろのみんながアビドスの関係者?」

「お疲れ様。いきなりお使いになっちゃってごめんね」

 

 チヒロが手提げ袋を渡してくる。中に入っているのはヴェリタス謹製の指揮通信端末、ティティ(T I T T Y)おっぱい(ティティ)なんて名前やめようよ、シジュウカラ(T I T)でいいじゃんという僕の考えは無視された。これは僕が英語話者としての経験が長かったための違和感というか恥ずかしさらしい。

 

 それぞれが自己紹介してもらっている間にマシンの確認をする。今日は僕とチヒロたちの少人数での情報収集の予定ではあったからこのあたりの装備はシャーレに置きっぱなしだったのだ。アビドスの面々も来ると聞いて慌てて持ってきてもらうことになっていた。

 

「一応危なくなる可能性もあるから通信端末を皆にもつけてもらっとこうと思ってね。コンタクトと眼鏡どっちがいい?」

 

 そう聞くとメガネをかけてみたかったというホシノを除く皆がコンタクトを選択。初めてのコンタクトだというノノミが少し戸惑っていたがなんとか装着していた。僕も変装用というか、指揮官用の少しやぼったい黒縁の重たい眼鏡をかける。僕の網膜情報を読み込んだこの眼鏡にアロナのアバターが飛んでくる。

 

「アロナ、情報連結開始」

『指揮階梯はどうしますか?」

「戦術単位SA、階梯順にホシノ、ノノミ、シロコ、セリカ。戦術単位SCは同様にチヒロ、マキ、アヤネ」

「わっ、わっ。わぁっ!」

 

 なんだか楽しそうな声を上げているのはノノミだ。情報連結したことで、部隊構成のマーカー等が表示され始めたのだ。生体ディスプレイによる視線誘導であったり、同じ戦術単位内の人員などの位置が強調表示されたりすることがわかる。

 

『編成情報及び指揮階梯の設定を完了しました!』

「よし。部隊の表示出てるね。僕の声も入ってるかな?」

「無線がワンテンポ遅れて変な感じね」

 

 セリカがそう言って鼻を鳴らす。それはそうだろう。機能的には問題なさそうだし、無線を切る。

 

「通話は全体通話であれば左目だけを素早く二回ウインクすればつながる。あと細かいのはコンタクトに出る表示に従って」

 

 チヒロがアビドスの面々に簡単なレクチャーをしている間に僕も準備する。タブレットケースには肩ひもをつけてたすき掛けに財布等の貴重品はフラップ付のポケットに収納しておく。眼鏡の左目側に近くの地図を表示しておく。可能な限り地図を見ておくのは多分職業病だ。

 

 ブラックマーケット。

 

 ここの自治を主張する学校はなく、結果的に連邦生徒会の直轄地となっているのだが、いわゆる簡易宿泊所のような狭いドミトリーが立ち並び、その中でさまざまな店や露店がひしめいている。下水を処理する下水処理施設があることからわかるようにここは川に近く、低地だ。大雨が降れば下水交じりの汚泥で埋め尽くされるだろう。堤防や排水ポンプなどもよく整備されてはいるものの、そういう地域に好んで住む人はいわゆるワケアリの人間ということになる。

 

 ブラックマーケットは一種の隔離施設だ。ここに集うのは退学処分などになって行き場を失った子どもだったり、何らかの犯罪などに関与した結果行く場所がなくなった子どもだったり、あとは単純にお金の問題でここ以外で暮らせなかったりと問題を抱えた人間だったりする。そういう人間は薄く広く社会に分散するよりは、一か所にまとまってくれた方が、管理の都合上都合がよいため見逃されている、というところだろう。ごみ処理や下水処理と一緒だ。環境負荷の高いものは一か所に集中させ、環境を向上するものは広域に配置する。それの人間版として、意図的に治安の悪化を見過ごしているという場所なのだろう。

 

「で、先生。これからどうすんの?」

 

 手持ち無沙汰になったらしいマキが声をかけてくる。

 

「人は増えたけど、やることは変わらないかな。ジャンクの記録媒体をサラッと見て、武器商人と話ができればベストだけど。逆を言えばそれぐらいだよ。それに今回はブラックマーケットを練り歩いて内部の大雑把な地図を作れれば目標達成だしね」

 

 僕はとりあえずペットボトルの水を飲んでおく。この先は結構危険なのはわかっているが、戦闘になったらアビドスの子たちもいるし撤退はできるだろう。問題は巡回中に注射器にふれるだとかそのあたりが一番怖い。ある程度様子を見つつ進むしかない。

 

「マキはこのあたり来たことあるんだっけ?」

「チヒロ先輩の後ろにくっついて何回かって感じ。ジャンクのPCパーツとか中古のドライブとかは奥まで行かなくてもいいしね」

「で、マキのお目当ては?」

「先生に後でお菓子奢ってもらうのと、大量のディスクドライブがこっちに流れたって筋情報があるから、一般市民からの任意で情報提供がもらえるとうれしいなって」

 

 本当に任意なんだよね? と聞くのは多分間違いなんだろう。とりあえずあいまいに笑っておくようにした。さすがに締め上げに入ろうとするなら止めよう。教育に悪すぎる。

 

「ドライブっていうと、パソコンのハードディスクドライブのイメージでいいのかな?」

「そうそう、そんな感じ。大量のディスクドライブが何の前情報もなく流れるって珍しいんだよ?」

「そうなのかい? 大量ってどれくらい?」

「512台。それもサーバでの使用を前提にした高耐久モデルで、多分まだまだ使えるレベルの日数しか使われてない良品が廃棄されたんだって。そんなものを慌てて入れ替えないといけないなんて……」

 

 そこまで言っていたずら子の目でこちらを見上げてくるマキ。

 

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「……まったくだ」

 

 なるほど、任意の情報提供、ね。これは結構いいものを奢らないといけないかもしれない。このあたりの情報詳しい子がいるだろうか。どこかでつないでもらうのがいいかもしれない。フブキあたりは詳しいだろうか。ドーナツ好きそうだったし。

 

「それに、こういう雑多なところはグラフィックのいいインスピレーションがもらえることもあるからね。結構ワクワクしてる」

「そうかそうか。あんまり無茶はしないでよ」

 

 はーいといい子の返事をするマキを後目に皆の様子をざっと確認。それぞれの端末のトラッカーをオンに切り替え、位置情報の履歴の保存を開始する。万が一の時はこのコンタクトを軸に位置を特定、指示出しを行うことになる。

 

「チヒロ、みんなへの説明は終わったかい?」

「だいたいは。危ない時は先生が指揮するんでしょ? 最低限の地図の表示やテキストの消し方は皆にやってもらったから大丈夫。先生の場合、音声指示の方が多そうだし」

「わかった。じゃあ手始めにジャンク品コーナーを見つつ危なくない範囲で散歩しようか」

 

 なぜかノリノリでシロコが頷く。こういう雰囲気にのまれないのはシロコのいいところなんだろうが、変な方向に思い切りがよくならないか心配だ。

 

 歩き出すと車道側にシロコがぴったりとついて歩いてくる。

 

「シロコ、どうしたの?」

「護衛」

「あー、うん。そこまで気にしなくてもいいよ。大丈夫」

「先生、いつもコンシールドキャリーしてるから、即応しづらいよね。こういうときは備えないと」

「あー……」

 

 コンシールドキャリーといえば、銃を相手に見つからないように携帯することを指す。どうやらシロコは僕が拳銃を綺麗に隠し持っていると思っているらしい。そもそも危険地帯だってわかってるんだから襲ってきたら撃ち返すぞの意思表示もかねて銃は出しておけというシロコの忠告なのだろうが、そう言われてしまうと僕は結構困ったことになる。

 

「そもそも僕は銃を持ってないからコンシールドキャリーもへったくれもないんだけどね」

「うそっ!?」

 

 うん。やっぱり面倒なことになった。全員の視線が僕に突き刺さる。アヤネも眼を剝いている。

 

「な、なんで持ってないんですか!?」

「おじさんでもさすがにそれは不用心だと思うよ……?」

「ほ、本当に拳銃の一つも持ってないの……?」

 

 ノノミ、ホシノ、チヒロが全員信じられないといった目で僕を見てくる。キヴォトスに来てからずっと思うことだが、この世界、銃や暴力に対するハードルが低すぎる。

 

「昔拳銃の練習をしたことはあったよ。仲間に守られっぱなしなのが情けなくてね。でも結果は、散々だった」

 

 あの日のことは忘れられない。今でも時々悔しさと悲しさで飛び起きるときがある。

 

「それ以来僕は銃を直接持たないことにした」

「散々って……、誰か間違えって撃っちゃったとか、自分の足撃っちゃったとか?」

 

 マキがフラットに聞いてくれるのがありがたい。完全に面白いおじさん扱いだろうが、こういう時に不必要に心配されるよりはだいぶマシだ。

 

「僕が苦手を潰そうとしている間に、相手を読み違えて大損害を叩き出した。苦手をなくすことは恥を隠すことだ。恥ずかしさと生き死にを天秤にかけるなら恥ずかしい方が断然マシだ。苦手をなくすより得意を伸ばす方が生き残るには有効だと思ってるよ。だから僕は苦手な銃は持たないことにして、作戦の指揮の勉強をしたんだ」

 

 なんとかお通夜みたいな空気を脱しないと、と落ちた無音の時間をなんとか会話で埋める。

 

「なんだか先生、すごいんだかすごくないんだかわかんなくなるよねー」

 

 ホシノはそう言って愛用の盾の一段目だけを引き出し、その裏にしまっていた飾り気のない拳銃を取り出す。というよりその盾、裏に拳銃仕込んでたのか。

 

「とはいえ、拳銃の1丁や2丁はたしなみだよー。撃たないにしても持っておくってのが重要なんだから」

 

 拳銃の銃把が僕に向く。

 

「おじさんのを預けておこう。ただし、返してね」

「わかった。お守りだね」

「そうそう。拳銃は交通安全のお守りみたいなもんなんだからさ」

「それってどういう意味だい?」

「事故ってからじゃ役立たない」

 

 そのやり取りにシロコが噴き出した。まぁ、場が和んだなら良しとしよう。流れで預かってしまった拳銃は、僕の知っているところのグロック19に見える。このタイプは比較的セーフティもマシだったはずだ。僕はサスペンダーでズボンを吊っているのでベルトに挟むというのができないことに今気が付いた。とりあえず右のチーフポケットに突っ込んでおく。装備を持つ意味でもダンプポーチかベルトでも追加した方がいいかもしれない。

 

「まぁ、役に立たないことを祈っとくよ」

 

 そう言っている間にも、いわゆるブラックマーケットの領域に足を踏み入れていた。薄汚れた雰囲気の背の低いバラックの向こうにはどぶ色の川と古い橋が見えている。

 

「こっちから入るの初めてなんだけど、いきなりヤバイ雰囲気ね」

 

 チヒロがそんなことを言っている。なるほど、このあたりの感覚がいわゆるキヴォトス人の肌感覚でもヤバイという部類なのか。このあたりは逆に僕の感覚ではそうひどい場所ではない。というより、こういう雰囲気の場所はバンコクにたくさんあったし、なんなら僕の部隊の後方訓練施設兼徴募センターとして使っていた涅槃(ニルヴァーナ)もこんな場所にあった。

 

「よぉ姉ちゃん。5.56の良品揃ってるよ、おまけでガンパウダーもつけるから見てかない?」

「いらないわ」

 

 そういう会話を聞きながら無線に切り替える。

 

《チヒロ、今のガンパウダーはドラッグの隠語かい?》

 

 全体無線が小声で入ったことに驚いたらしいセリカの目が痛いが僕は無視。

 

《えぇ、よくわかったわね。ガンパウダーはいわゆる天然モノを指すの。合成じゃないよって意味で。その中でも比較的純度が低いから安くて気楽にハイになれるっていう、矯正局収監スターターキットみたいなものらしいわ。というより、なんで英語なの?》

 

 顔色一つ変えずに英語で対応してくれたチヒロはやっぱり頭がいい。今日の案内頼んでよかったな。

 

《売人に聞かれるとまずいこともあるかなと思って。結構汚染も進んでるんだね》

《もし私が使ったことあるって言ったらどうする?》

《それは困るなぁ。売人の在庫を焼却処分しなきゃいけなくなる。もちろんチヒロに説教もしなくちゃいけない》

《先生の説教は怖そうだ。絶対に近づかないと誓うよ》

《そうしてくれ。教育に悪いことは嫌いなんだ》

 

 英語でそんな会話をしつつ目を走らせる。数奇な目で見てくるのが3人程度。これまで見てきたキヴォトスの子たちみたいにカスタムした銃じゃないあたりなんとなく肌感覚が近い感じだ。用心棒、と言ったところだろう。

 

《じゃあ、ガンパウダー以外に気を付けないといけないのってなにかあるのかな?》

「えっ? ホシノ先輩英語うまっ!?」

 

 セリカに笑ってホシノが肩をすくめた。

 

《そうだね。まあ、落ちている注射器に触れない、あとは日向でずっと立ってる子たちには用もないのに触れない、ってところかな、僕の知っているこういうところの流儀だと》

「えっと、日向に立ってるっていうのは……なんで……」

 

 英語に自信がなかったのか、ノノミが普通に日本語で――本当にそれが日本語なのか怪しいけれど、僕には日本語に聞こえる――聞いてきた。コンタクトのリアルタイム翻訳機能が正常に機能しているらしい。少し遠いが広場の方、高い塀の前に何人も並んで立っているのが見える。

 

《いわゆる人身売買の現場のことが多いんだ。戦闘員としてか、日雇いとしてか、いろいろあるだろうけどね、彼女たちは自分の労働力を商品として小売りしようとしている。関わるとなかなか難しいことになる》

「そんな……」

《あとは普通に敬意をもって接してれば大概のトラブルは回避できる。いつかはこういうところも何とかしていきたいけど。今の僕たちの実力では解決できない問題だ》

《詳しいねぇ、センセイ。ずっと見てきたみたいだ》

 

 ホシノはそう言って頭の後ろで指を組む。

 

《うん。見てきたよ。僕が関わってきた子供たちはこういう場所の出身の子が多かった。親に売られた子もいたし、親を殺した子もいた。そんな子たちが、誰かに殺されるより、犯罪の片棒を担がされるより、売春婦になるより、銃を取って誰かを殺す方がよっぽどマシだと言って僕の元にやってくる》

《人殺しよりひどいことがあるの?》

 

 チヒロが聞いてくる。僕は笑うしかできなかった。

 

《あると知ってしまったんだよ。そしてそうさせないために僕は仕事をしているんだ》

 

 今もね、と付け加えてパンと手を打つ。どうもここはヤンゴンに似すぎている。

 

「まぁ、昔話をしていても仕方がない。さっさと終わらせよう」

 

 そう言ったタイミングでタタタタンというかなりハイテンポの銃声がした。

 

「軽い銃声だね。22口径かな」

「多分」

 

 シロコがさりげなくチャージングハンドルを引いていた。

 

「待てやぁ! 金ヅルが逃げるなぁ! へし折るぞごらあっ!」

「待ちませんっ! 私をさらってもお金なんて出てきませんよっ!?」

「金がよくしゃべるじゃないか! とりあえず止まれぇ!」

 

 なんか路地の方からそんな声が聞こえてきて頭を抱えそうになる。

 

「……つまり、人さらいの現場に居合わせたってこと?」

「セリカ、端的なまとめありがとう」

「どうする?」

「正解だけ言うならば『関わらずに無視』だろうけど……」

 

 シロコの声に答える間にも路地裏から空き缶を蹴り飛ばしながら少女が飛び出してくる。淡いブロンドの髪の女の子で、白いペンギンみたいなリュックサックと白いよく手入れされているであろうアサルトライフル、涙目になって走っているあたり、かなりパニックになっているようだ。

 

「トリニティの制服!?」

 

 チヒロが驚いている。トリニティといえば、かなり大きなお嬢様学校だったはずだ。確かに場所からして不釣り合いに映る。

 

 あぁもう。目が合ってしまった。

 

「無視するのは教育に悪いな、SA班、SC班、戦闘用意」

「そう来なくっちゃ!」

「ごめんなさいどいてくださいいいいいいいいいい!」

 

 すれ違いざまにシロコが金髪の子の足を引っかけて無理やり頭を下げさせる。これで射線が開いた。追ってきていた重武装のチンピラの眼前にチヒロとマキの銃口が向けられる。

 

「チヒロ、マキ射撃開始。SA班前進。アヤネ、その子の安全を確保しつつ僕の補佐を頼む」

 

 ここのところ、毎日戦闘をしている。なんとかならないものかなと思いつつ、タブレットに攻撃目標をタップした。




さて、世界一ヤバイ凡人の登場です。便利屋の面々の登場はもう少し先になります。

これ、対策委員会編終わるまででも30万字コースだな!?(なお、作者は15万字ちょっとで対策委員会編が終わると踏んでました)

次回 キヴォトス・シャンティ・ランデヴ

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