伝説アイドルの運命   作:夜かな

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メンタルが回復する前に推しの子見返したり、アイプラの12話を見て完全消滅したので続きです。


色々あって話しかけて気に入った

 

 私の人生っていつも誰かというか上位存在とか神というかそんなやからに操作されてるのではないかと思うぐらい波瀾万丈に溢れていた。

 

 そもそも私には前世があった。ちなみに今世はなんと四回目の転生だったりするのだ。そしてどの人生も二十歳になる前、直前で死ぬ。

 

 最初の死因は、他殺。いつも通り学校に行こうとしたら、トス、とお腹あたりに刺さる音と鶏肉を切る時のべちゃりとした音がして、出所を見たらまるでドラマかアニメしか見ないような、腹に刺さるナイフが写るのだから、戸惑うよねフツー。その後は誰もが見たら分かるほどの致命傷、今も忘れられないね。

 寒冷地にいるような寒さを感じながら全身から力が抜けていく感覚。二度と感じたくない感覚だよ。

 

 で、二度目の人生の死因もついでに話しちゃうか、実はさあ三度目の死因と似たりようなもんでさ、年間の事故で最多を誇る日本の悪魔、交通事故、なんだよねぇ。おいゴラァ免許証ちゃんと持ってんのかあ、まっ、私は持って無いけどね、hahaha!!

 いやー、交通事故を二回経験して死んだことあるなんて私ぐらいだよねー。しかも二種類もあるんだよ、帰り道に轢かれるやつとさ、車に乗ってどっかーん、しちゃうやつね。

 その時の感覚はねぇ、身体の骨が折れてうガーな感じになったり、強烈な勢いで挟まれて虫の息ー的な感じ。

 私って感覚の説明上手だよね〜、流石だよ私。

 

 ま、前座はとりあえず置いておいて、普通さ、前世があるなんて可笑しいし、その記憶も大事な部分だけまるで不都合だから消したみたいな感覚するんだよ。それに私の両親も、私が一人で生きていけるギリギリの年齢14歳になった時に、航空事故で亡くなってさ。やっぱり作為的な何かが働いてる気がするんだよ。

 でもいくら考えたってどうにかなる気もしないし、精一杯今世も頑張って生きるしかないのかなとは思ってる。

 

 

 というわけで、さっそく隣の机で無愛想な顔して、映画雑誌のようなの読んでる金髪に近い髪してる男子、星野アクなんとかくんに話しかけたいと思いまーす。

 

 「ねぇ、天星さん! 」

 

 が、同級生の女の子たちに囲まれてしまった。

 

 「今日さあ、時間あるなら、マッスとか一緒にいこーよ」

 「えー、それよりも近場のヤオンいこーよ! ね? 天星さん」

 

 最近の若い子の趣味は精神年齢色々な私にはじみーにつらいものがあったりしないこともないかも知れない、まあそこは私、適当に相槌入れたり、楽しい!楽しい! という演技なら簡単に熟て仕舞うのだから我ながら自分の才能が恐ろしいね。

 

 「うーん、どうしようかなあ」

 

 はあ、それにしてもこんなに近くで、私という可愛くて美少女な女の子がいるというのに、星野アクなんとかは、一切の反応なしという。

 はっ⁉︎ もしかして彼は、ノーマルタイプじゃないのかも! でもなんだか無性に悔しいなあ。

 

 「————うん、それじゃ先に、うん、じゃまた——」

 

 ある意味怖い同級生の女の子グループをなんとかかわして、先に行かせる事に成功する。さすがだよね私。

 それじゃあ、さっそくちょかいかけてみよー、こう本を集中して読んでる人を見るとイタズラかドッキリしたくなるんだよね。

 

 必殺、突然本越しに美少女現る作戦。これに驚かない男子は、多分いない、はず。

 

 「.........」

 「.........」

 「....はぁ、何か」

 

 こいつ、全然効いてない⁉︎ 何故だ、一般的男子中学生なら普通ドキッとするはずでしょ。

 

 「何? 何もないなら離れてくれないかな」

 

 もしかしてアレかな、男子中学生がよく発症するという厨二病ってやつかも知れないね。

 

 「もしか——「して厨二病っていいたいのか」

 

 はっ、心を読まれた⁉︎ いやいやこれはきっと適当に言っただけ、そうだよ、うん、きっとそう。

 

 「なんでわかったかって、顔に出てるからわかりやすいんだ」

 「えっうそ、私そんな顔出てたかな⁉︎ 」

 

 「嘘、適当に言っただけだ。天星さんはほんと騙されやすい」

 「むう、星野くんって何げに辛辣だなあ」

 

 「どうも、別に誰かと馴れ合うつもりもない」

 「ふ〜んそっか、星野くんってアイドル好き?嫌い? 」

 

 「............別に、好き嫌いはない、興味もない」

 「そっかあ......」

 

 アイドルが好きか嫌いって聞いた瞬間、星野くんの雰囲気が一瞬だけど変わったように感じた。多分アイドルは好きだけど、何かあって好きだった、に変わってしまったような感じがする。嫌いって言うのはないかな、女の子の勘ってやつだけど。

 っと流石に先に行かせて待たすのは良くないから、そろそろ行かねばなるまいて。

 

 「それじゃ、待たせてるから。バイバイ、星野くん」

 「ああ...」

 

 私が離れると彼はスマホを見ながら帰り自宅を始めていた。

 本名、星野アクアマリン、キラキラネームとか凄い名前をしている彼がなんだか私は気になってしょうがないらしい、まぁとにかく今は若い女の子たちに頑張ってついていくことに努めるとしようかな。

 

 ふふん、じゃあね星野くん、わたし気になったらとことんやる性分なんだ。

 また明日、楽しみだね

 




とりあえず2000字速攻で描き上げちゃいましたけど、主人公の性格色々ヤバいですね☆

ちなみに配合比率は、長瀬麻奈が六割、星野アイ三割、天沢灯一割となっております。もちろん異論は認める。

続きはぴえヨンの耐久にメンタル回復が期待できたら書くかもね。

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