見なくても何となく理解出来る、という方は読み飛ばしてしまっても結構です。
一応作者がない知識絞って考えたオリジナルな世界観のつもりですが、ファンタジーな作品が現状既に溢れかえっているので、何かの作品と被っている設定もあるかと思います。ので、「ああ、この設定はあの作品の影響受けているな」と思ったら、多分正解だと思います。予めご了承下さい。
世界設定紹介
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この物語の舞台となる国。首都は日本の千葉の位置にあたる場所で、都市名は
国の形状・面積共に、地球の日本に酷似している。地球ではなく良く似た別の星、どちらかと言うと
この世界には「精霊」と呼ばれている不可視のエネルギーが存在しており、それを自分の霊力と混ぜ合わせて力を顕現させる「精霊術」という魔法のようなものがある。
精霊術を使えるようになれる者は、世界的に見るとそう多くはないのだが、精霊国で生まれたり精霊国人の血が混じっていると精霊術士として覚醒する確率が高くなることから、外国から通称「精霊術士の国」または「精霊の国」と呼ばれており、紆余曲折経て精霊国と名を改めた。
それまでの国名は、かつてこの列島に存在した
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精霊国旧首都。位置は日本の東京にあたる場所。国名を精霊国に変えるにあたって、首都は東庵に移された。東庵とは隣り合わせの都市で、国内最大級の都市である。
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精霊国唯一の国立学校にして、最大の教育機関。学園都市内には全部で6の学園があり、五芒星を描くように5つの栄陽学園分校が、星の中央に学園本校がある。
男子の制服はブレザータイプ、女子はセーラータイプ。
この学園では普通の学校とは違い、体育に変わり「対魔神用戦闘訓練」、略して「対魔練」の授業がある。
この国は約300年前、「異界より
現在「魔神」は、当時存在した若き守護者2人の身を呈した奮闘により封印術が施され身動きが取れない状態にされているが、魔物はいまだ存在しており、魔神の封印もいつかは解ける。
それらへの対抗手段として、いつその時が来ても良いように、守護者候補を育成する目的で栄陽学園が誕生した。
本校に合格した生徒は全員、守護者になりうる資質を大なり小なり有しているとされている。
クラスは潜在霊力と入試時の身体能力に従って、
「S A B C」
に振り分けられる。
クラスDは番外クラスで、能力は高いが性格に難ありな者や、自分からそのクラスを希望した者等、少々扱いに困りそうな癖の強い生徒が集められている。
用語解説
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自然界に存在する目に見えないエネルギー『精霊』を体内に取り込み、自身の霊力と混ぜ合わせ、魔法のような現象を起こす術の総称。どちらかというと、魔法や魔術というより仙術に近い。
まず、精霊術の基礎である、身体能力をわずかに向上させる「強化術」を、意識しないで自然体で扱えるようでなければ、まともに他の術を使えない。それが出来るようになって初めて「精霊術士」を名乗れる。
精霊術には属性があり、それは1人1種生まれた時にすでに決まっており、鍛錬で新たに別属性を使えるようになったりとかは不可能。
元素精霊属性は全部で5種で、
「火 水 風 雷 地」
に分けられている。
そして、自身の精霊属性に関係なく扱うことが出来るはずのものとして、「無属性」がある。
細かいことを言えばもっと分けられるが、大きく分けてこの6種類。
ちなみに、強化術は無属性に分類される。
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この世界観におけるレアメタルの一種。世界各地で発見されいるが、中でも精霊国産の物は純度・採掘量共に最高である。
高純度のもので鮮やかな色が付いた物は「
レアメタルとしての用途は多くの国では地球とあまり大差はないが、精霊国にとってはかなり違う。
というのも、精霊術士が精霊石を身につけて術を行使すると、ブーストがかかるのである。精霊石の名前の由来はここである。
さらに、精霊石と特定の金属を混ぜて作られた特殊合金『
過去に他国から侵略行動を受けた時、精霊国は当時文明的に遅れていたにもかかわらず、数百人の銃火器武装集団に対してわずか十数人の精霊剣士で返り討ちにしている。
その歴史から精霊国は「敵に回してはならない国」と言われ、世界大戦時も殆ど被害を受けなかった唯一の国となった。
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神霊石を使用した道具の総称。
形状問わず攻撃に特化した物は『精霊剣』、身を守るための『精霊防具』、精霊使いにのみ使える自動車や飛行機等の機械『精霊機器』等がある。
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精霊剣とは、神霊石を使用した精霊具の中で攻撃に特化した物の総称であり、歴史に最初に登場した精霊具であり、神の領域へ近付くための唯一の手段である。
精霊剣には等級がある。第10級〜第1級、そして第5位〜第1位である。
10級〜1級は精霊石の純度と鍛冶師の腕次第ではあるが、現在の技術でも作成可能。
だが、5位〜1位に分類される物の作成方法は確立されていない。世紀最高の神霊石と世界最高の天才的鍛治師が複数人集まって奇跡が起きたら作り出せるかもしれない、というレベル。半ばオーパーツ扱いである。
5位〜1位の精霊剣は、通称『神話級精霊剣』または略称の『精霊神剣』と呼ばれ、その剣と契約することが出来た者は、強靭な肉体と神がかった力を手にする事が出来ると言われている。
契約、である。
精霊剣は他の神霊石を用いた精霊具と違い、何故か固有の意思を持つ。
低級の物は動物程度の精神しか生まれないが、上級の物は人に近い精神を持つ例もある。最上級の1級、神話級ともなると、人語を完全に理解し会話も出来る。
心を持つ以上趣味嗜好があり、自分の信念と合致した考えを持つ者を契約者にする傾向がある。つまり、気に入った者にしか扱うことを絶対に許さない。
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精霊神剣は莫大な力を秘めており、その力を十全に扱うには、強化術で身体能力を上げた程度ではとても足りず、強化術の上位版「精霊剣強化術」でもまだ足りない。
それらギリギリ常識の範囲内での身体強化で、神話の体現と言われる精霊神剣の力を振るおうものなら、あっという間に体はボロボロになってしまう。ゆえに精霊神剣には、精霊剣以上の強化術がある。
それは、通常の強化術や精霊剣強化術のような一時的強化ではなく永続的、人体改造レベルである。
『神話級強化術』を施された者の肉体は、精霊神剣を十全に扱えるモノになる結果として、副次的に不老を手に入れる。
契約前に肉体欠損していた部位等は不可能だが、契約後なら、多少時間はかかるが治癒術なしでその時欠損した部位を自力で元通りに再生する事も可能になる。
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守護者とは、精霊神剣と契約し、その神がかった超絶な力を、国や星を守護するために用いる事を決意をした超越者の通称。
よって、立ち位置が変われば呼び名も変わる。
星を守護するだけでなく、自らの手でより良い方向へ導こうとする者は『管理者』『
圧倒的力で支配する者は『天帝』。
他の星に侵略する者は『魔神』。
特に目的や所属のない者は『超越者』『神人』『天人』と呼ばれる。